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食中毒

2008-06-09 06:10:24 | Weblog
7日の名大祭の模擬店で、食中毒事件がおきました。44名の方が入院されました。学園祭のまえ、事前に、保険所の指導を、仰ぎ、食品衛生に努めていたそうですが、残念ながら、食中毒事件がおきてしまいました。

今のところ、クレープを食べた人が、食中毒に、かかったようです。食中毒菌もいろいろありますが、今回の食中毒菌は、「黄色ブドウ球菌」が原因ではないかとおもわれます。この菌は、潜伏期間が、30分~2,3時間で、すぐ、症状がでます。激しい、下痢と、嘔吐をともないます。

この菌(黄色ぶどう球菌)は普段、人間の鼻の粘膜に、住みついています。湿った環境と,温度が、この菌の生存に適しているからです。つまり、人間と共生しています。しかし、この菌が、増殖して、腸内にはいると、悪さをするのです。

また、この黄色ブドウ球菌の、たちが悪いのは、この菌が増殖して「エンテロトキシン」にかわると、100度の温度で、30分加熱しても、菌は死滅しません。

それでは、この菌による食中毒を防ぐには、とにかく、手洗いの励行しかありません。それも、石鹸をつけて、丁寧な手洗いを励行することです。それに、調理中は、マスクをつけ、むやみに、鼻に触ってはなりません。これは、鉄則です。

梅雨の真っ最中、食中毒はこれからが、本番です。注意しましょう。


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