電気うなぎが電気を出す場合、細胞膜の内外でイオン濃度が異なった時、電位差が生じ電気が発生します。小さな細胞の部分で起きる電圧は160mVほどですが、細胞の数が多い為に加圧され、500~800ボルトの直流電圧を発生します。
電気うなぎの頭部がプラス極、尻尾がマイナス極です。この電気うなぎを大量に飼育して発電するのはどうでしょう。
でも、現実的には無理です。電気うなぎから、電気だすには、怒らせなければなりません。常時怒らせておくなんて、無理な話です。それに電圧こそ800ボルトと高圧ですが、肝心の電流が微弱です。1A程度ではうなぎ発電は現実的ではありません。
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