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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○雑記。

2014年07月14日 11時05分20秒 | 日記
○店舗内のスピーカー

 ある程度の年齢になるとハッキリとはわからないのだけれど、若い時にはお店のオーディオの音が悪いと生理的に居心地が悪いことがあった。

 何せ生理的なので、ハッキリとは言語化することはなかったのだけれど、音が悪いスピーカーが大音量で鳴っていたりすると、それだけで居心地が悪いことがあった。

 当然購買意欲も下がるのではないだろうか。

 店舗を経営しているのは大抵オッサンなので、既にモスキート音も聞こえないポンコツ耳のため、あまり店舗内の音質についてまで配慮が回らないことが多いと思う。

 年配者をターゲットにした店舗なら気にする必要はないのかも知れないけど、若い顧客を呼び込むのであれば音質には配慮した方が良いのではないかと思う。




○LED照明

 兄が蛍光灯型LEDへの交換サービス業務をしているのだが、LEDに交換すると顧客から「何だか暗い。」というクレームが来ることがあるそうだ。

 一応数値的には同じ光量のLEDに交換しているのだけれど、やっぱりおいらが見ても何となく暗く感じる。これはおそらく測定器の分光感度とヒトの眼の分光感度に違いがあるからではないのかと思われる。

 白色LEDというのは、実は青色LEDの上に蛍光材を塗り付けることで黄色を中心に色を補っているのだけれど、青色から緑色までの間にギャップがあって、これがヒトの眼の最も感度の高い部分とカブっているため暗く感じるのではないかと思う。

 初音ミクのイメージカラーで良く用いられるエメラルド系の青緑の色があって、一説にはヒトの眼の赤色錐体がこの波長で負の感度を持っているそうで、他の色に比べて何となく明るく見える性質がある。(個人差はあると思うけど。)この波長の光が白色LEDでは足りていないために暗く感じるのではないか。

 なので、この白色LEDのギャップ波長をエメラルド単色LEDで補ってやれば、白色LED特有の「何となく暗い。」感じを解消出来るのではないかと、おいらは思う。

参考:オプテックス ググるとトップに出てくる。

 そもそも蛍光材なんぞ使わずに5nm毎に20~30種類くらいの単色LEDで擬似的に白色を再現した方が良いのではないかと以前から思っているのだけれど。そういうLED照明というのはおいらの知る限りまだないようです。



 最近、どうも蛍光灯からLEDへ交換が進まないそうで、一時期LEDによる火災が相次いだことから一種の風評が流れたのも一つの要因ではないかと思われる。

 蛍光灯型LEDというのは接続形式が何種類かあるそうで、単純に蛍光灯と交換するタイプだったり、蛍光灯の安定器をパスして電源に直結し直すタイプ(安定器は処分が大変なのでそのままにする。)などいろいろあるらしい。そのため、充分な知識を持たない電気工事屋がテキトーに施工すると火災が発生するそうだ。

 オフィスの場合は夜中に交換作業をすることになるのだけれど、清掃業者さんの邪魔になっちゃったりしてかなり面倒臭いこともある。

 兄が取り扱っているLEDは国産のものなのだけれど、やはり中国産のLEDの倍以上価格が高い。ただ、中国産LEDというのは中のLEDが所々で点灯不良を起こすそうで、これが「見た目に気持ち悪い。」というクレームが来るそうだ。

 初期投資がかさむLEDへの交換なだけに、あれこれ不良が発生すると交換を躊躇せざるを得ないのは必然的結果だと言えるだろう。

 実は、蛍光灯型LEDでも電球型LEDでも、同じ明るさを得るには価格的に差がないので、作業スペースごとに電球型LEDを複数導入して天井の蛍光灯は普段は消しておくといった節電方法もあるのではないかと思う。

 結構大きなオフィスで夜中に一人で残業するのに、何十灯もの蛍光灯を煌々と点灯させているのは無駄が大き過ぎると思われるケースもある。

 まあ、大手企業のオフィスだと夜中でもコピー機などがスタンバイ状態のままになっている場合も少なくないが、これも時間制御式で夜中は電源を切っておくようにも出来るとは思う。

 酷い場合は古いタワーPCの電源が入れ放しになっていることもある。これは従業員の節電意識の問題。

 ただ、銀行とかコンサルティング会社のオフィスだと機密が多過ぎてリサーチもままならないのが現状なので、取締役員が自らマネジメントしないと節電っていうのは進まないのではないかな。



Ende;