評価:★★☆
ストーリー(Yahoo!映画より)
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパシーを使うことが
できるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を
発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック(マイケル・ファスベンダー)と出会う。彼らは親友と
なり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが……。
マシュー・ヴォーン監督
ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン他出演
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を見た。ちょっとネタバレあるので注意!
世間的にはとても評判が良いようだけど、またもついて行けず…。残念。
いろいろ詰め込みすぎな感じがした。そして総じて薄味。
私は結構コテコテな映画が好きなので、好みとしていまいちだったのかも。
マシュー・ヴォーン監督の作品5作品のうち4作も見てた(笑)。「ミーン・マシーン」「レイヤー・ケーキ」
「キック・アス」とこのX-MEN。←「ミーン・マシーン」ではマシュー・ヴォーンは製作総指揮で、監督では
ないらしいので、マシュー・ヴォーンの監督作品4本中3本を見ていた、というのが正しい。
あと、ミヒャエル・ファスベンダーの顔を覚えられない確信がある。
実際覚えられないし、ネットで見たいくつかの画像が同じ人に思えない…。
ファスベンダーさん、えらい人気だけど、私としては顔を覚えられないと思うほどに興味がなi…ゲホゲホ…。
あまり人様を不愉快にすることは書いちゃいけませんね。ごめんなさい。
チャールズ(プロフェッサーX)とエリック(マグニートー)は相手を友とか兄弟とか言ってるくせに、
実際には全然相互理解が成り立っていないと思うのよね~。
理解はしているのかもしれないけど、お互いに一方通行?
特にチャールズさんはねぇ、人の心を読んだだけで理解したつもりになってるのがイカンよね。
すごい勘違いだと思うよ(笑)。
理解や共感じゃなくて、見た、知ってるというレベルだよね。
そんなことで(一時とはいえ)懐柔?されるエリックも、人がいいような…。
エリックはナチスに迫害され、ミュータントとして虐げられた恨みを晴らすために、自分がナチスと同じ
立場になろうとするわけで、結局何も解決しないやね。
そちらの方へ進むのを決定的にしたのはチャールズの無神経発言(「彼らは命令にしたがっただけだ」とか)な
わけで、聖人君子は危険だ(笑)。
人の心を読める、なんてなると、相当の人間不信になりそうなものなのに、チャールズはもうそういう次元を
超えて、聖人君子レベルに達してるの?綺麗ごとばかり言うのがある意味清々しい。
もしかしてチャールズは、人間なんて劣等種で、ミュータントの方が優れているという認識が当たり前に
なりすぎていて、だから逆に人間に優しい感じなんデスカ。
いろんな葛藤を経て来たはずの、チャールズの生い立ち物語を見たくなったよ。自分がわりとマカヴォイを
好きなのもあって、そのあたりも今回少し見せてくれたら良かったのに、と思う。
なんで、よりよい人になろう、とか、大真面目に言うような大人になったんだろ。
そもそもケヴィン・ベーコンの役がどうして戦争を起こしたがっているのか分からず…。
人間同士が戦争すると、人間が減って、ミュータントが人間を支配できるようになるものなの??
パラボナアンテナを動かすシーンで、君の一番楽しい記憶に触れた、とかいうチャールズとエリックの
やり取りはグッと来たね~。あざとさも感じたけどね~。
チャールズがアレックスにコントロールの訓練をするときに、「ウォンテッド」のアンジーみたいなことを
するのに笑った。
あと、ある俳優のカメオ出演と、そのときにあっさり帰るチャールズとエリックに笑った。
エリックがショウの頭にコインを通過させて殺すとき、チャールズの意識もショウの中にあるわけだよね。痛そう。
最後にミサイルがたくさん飛んでくるのに、何もしないミュータントの皆さんにも苦笑い。少しは逃げるなり、
反撃するなり、そういう素振りを見せないものか。みんなエリックに見せ場を譲ったの??
コスプレものはちょっと苦手なので、テレパシー遮断ヘルメットをケヴィン・ベーコンやミヒャエル・ファスベンダーが
かぶり出してからは、どうもそれが気になっちゃってダメだったなぁ。
最後なんか、エリックは、ヘルメットもカスタマイズして、怪しい衣装まで用意してた(笑)。
自分で作ったのか、ミスティークあたりが作ってくれたのか…いずれにしても、その絵面を想像すると笑える。
これ1作で終わった場合に備えてなのかもしれないけど、チャールズが今回限りで車椅子生活になっちゃって残念だね。
もう少しマカヴォイに走り回ってほしかった。
3部作構想らしいけど、次からは髪を剃っちゃうのかな!?
チャールズがハゲるのを警戒するような台詞が2回くらいあって笑った。
ナチスのユダヤ人迫害とかキューバ危機とか、いろいろ緊迫している状況なんだけど、あんまり暗さ、重さはない。
マシュー・ヴォーン監督の特性らしい。
ストーリー(Yahoo!映画より)
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパシーを使うことが
できるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を
発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック(マイケル・ファスベンダー)と出会う。彼らは親友と
なり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが……。
マシュー・ヴォーン監督
ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン他出演
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を見た。ちょっとネタバレあるので注意!
世間的にはとても評判が良いようだけど、またもついて行けず…。残念。
いろいろ詰め込みすぎな感じがした。そして総じて薄味。
私は結構コテコテな映画が好きなので、好みとしていまいちだったのかも。
マシュー・ヴォーン監督の作品5作品のうち4作も見てた(笑)。「ミーン・マシーン」「レイヤー・ケーキ」
「キック・アス」とこのX-MEN。←「ミーン・マシーン」ではマシュー・ヴォーンは製作総指揮で、監督では
ないらしいので、マシュー・ヴォーンの監督作品4本中3本を見ていた、というのが正しい。
あと、ミヒャエル・ファスベンダーの顔を覚えられない確信がある。
実際覚えられないし、ネットで見たいくつかの画像が同じ人に思えない…。
ファスベンダーさん、えらい人気だけど、私としては顔を覚えられないと思うほどに興味がなi…ゲホゲホ…。
あまり人様を不愉快にすることは書いちゃいけませんね。ごめんなさい。
チャールズ(プロフェッサーX)とエリック(マグニートー)は相手を友とか兄弟とか言ってるくせに、
実際には全然相互理解が成り立っていないと思うのよね~。
理解はしているのかもしれないけど、お互いに一方通行?
特にチャールズさんはねぇ、人の心を読んだだけで理解したつもりになってるのがイカンよね。
すごい勘違いだと思うよ(笑)。
理解や共感じゃなくて、見た、知ってるというレベルだよね。
そんなことで(一時とはいえ)懐柔?されるエリックも、人がいいような…。
エリックはナチスに迫害され、ミュータントとして虐げられた恨みを晴らすために、自分がナチスと同じ
立場になろうとするわけで、結局何も解決しないやね。
そちらの方へ進むのを決定的にしたのはチャールズの無神経発言(「彼らは命令にしたがっただけだ」とか)な
わけで、聖人君子は危険だ(笑)。
人の心を読める、なんてなると、相当の人間不信になりそうなものなのに、チャールズはもうそういう次元を
超えて、聖人君子レベルに達してるの?綺麗ごとばかり言うのがある意味清々しい。
もしかしてチャールズは、人間なんて劣等種で、ミュータントの方が優れているという認識が当たり前に
なりすぎていて、だから逆に人間に優しい感じなんデスカ。
いろんな葛藤を経て来たはずの、チャールズの生い立ち物語を見たくなったよ。自分がわりとマカヴォイを
好きなのもあって、そのあたりも今回少し見せてくれたら良かったのに、と思う。
なんで、よりよい人になろう、とか、大真面目に言うような大人になったんだろ。
そもそもケヴィン・ベーコンの役がどうして戦争を起こしたがっているのか分からず…。
人間同士が戦争すると、人間が減って、ミュータントが人間を支配できるようになるものなの??
パラボナアンテナを動かすシーンで、君の一番楽しい記憶に触れた、とかいうチャールズとエリックの
やり取りはグッと来たね~。あざとさも感じたけどね~。
チャールズがアレックスにコントロールの訓練をするときに、「ウォンテッド」のアンジーみたいなことを
するのに笑った。
あと、ある俳優のカメオ出演と、そのときにあっさり帰るチャールズとエリックに笑った。
エリックがショウの頭にコインを通過させて殺すとき、チャールズの意識もショウの中にあるわけだよね。痛そう。
最後にミサイルがたくさん飛んでくるのに、何もしないミュータントの皆さんにも苦笑い。少しは逃げるなり、
反撃するなり、そういう素振りを見せないものか。みんなエリックに見せ場を譲ったの??
コスプレものはちょっと苦手なので、テレパシー遮断ヘルメットをケヴィン・ベーコンやミヒャエル・ファスベンダーが
かぶり出してからは、どうもそれが気になっちゃってダメだったなぁ。
最後なんか、エリックは、ヘルメットもカスタマイズして、怪しい衣装まで用意してた(笑)。
自分で作ったのか、ミスティークあたりが作ってくれたのか…いずれにしても、その絵面を想像すると笑える。
これ1作で終わった場合に備えてなのかもしれないけど、チャールズが今回限りで車椅子生活になっちゃって残念だね。
もう少しマカヴォイに走り回ってほしかった。
3部作構想らしいけど、次からは髪を剃っちゃうのかな!?
チャールズがハゲるのを警戒するような台詞が2回くらいあって笑った。
ナチスのユダヤ人迫害とかキューバ危機とか、いろいろ緊迫している状況なんだけど、あんまり暗さ、重さはない。
マシュー・ヴォーン監督の特性らしい。
こんばんは。コメント&トラックバックありがとうございます!
いやー、絶賛評がたくさんあると、少し引いて見ちゃう感じなんですよね(^_^;)
でもこの感想の分量からして明らかに、十分楽しんでますよ~。
ファスベンダーさん、ハンサムなんですがアクがないというか癖がないというか…。
怪我くらい治せるミュータントいても良いですよねぇ。
とらさんはダメだったか~
うんうん、なかなか的確なレビューですね!参考になります。
マイケル・ファスベンダーの顔が覚えられないというのは分かります。僕も他所の映画でこの人見ても気付かないかもwww
あとチャールズがいきなり車椅子になったのも残念ですね。そのくらい治せるミュータントがいてもイイような気もしますwww