中学の頃「大脱走」を劇場で見て以来、現在までファンであり続ける永遠のヒーロー。
当時(1972年頃)覚えたての英語でファンレターを出したらセルフポートレイトが送ってきた。その時の喜びたるや!!!! サインは直筆ではなく印刷ではあるけれど、これは自分の数少ない宝物のひとつ。自分にとっての「宝物」とは、客観的な価格や値打ちではなく「特別な色あせない物語や感情を内包している物」のこと。
マックイーンについては、これからたびたび書くこともあるだろうけど、このポートレイトをもらったことは、彼のファンであり続けることを決定づけた事件だった。