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液晶のシャープの再生

2012-09-02 06:09:20 | 経済

液晶のシャープはその液晶パネルに巨大投資して、大規模な工場をたちあげました。ところが地デジ化がおわり、テレビの需要も一巡するとテレビが売れなくなりました。それに、テレビ価格の大幅な低下で、主力のテレビ事業が立ち行かなくなりました。

他の東芝などの家電メーカーはこれを見越してか、いち早くパネル生産から撤退していたので、小さなやけどで済みました。液晶パネルに巨大投資したパナソニックも巨大な赤字を出し、テレビ工場閉鎖や人員整理に追い込まれています。しかしパナソニックは白物家電で巻き返し、もはや黒字化しています。

シャープとパナソニック同じ家電メーカーですが規模が違います。シャープには売るものがありません?。テレビと同じくもう一つの主力の太陽電池も競争が激しく、利益の確保はのぞめません。株価も200円を切りました。格付けも最低ランクで推移しています。

売上高10兆円を誇る台湾の鴻海との提携交渉も足踏み状態です。


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