第二バチカン公会議の直後から、カトリック教会の衰退は始まりました。召命は減少し、ミサ出席率も減少の一途をたどっています。それまで、緩やかに増加していたものが、です。離婚率も激増しています。カトリックでは教理上、離婚は極めて難しいのですが。
(解説)教会の危機
2-2、聖職者の危機
セペール枢機卿(Cardinal Seper)は「教会の危機は司教たちの危機である」と言っている。
フランスでは司教たちがカトリック信仰を失っていることを示す発言が続いている。
元パリ大司教リュスティジェ枢機卿(Cardinal Lustiger)は、ユダヤ教徒たちはキリスト教に改宗する必要はないと公に教えている。
2003年、リモージュ司教、デュフール司教(Mgr Dufour)は、ミサの説教で「私たちは創造主が存在するのかよくわからない、それを科学的確実性で知るのではなく、信仰において知るだけだ」と教えた。(これは第1バチカン公会議の宣言に反している)。
フランスで1975年に堕胎の法律が成立したのは、フランスの司教たちが沈黙を守り反対の声を上げなかったためである。
ポワチエのルエ司教は、コンドームを賞賛して「唯一の病気を防ぐ手段」として必要であると主張している。(これはヨハネ・パウロ2世、ベネディクト16世など教皇たちの教えと反している)
レ・ユニオンのオブリ司教は、キリスト教的祝日を廃止することを説教した。
アメリカ合衆国については、オコーナー枢機卿が、多くのアメリカの司教たちが「教皇を憎んでいる」と言っている。ガニョン枢機卿は「ほとんどのアメリカの司教たちは宣言されていない離教状態にいる(Most American bishops are in material schism)」と言う。
http://www.immaculata.jp/mag2003/manila156.html
(解説)教会の危機
2-2、聖職者の危機
セペール枢機卿(Cardinal Seper)は「教会の危機は司教たちの危機である」と言っている。
フランスでは司教たちがカトリック信仰を失っていることを示す発言が続いている。
元パリ大司教リュスティジェ枢機卿(Cardinal Lustiger)は、ユダヤ教徒たちはキリスト教に改宗する必要はないと公に教えている。
2003年、リモージュ司教、デュフール司教(Mgr Dufour)は、ミサの説教で「私たちは創造主が存在するのかよくわからない、それを科学的確実性で知るのではなく、信仰において知るだけだ」と教えた。(これは第1バチカン公会議の宣言に反している)。
フランスで1975年に堕胎の法律が成立したのは、フランスの司教たちが沈黙を守り反対の声を上げなかったためである。
ポワチエのルエ司教は、コンドームを賞賛して「唯一の病気を防ぐ手段」として必要であると主張している。(これはヨハネ・パウロ2世、ベネディクト16世など教皇たちの教えと反している)
レ・ユニオンのオブリ司教は、キリスト教的祝日を廃止することを説教した。
アメリカ合衆国については、オコーナー枢機卿が、多くのアメリカの司教たちが「教皇を憎んでいる」と言っている。ガニョン枢機卿は「ほとんどのアメリカの司教たちは宣言されていない離教状態にいる(Most American bishops are in material schism)」と言う。
http://www.immaculata.jp/mag2003/manila156.html