なんだか、毎日、何気に目にする、何気に耳にする、
ニュースがいっぱい。
読み流せば、それまで。
聞き流せば、それまで。
でも、ちょっと気になった事を、
「えっ、変...???」って事を、取り上げてみる。
別に、どうする事も出来ず、
どうなる訳でもなく。。。
なので、愚痴ってみる。
もちろん、これは全て、
「あたしの個人的愚痴」です。。。 あしからず m(_ _)m
~今日の愚痴~
みずほの合併
みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併するらしい。
先日の障害を受けての事だそうな。
障害って言えば、
先の震災で、何で「みずほ銀行」が、使えなくなったんだ?
被災地にコンピュータセンターが、あった訳でもない。
なのに何故?
この点について、みずほは、キチンと説明しただろうか?
少なくとも、全預金者には、経緯と対策を説明するべきだ。
それから、みずほ銀行の障害では、JRAの電話投票が出来ない
と言う、とんでもない失態をしでかした。
胴元ならば、身銭を切ってでも、開帳しろよ!
出来ないなら、胴元なんてやるな!
みずほ銀行は電話投票利用者に、謝罪も説明もしていない。
全くもって、ふざけた話、失礼極まりない。
おっと、愚痴が脱線してる。
さて、「みずほ」は、第一勧銀、富士、日本興業銀行が合併したもの。
当時の事を言っても仕方ないが、3銀行を2銀行に統合って、意味不明。
大企業相手の銀行と、個人・中小企業相手の銀行。
どういう線引きだ ??? 。
銀行合併のシステム統合なんて、ただでさえ難しいのに、
3つを2つになんて、至難の技だった事だろう。
案の定、大規模障害を引き起こした訳だ。
そんなイレギュラーな統合をして、どんなメリットがあったのだろう。
ニュースでは、デメリットしか流れていない。
統合した割に、人件費が多いとか、システムなど二重投資とか、
意思決定が遅い等など。
そもそも、3銀行合併した時の構想、おかしいのだ。
そこには、偉いさん達のエゴが見えて仕方ない。
「みずほ」は、傘下の銀行を統合して1銀行とする。
他のメガバンクと同じになる訳で、10年遅れてのスタートだ。
今回の統合は、預金者には全く関係ない話。
別に、新たなサービスが追加される訳ではない。
むしろ、システム統合期間は、他の開発何て出来ないだろうから、
新商品すらないだろう。
もしかしたら、統合で、また止まるかも!
合併直後の障害では、たすき掛け人事を見直すとあった。
しかし、その後も続き、今回の障害でも、意思決定の弊害になったとか。
今回の障害を受け、経営陣が変わるようだが、
やっぱり、たすき掛け人事に見える。
たすき掛け人事自体は、そんなに悪い事だとは思わない。
各銀行で出世したエリートさんでしょうから、各々優秀なのだろう。
優秀な人が経営に携わる事は、一般的な話だ。
問題は、各々の帰属意識。
各々の銀行で、各々のやり方や、考え方がある。
他人の目には、同じ銀行同士と見えても、結構違うモノだ。
だから、出身銀行が同じ者同士の方がやり易く、
それが、派閥を生む。
本来は「みずほ」として、一丸となるべきなのに、
水面下では、出身銀行での内紛が続く。
旧出身銀行よりの経営判断に偏らないように、たすき掛け人事は続く。
だがそれは、旧銀行を背負った意見のぶつかり合い、意地の張合いになる。
つまり、物事が決まらない。
意思決定が、遅い所以だ。
おそらく、1銀行になっても、ビミョーな温度差は続く。
おそらく、旧銀行出身者がいなくなるまで。