「ぼくら党」のブログ

我が旗を掲げながら進む-少数精鋭「ぼくら党」の公式ブログ 社会について考えてます。コメントいただければ幸いです。

天皇について考える③

2005-12-27 00:00:31 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■明治以降における天皇の立場が、測定可能な行為を行うというものであったので、先の大戦の敗北という測定可能な結果でもって、天皇の持つ宗教的権威が大幅に失墜し、そのことによって、神の子孫としての天皇の持つ正当性を失うこととなった。(例えるなら、預言者の神託がはずれたようなもの。)故に男系天皇を維持していかなければならないということの大義名分として、2000年以上続いている伝統の維持や国民統合としての存 . . . 本文を読む

ミサイル防衛システムをアメリカ様と共同開発

2005-12-25 01:04:46 | 国防問題・ミサイル防衛
■この記事によれば、アメリカと共同で、ミサイル防衛の研究するようだ。簡単に言えば「日本に飛んで来るミサイルを撃ち落とすことができるようになる。」ということだ。しかし、実際にそのようなことができるのだろうか。このシステムにはいろいろな問題があるということだ。 ■例えば、大量のミサイルが飛んで来るならば全てのミサイルを撃ち落とすことは難しいだろう。また、発射したミサイルの中にダミーが混ぜられていたら、 . . . 本文を読む

天皇について考える②

2005-12-24 22:02:28 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■天皇家が、正当性を付与するという権限をなぜ有しているのか。それは天皇は、神の子孫であり、それを男系によって、連綿と受け継いでいるということから、由来しているのではないかと考えられる。このことを踏まえて考えるならば天皇の持つ正当性とは宗教的な意味合いからきていると言える。 ■もし、宗教的ではなく科学的な意味合いになって正当性を考えるならば、本当に神武天皇は神の子孫であるのか。本当に男系は間違いなく . . . 本文を読む

天皇について考える①

2005-12-21 23:38:07 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■天皇の後継者問題についての考えは、以前書いたとおりだ。ここでは、もう少し掘りさげて考えてみたい。まず天皇の実質的な役割について考えてみよう。天皇の役割とは、様々な意見を散見して見えてくることは、その時代における実質的な権力者に対して、その政権が正当なものであるということを担保するいう役割をになってきたということだ。 ■官軍と賊軍というようなたて分けを考えればわかるように、官軍は賊軍の討伐してもよ . . . 本文を読む

なんたる不敬な!!(天皇後継者問題について考える)

2005-12-16 00:49:29 | 靖国神社・愛国心・天皇問題
■今、政治の世界では、女系天皇を認めるか否かということが問題となっているようだ。男系天皇とは何か。それは父方のほうで家系図をさかのぼっていくと、初代の天皇にたどり着くようになっていることが天皇後継問題における男系ということのようだ。 具体的にいえば、今の皇太子の子供は女性であるので、この子供が天皇に即位すると女帝ということになる。この段階ではまだ女帝というだけであって女系に変わったということは言え . . . 本文を読む

公明党が賛成(防衛庁が防衛省に昇格について考える)

2005-12-07 01:56:15 | 自民党・公明党
「防衛省」に昇格へ 児童手当拡充、政府・与党合意 公明、現実路線で実取る (産経新聞) - goo ニュース ■この記事によると、防衛庁を防衛省に昇格させることとなるらしい。公明党が、児童手当の拡充の見返りとして、防衛省に昇格させることを合意したようだ。この記事の最後に書いてある、党内などには、反発も大きく、党の基本姿勢にかかわる政策への対応で、執行部は難しいかじ取りを迫られることになる。と書かれ . . . 本文を読む

まずは交渉(海洋権益保護へ議員立法について考える。)

2005-12-05 01:28:13 | 中国(ガス田問題ほか)
海洋権益保護へ議員立法について考える。東シナ海ガス田など中国牽制 海洋権益保護へ議員立法 自民特別委 (産経新聞) - goo ニュース ■この記事によると、東シナ海における中国のガス田開発に対抗するための準備をしているようだ。日本政府とすれば、中国が日本の主張する排他的経済水域(中間線)の付近で、ガス田の開発を行っている行為に対して、「日本側のガス資源を吸い取っているのではないか」という疑念を持 . . . 本文を読む

張子の虎(西村真悟氏が逮捕について考えてみる。)

2005-12-03 01:44:14 | 民主党・社民党・共産党
西村真悟氏が逮捕されたことについて考えてみる。西村真悟議員、全面的に容疑認める方針 弁護人に話す (朝日新聞) - goo ニュース  ■西村真悟氏が、弁護士の名義を無資格の鈴木浩治に使用させたとして、弁護士法違反(非弁活動)によって逮捕された。  西村氏の政治的主張は、私の解釈で行くならば、「人の命よりも、崇高なるもの(国)がある。そのためには、命を投げ出しても構わない。」というものだった。■私 . . . 本文を読む