昔は携帯電話なんてなかったので、自分の家の電話番号はもちろんのこと、親戚とか、仲のいい友達の家の電話番号はみんな暗記していたものでした。
時には何件電話番号を覚えているか競い合ったりとか、いかに面白いゴロを考えるかとか。
ポケベル時代に初期に至っては、まだ文字が数字しか入らなかったりしたので、
おはよ → 084
おやすみ → 0833
仕事ご苦労様 → 45105963
みたいに数字の当て字をいくつも覚えていたものです
今や確実に覚えているのは110番などの緊急番号と、自宅、自分の携帯電話くらいなもの(´ω`)
“携帯圏外恐怖症”とか“携帯依存性”なんて言葉が流行ったのも今や昔、携帯はお財布や定期なんかと同等、もしくはそれ以上の存在となり、持ってて当たり前、家に忘れたりなんかしたら1日中ブルーでメールか電話が来てるかも?!なんて思って落ち着きません。
ところが家に帰ってみたら1件もメールも電話も入ってなくてまたガッカリ(´`)みたいな。。。
1日にの浮き沈みも携帯しだい!
それだけ携帯電話に依存しちゃってる今日、電話帳も携帯電話の大事な要素となっています。
昔は卒業前になるとサイン帳なるものを1枚1枚配って連絡先とメッセージを書いてもらったものですが、今や携帯を壊したり紛失したらほとんどの友人や知り合いとのコンタクトは不能
便利になったけど、その分大きなリスクも抱えることになりました。
トラブルと言うほどの話しではないのですが、先日家に携帯を忘れまして
終日ブルーに過ごして駅まで帰ってきました。
バスのない時間だったので家族に迎えに来てもらえないか電話をしようと思いました。
携帯電話は家に忘れてきてしまったので、公衆電話へと向かい、電話番号を調べようとカバンの中をガサゴソ
携帯に登録された家族の番号を見るために。
見つからない
当たり前です。
だってそもそもその携帯電話を家に忘れたから公衆電話の前にいるわけで。。
何やってんだ、私大ボケ
と思って、今度は自宅の電話にかけようとダイヤルのボタンに指をかけ、、、
数秒・・・
思い出せない--っ
家の番号なのに
かろうじてプッシュできたのは市外局番だけ
その後が思い出せない
悩んだ挙げ句、指で反対側の手のひらに番号を書いてみて、なんとか思い出した感じ
たぶん書類に自宅の番号を書いたりするのに体が覚えてたってとこでしょうか。
携帯電話に依存しすぎるあまりの自分の脳ミソの退化度合いに、ちょっと危機感感じてしまった出来事でした
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