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徒花な日々

無趣味な様な、でも多趣味な様な、
でもアツい王道展開は大好きですよ
そんなヤローの日常です

遼来来

2009-04-28 02:00:47 | 日記
今日はふと蒼天航路の漫画を読み直してました。
最近アニメにもなったみたいだし。

読んでいたのは中でも特に好きな合肥のエピソード。
「泣く子も黙る」の語源になった(らしい?)
魏の五将軍筆頭、張遼の最強チート具合が堪らない。

この215年の合肥の戦いでの張遼の戦歴を挙げていくと
・10万の呉軍に800の精鋭で突入
・呉の将を二人斬る
・孫権に肉薄。配下の将、陳武を斬る、徐盛負傷。
・呉の将旗を奪う(後で奪い返される)。
・呉の包囲を脱出するが味方が取り残されていたので呉軍に再突入。
・そのまま半日戦い続ける。
・小師橋ではまた孫権に肉薄。
・防戦した凌統以下300の精鋭をボコる(300人の兵は全滅、凌統も負傷)。
これが人間のやったことなんだから凄いと思います。
普通に呂布、関羽クラスのエピソード。
ただ、蜀ベースの演義だと魏と呉の戦いである合肥は
どうしても影が薄くなっちゃうのが残念ですが…。

この人はどこまでも武人としての強さを追い求めていく様な
ストイックさが大好きです。
呂布、関羽の様な稀代の武将とも縁がありエピソードも多いし。

蒼天航路でも髪型とか鎧のデザインとか結構特別扱いな気がします。

張遼のあまりの強さから
呉では泣いている子供には「遼来来」と言って聞かせたそうです。
そうすると泣いている子供も泣き止んだとかなんとか。
孫権もトラウマになったらしく
その後も呉が合肥を攻める際は張遼を恐れまくったそうで、
張遼が病で寝込んでいても
「張遼には軽々しく当たるな」と将に言ったとか。

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