最近ヤボ用で兵庫県に行ってきました。
本当は神戸に寄ってみたかったのですが、姫路の方だったので今回は断念
神戸は幼なじみ2人が住んでいたこともあって、中学生の時と大学生の時に行ったことがあります。
そんな神戸でのことを思い出したので
あれは2回目の神戸で、友人の1人が神戸の大学に通っていたことから久々小学校時代の仲良し4人組で神戸に集合した時でした。
阪神淡路大震災から数年がたっていて、街はずいぶん復興されているようでした。
私の友人が長年馴れ親しんだ千葉を離れて神戸の大学を受験したのも、震災で精神的にダメージを受けてた祖父母と同居するためだったと思います。
現地の友人が軽自動車を持っていたことから、車であちこち夜通し遊びました。
神戸と言えば、六甲山から見渡す夜景が日本三大夜景なのは有名です
何日目かの夜に、車でその夜景を見に行くことになりまして。
軽自動車に女と言えど4人乗って山道を登るのは中々馬力が足りず、アクセル全快にも関わらず後ろに大渋滞ができてしまったりしながら、なんとか夜景のビューポイントへ到着
車を止めてすぐ神戸の街並みの夜景が見渡せるようになっていました。
展望台のガードレールの先は10M以上のコンクリート壁の崖になっていて、崖の下は木々が生い茂っているようでした。
周りには同じように夜景を見に来たカップルや家族連れがたくさんいて、皆静かにその美しい夜景にしばし見とれていました。
・・・(*´∇`*)
すると突然
ガサッ
コンクリート壁の下の茂みのず-っと先で茂みが揺れる音がしました
ガサガサッ
今まで夜景に見とれていた誰もが暗い闇に沈む茂みの奥へ目を落とし、何かの存在に耳を傾けました。
「下の茂みに何かいない」
次の瞬間には
ガサガサガサガサ・・・
ドッドッドッドッ・・・
とその何かが茂みをかき分けこちらの方にもの凄い勢いで近づいてくるではありませんか
しかもかなり重量のあるもの
「え-何なの、ちょ-怖い」
どよめきが起こりました。
私たちも怖かったけど怖いもの見たさで、崖の下を固唾を飲んで見下ろしていました。
ガサガサガサガサガサッガサッ・・・
ドッドッドッドッドッドッドッ・・・
そうこうする内に、
その得体の知れない何かが、もうすぐこの崖の真下に到達する
ひぃぃぃぃぃぃ~~~~
その場にいた全ての人に言いようもない緊張感がただよいました。
そして、次の瞬間
ドォン
一拍置いて
バァサ・・・
(死んだふぅ(*´∇`;))
その後いくら耳をすましても、その得体のしれない何かは闇の中で動く気配はありませんでした。
死んだかどうか知りませんが、得体のしれない何かがコンクリート壁に激突して倒れたようでした。私たちはその得体のしれない何かがこちらに向かってくる緊張感から解放された時、なぜか“敵は死んだ”的な安堵感でした
極度の緊張から解かれたせいか、おかげで周りのカップルとも仲良く会話してたりして
「なんだったんだろうね」みたいな。。
少しして
ガサ カサカサ・・・カサコソ・・・・
と音がして得たいのしれない何かは茂み奥へゆっくり消えていきました。
正確には、見たわけじゃないので、消えて行ったような気配でした。
結局死んでなかった~
じゃなくて、争点はなんだったかってことですが、周りの人たちとも話して、
多分イノシシだろう
ってことになりまして。
兵庫県の辺りはイノシシ多いみたいですね。
それにしもイノシシって直進しかできないって本当なんだ-
壁におもいっきり正面衝突だなんてちょっと可哀想だったけどしかもたぶん気絶ww
まぁ正体がわかれば何てことないイノシシ・・・死んでなくてよかったです
誰かが化け物とか言ってましたが忘れておきましょう
イノシシとの遭遇話でした。
(姿は見てないけどねwww)
たぶん“>”とか“<”の半角入れると消えちゃうみたいなのよ
やっぱり神戸のあたりはイノシシいるんだね~。
でもあの足音とか、すごい怖かったww