「ぼくら党」のブログ

我が旗を掲げながら進む-少数精鋭「ぼくら党」の公式ブログ 社会について考えてます。コメントいただければ幸いです。

大手外食チェーンの米国産牛肉使用について

2006-08-30 23:34:06 | 狂牛病・共謀罪・年金
■米国産牛肉の輸入再開が開始されてから、約1か月が経過したが、― 外食チェーンでは、吉野家ディー・アンド・シーも9月下旬に米国産牛を使った牛丼の販売を始める予定だ。― とあるように外食産業では米国産牛肉を使用する方向で動いているようだ。 米国産牛肉の使用を再開しようとしている、大手外食チェーン店は、いったい食の安全というものを、どのように考えているのだろうか。これらの企業にとって、米国産牛肉に狂牛 . . . 本文を読む

武部氏の派閥結成について

2006-08-29 01:38:37 | 自民党・公明党
■ポスト小泉に向かって、自民党の動きが活発化しているが、現幹事長の武部氏も新しい動きを見せている。記事によれば、武部氏は幹事長退任後に20人程度で、新しい政策集団を結成することを目指しているようだ。■政策集団とは言っているが、― 派閥ではないが、若い議員がしっかり当選できる強力なバックアップをする努力をしていきたい ― を読む限りでは、事実上の派閥であると言えるだろう。 従来からある派閥の本質は選 . . . 本文を読む

安部氏の政権構想について(2)

2006-08-26 03:03:09 | 自民党・公明党
■―「公」の意識を養う教育改革―とあるが、公の概念が無い政治家(口利き家)が考える公とはいったい何なのだろうか。― 継続審議となった教育基本法改正案を早期に成立させ ― を見る限りでは、くだらない、思い込みを子供たちに投影しようとしているようだ。 ■― 日米同盟を機軸にインドやオーストラリアなどとの連携強化を打ち出す。― も勝手な思い込みをインドやオーストラリアに投影している。このインドとオースト . . . 本文を読む

安部氏の政権構想について(1)

2006-08-25 00:53:15 | 自民党・公明党
■次期総裁しいては次期総理が確定している安部官房長官の重要課題は「憲法改正」「教育改革」であるようだ。それにしても、現在の日本には憲法改正よりも、もっと重大な問題が(年金問題・少子化・格差社会)山積しており、憲法改正が一番の重要課題とするような主張は完全なピントはずれとしか言いようが無い。― 「自主憲法制定」が結党以来の目標 ― とあるように、自民党がもつ願望をただ一人よがりで言っているだけに見え . . . 本文を読む

政治テロについて ― 「戦う政治家」!?加藤議員の実家全焼 ―

2006-08-21 22:10:21 | 日本政府(小泉内閣・安倍内閣)
■小泉首相が、靖国参拝を公式参拝した同じ日に、加藤紘一氏の実家が放火され、実家と事務所が全焼する被害が出た。事務所の職員や加藤氏の母は、幸いにして無事であった事は、不幸中の幸いであったと言える。 ■放火犯は、右翼団体「大日本同胞社」の構成員であり、加藤氏の小泉批判(靖国神社参拝)が原因であると語られている。しかし,実際には放火犯と目されている人物の容態が回復しておらず、事件の経緯や動機についてはハ . . . 本文を読む

「第31吉進丸拿捕事件」に見る小泉外交の本質

2006-08-19 23:24:01 | 日本政府(小泉内閣・安倍内閣)
■8月16日に第31吉進丸がロシア国境警備局に銃撃されて、一人の乗組員が死亡、三人が拿捕されて連行される事件が発生した。この事件の原因についてロシア側の言い分は、日ロで取り決めた中間線を越えて、密漁していたが原因であると主張している。 ■仮に取り決めた中間線を越えて密漁をしていたとしても、一般の漁船を銃撃するのは、いささか行き過ぎであり、ロシア側は故意による射撃ではなく、威嚇であったとはしているが . . . 本文を読む

一極集中化する総裁選 ― 谷垣、麻生 推薦人確保に躍起 ―

2006-08-19 02:03:36 | 自民党・公明党
■現在の日本では、二極化が社会問題になっているが、政治の世界でもそれを反映してか二極化している。記事を読む限りでは麻生氏は何とか推薦人(20人)の確保が確定的であり、谷垣氏は推薦人の確保する事にも一苦労しているようだ。 ■思い起せば、先の郵政選挙も、結果は自民党一人勝ちという「二極化」であった。政治や経済が二極化しているなら、国民の精神のあり方も「YesかNOか」の二極化になってきているように見え . . . 本文を読む

世論調査(小泉参拝について)から見える国民の性質

2006-08-18 01:45:29 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■小泉首相の公式参拝についての評価が、― 毎日新聞は15、16の両日、緊急の全国世論調査(電話)を実施した。参拝を「評価する」との回答は50%で、「評価しない」は46%だった。― とあるように評価する国民が4%上回っている。 「8・15参拝」について7月の前回調査では ― 賛成が36%、反対が54% ― とあるように、反対の立場が多かったが、今回の参拝ではそれが逆転している。これは、― 「中国、韓 . . . 本文を読む

小泉首相の靖国参拝と、賛成論者のコメントについて

2006-08-16 03:30:17 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■小泉氏が、任期満了の直前に、靖国神社公式参拝という最後の波乱を起こした(最悪な花道である)。彼の性格にふさわしく、「感情のおもむくまま、気の向くまま」。の行為であり「どうせ非難されるから」と、いつもの詭弁を弄しているところなどは、小泉氏らしい姿であった。 「どうせ非難されるから」は「どうせ辞めるのだから後はどうでもいい」。という事だろうか。後の者の苦労など、「知った事ではない」。と言わんばかりで . . . 本文を読む

麻生氏の靖国護持案について

2006-08-12 23:48:44 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■靖国神社についての問題は、小泉氏の動向が中心に報道されているが、以前から靖国問題の最大の問題は、中国や韓国との過去の関係からくる「外交問題」ではなく、政教分離の問題であると書いてきた。 古賀氏が靖国神社の「国家護持」を主張したときも、あまりにも不見識であるので、疑義を呈したが、この度の総裁選に絡んで、候補者の一人である麻生外務大臣も、靖国神社の国家護持を主張している。 ■― 同神社が自主的に宗教 . . . 本文を読む

8月15日参拝について-同じなら退陣してから行かれたら?

2006-08-11 00:59:51 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■小泉首相が ― 01年の自民党総裁選時の公約について「公約は生きていますね」と語った。― とあるように8月15日の参拝を示唆している。―「適切に判断する」― は相変わらずだが、やはり8月15日参拝を狙っているようだ。 ■以前から指摘されていることだが、― 首相は01年総裁選の討論会で「首相に就任したら8月15日の戦没慰霊祭の日に、いかなる批判があろうと必ず参拝する」と明言 ― とあるように、総理 . . . 本文を読む

改革知事「田中康夫」落選について。

2006-08-07 23:44:27 | 時事考察
■長野県の知事選で、三選を目指した、田中康夫氏は、7万8496差で、前自民党衆院議員の村井仁氏に敗れた。田中氏は、圧倒的な民意によって長野県知事に就任したが、今回、その民意に見放された感をもつ。 ■見放された原因は、強権的な手法であるようにメディアでは書かれているが、田中知事は記者クラブ制度を廃止している関係から、田中氏には批判的であり、その田中評は鵜呑みには出来ない。しかし、当初支持していたもの . . . 本文を読む

原爆症認定訴訟とハンセン病訴訟について

2006-08-05 23:52:21 | 狂牛病・共謀罪・年金
■8月4日、広島地裁において、原爆症認定についての判決があり、― 放射線と原告の病気との因果関係を認め、41人全員に対する国の不認定処分を取り消した。賠償請求は退けた。― とあるように国が敗訴した。 ■記事によれば、― 5月の大阪地裁判決に続く原告側勝訴。国は原爆症の審査方法の問題点をはっきり指摘する司法判断に相次いで直面することになった。― とあるように、司法側は、行政側に不利になるような判決を . . . 本文を読む

安部氏の靖国参拝と小泉首相の発言

2006-08-04 23:45:34 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■安部官房長官は、次期総理大臣として最有力候補であり、マスコミでは当選確実として語られている。その安部氏が、4月15日に靖国神社を参拝していることが判明した。安部氏は、閣議後の記者会見でこの事について質問されると ―「参拝したかしないか申し上げるつもりはない」― と明言する事を避けている。 ― すでに外交、政治問題化している以上、それをさらに拡大すべきではない。― と思っているなら、なぜ参拝に行く . . . 本文を読む

「無情の宰相 小泉純一郎」を読んで

2006-08-03 14:50:00 | 感想
■小泉氏の私生活については、あまり聞こえて来ないが、この本には、その事が書かれている。この本は週刊現代に発表した小泉に関する10回あまりの記事をもとに、その後の取材も加え、書き下ろしたものである。 ■私は、週刊誌の記事には、あまり信頼を持てない部分もあるが、今までの小泉氏の行動や言動、彼に関わってきた人々の証言などと照らし合わせてみても、この本は人間小泉純一郎の一面を描き出していると思う。 ■筆者 . . . 本文を読む