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初めてプロ野球が行われた鳴海球場

2013-04-12 05:29:18 | スポーツ

鳴海球場が竣工された昭和2年には東京には神宮球場,関西には甲子園がすでに存在していた。

10月17日にグランド開きが行われた当時の球場は両翼109メートル、センター113.6メートル、4万人を収容できる大球場でした。

昭和11年に発足した初のプロ野球の試合もこの鳴海球場でした。ちなみに試合は巨人軍×金粉鯱軍でした。初戦は金鯱軍が10対3で勝利しています。

又、昭和6年のルー.ゲーリックが来日して全慶鷹との試合や昭和9年のベーブルースが来日して全日本と戦った試合も鳴海球場でおこなわれました。

鳴海球場は中等野球大会の予選も行われていましたが、昭和16年には中等野球は中止二なり、、軍の弾薬おきばになりました。戦後ドラゴンズのホームグランドになりましたが、昭和23年に中日球場が尾頭橋に完成すると、もっぱら、高校野球の予選大会に使われてきました。しかし、これだけでは球場の維持が難しくなり、33年に廃止されました。


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