斗南藩が米の取引でデンマークの商人から訴訟を起こされ、裁判の為関係者の一人として、明治5年尚之助は上京している。
一方八重のほうは明治6年京都でおきた「小野組転籍事件」で、問題解決の為、八重と兄の覚馬が上京している。八重は4ケ月東京に滞在したそうだが、尚之助と会った記録は無い。
小野組転籍事件とは京都の豪商小野家が東京に本籍移転を申し込んだがが、京都産業振興にとってマイナスだとして、京都府が反対した事件。
明治5年から亡くなる8年の間に尚之助は東京で暮らしている。八重が上京したのが明治6年だか、二人が再会した記録は発見されていない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます