昔も今も、テレビは家電の王様です。長い間、世界販売において、トップの座を堅持してきた日本メーカーでしたが、薄型液晶テレビでは、シェア争いに敗れ、世界販売数も減少の一途です。
それは、中国などの新興国が工業的に力をつけたこともありますが、一番の原因は高密度のLSIの出現で、部品点数が減り、組み立てがより簡単になったことです。プラモデル感覚でテレビの製作が行われるようになりました。こうなると、より人件費の安いアジア諸国が有利です。この傾向は今後も続きます。
そんな、なかで、東芝はシステム半導体や次世代ハードディスクのSSD(ソリッドステートドライブ)等の、持てる力をすべてつぎ込み、8番組を同時に録画できる機能などのついた、高機能テレビで、勝負しょうと、しています。
しかし世界は3Dテレビに向かっています。パナソニックやソニーは今秋にも市場に3Dテレビを投入する予定で、研究しています。
現存の技術の寄せ集めで高機能テレビを作り、勝負しようとする東芝の戦略は間違いではないでしょうか。
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