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R&Rf Blog "The Ladder To The Stars"

ミニチュア製作を中心に日々感じたことをランダムに綴っていきます。

1/18大脱走のバイク トライアンフ (1/18 Triumph Trophy 6 of “THE GREAT ESCAPE”)

2022-02-12 | 製作

 映画「大脱走」のアイコンでもあるオートバイを1/18で作ってみたいと思い続けて十余年。前回はなんとか新年のあいさつに間に合わせるために急いだところもあるので、あれからまた細かいところを直しながらようやく完成にこぎつけた。製作にあたってはレプリカを含め色んな画像を参考にした。実車はTR6をベースに改造されたらしいが、TR5のパーツも一部使っているようにも思われる。特に意識したのはオフロードタイヤにすること、ハンドルの形と位置、リアの荷台とステー。パーツは全部で35個にまで膨らんでしまった。

フィギュアも原型製作は終了しているが、先ずはバイクだけお披露目します。

「大脱走」のバイクはミニチャンプスから1/12のモデルが出ているだけだがその質感がイマイチ。もう少し金属っぽくできないかなとずっと思っていた。ヘッドライトとリアランプはクリアパーツを仕込んである。元にしたのはマイストのモデル(ボンネビル120)だがリムホイールとスタンド以外は全て改造、製作している。ブレーキワイヤーなどは0.36でディテールアップ

このバイクはあくまでもフィギュアを作るためのものなのでキックスターターのペダルは起こしてある。

次回はフィギュアを加えたヴィネットの形で。

       

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2022年あけましておめでとうございます(HAPPY NEW YEAR 2022)

2022-01-01 | 製作

 2020年代はコロナに始まりいまだに丸2年続いているわけだが「どこまで続く泥濘ぞ」という感じ。せめて今年はコロナ終焉の年であることを願いたい。

 去年の12月から製作を始めた大脱走のバイク。当初はマイストのトライアンフ・ボンネビル(1969年式)をベースに軽い気持ちで改造を始めたが進めるうちにいつものようにのめり込んでしまった。フレームを含め殆どのパーツに手を加え大幅な改造をしている。今回はタイヤもオフロード仕様に交換した。これはライディングフィギュアを作ることが最終目的なのでやっと折り返し地点に着いたところです。

今年も宜しくお願いします。

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1/24 シャパラル2D -1966年セブリング12時間#11に改造―(1/24 Chaparral 2D #11 -1966 Sebling 12H-)

2021-11-25 | 制作過程

ハセガワ(MONOGRAM)製の「1/24 シャパラル2D“1966デイトナ・コンチネンタル24時間レース”」を66年のセブリング12時間の#11に改造してみた。

個人的にはシャパラル2Dはこの#11(#12)のフォルムが一番好きである。元の2Dはまるで「マッハGoGoGo」のXレーサーのシューティングスター号のようだが(シューティングスター号の方が後かな)セブリングの時のようなクーペタイプに改造した。今回は製作過程をお見せしよう。

これが元の2D。パーツも少なく非常に簡単な造り。

先ずエンジン部は簡単なエアファンネルだけだったのを切り取って、さかつうのディテールアップパーツ(2.6-10.0)の金属製に替えた。

そして簡単なエキパイとリアにスペアタイヤを付加した。

ふっくらしたドライバーフィギュアはそのままに。

ボディのテールフィンを削り取ってリア部に屋根とウインドウを付けた。フロントにエアインテークを加え左リアフェンダー部のエアインテークは長めに改造。サイドウインドウもこのクーペタイプは3番目のウインドウがある。

それに伴いテール部も改造。テールランプも4つに、そしてマフラーも真鍮パイプでディテールアップ。

一番問題だったのが右側面後部にある出っ張りの部分。これは何なのか分からずシャパラルに詳しいM氏に助言を仰いだ。エンジンスタート時に補助電源(外部バッテリー)を繋ぐコネクターとのこと。外装だけなのでそれらしき形にしてみた。

上から見るとこんな感じ。

あとはワイパーがフロントガラスにモールドで表現してあったのでこれを削り取った。ワイパーはエッチングパーツに替える。

タイヤは普通の前輪と厚めの後輪が付いているがホイールは前輪も後輪も同じ厚さなので後輪用にリムだけ作って深リム仕様にした。

そしていよいよ塗装に移る。先ず内装部。

色んな実車の写真や既存のミニカーを参考に彩色した。ドライバーのヘルメットはジム・ホールを意識して銀に白バイザー。

そして外装。

付属のデカールは劣化して使えなかったのでタイヤデカールを含めて全て新たに作った。

追加したウインドウのガラスはブリスターから切り出して作った。

仕上げはウレタンクリアー。モデラーズのダブルリンクタイプのワイパーを付けて完成。

 前回の2E#66にしても今回の2D#11にしても実レースではリタイヤした車である。

しかしながらシャパラルの人気は今だに根強く特に1/18のミニカーは高額すぎて手が出ない。

 今回のは終始とても楽しい製作だった。

コメント (3)
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1/18 ジム・ホールと1/25シャパラル2E(1/18 Jim Hall and1/25Chaparral 2E)

2021-11-23 | 製作

 シャパラル・カーズの創設者でありエンジニア、レーサーまでこなすジム・ホールのフィギュアの希望があったので製作してみた。このフィギュア製作はとても興味深くすぐに完成したが自身がシャパラルのミニカーを持っていないのでブログにアップするためにストックしているプラモデルを作ってみた。これはユニオン製の「1/25シャパラル2E」<最上級者向>。 以前ユニオン製のポルシェ917Kを作ったことがあるがこのシリーズはかなり手強い。だから余計な細工はせず素組みで作ってみようと考えた。しかし作っていくうちに欲が出てメッシュ部分だけでもエッチングパーツを使ってみようということになった。あとはテールランプの位置を少し下に変えたくらいだが、それにしても厄介なキットである。66年のCan-Amモスポートの写真を参考にした。なんとか完成したが製作にとても疲れるキットだった。

同時にもっと簡単なハセガワ(MONOGRAM)製の「1/24シャパラル2D“1966デイトナ・コンチネンタル24時間レース”」の製作にも取り掛かったが、こちらはあまりに簡単すぎるので66年のセブリング12時間の#11(002)仕様に改造しようと試みている。次回はそちらをアップする予定。

           

 

 

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1/25 ジュニアボナー(トレーラー用)(Junior Bonner 1/25 for The Horse Trailer)

2021-11-13 | 製作

 現在は新しい製作で今までにやらなかったような新しいことを試している。

完成披露までまだまだ時間がかかりそうなので今回はそんな合間に気分転換で遊び気分で作ったものをアップします。

これは一部の人にプレゼントするために作った。ジュニアボナーのホーストレーラーに腰掛けさせるJRフィギュア。

こういう主張しないようなフィギュアも好きなんだよなぁ。

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