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2024-02-29 12:20:35

今日は苗場です、快晴のスキー日よりです
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股関節バリエーション2

シュープ・シュープ・シュープ

 

 

 

片足クロス(スキー腰の確認、今もデモとかの使用頻度は高いバリエーション)

 

 

 

内足ショート(内足の股関節の柔らかさの確認)

 

 

 

片開き左右(プルークボーゲンの初歩で使うデモもいる)

 

 

 

O脚X脚(エッジを立てないバージョン)

 

 

 

木の葉おとし(葉っぱがひらひら落ちる、股関節あまり関係ない遊び心)

 

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股関節トレーニング

股関節トレーニングの自分のバリエーション動画を四つほど紹介してみました。(ちょっと観ずらくてすみません

クランマーターン(最近トップが使うプルークターンの発展形)

 

グリニュゲンターンの逆バージョン(逆足を使うのがグリニュゲンターン)

 

 

片開きプルークから片足ショート(ショートの入らない単発の片開プルークも最近よく使われる)

 

 

O脚からX脚への切り替え(この片足の動きを使っているトップ選手もいる)

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技術選の時期

技術選の時期が迫ってきて選手は調整時期に入っていると思う、選手の時は自分もこの時期からは好きなビールも飲まずアルコール断ちして一年の締めくくりに備えた。浦佐でのレッスンでも本当は参加者の技術に合わせなければいけないが技術選種目に合わせて自分の練習も兼ねてレッスンをおこなってしまった(心の中ではゴメンナサイ)指導者というよりプレーヤーになっているので本当は指導員失格だ。

ただ最近は当然プレーヤーでなく指導者と言いたいがこの言葉も何か自分には合わない、あえて言えばアドバイザーかな、レッスン参加者の(一級、テクニカル、準指導員)のベーシックな部分の確認練習が多い、この時点での滑りの崩れはスピードが上がったり、斜面が急になると命取りというのが私の考えだ。

今はスキー滑走の時間のうち100パーセントがレッスン活動で自分の滑りの練習をすることはない、完全にレッスン合わせで楽しみはレッスン参加者が各自の滑りの幅を広げていって滑りのスタイルが変わっても対応できるようにすることです。だからストレート内傾で身体の動きがストップする滑りでなくいつでも自分の身体を動かし続け板の動きもストップしない滑りを目指してきました。それには身体の体側の弓のアーチを作ることがメインテーマでだいぶその面での理解度は高まってきましたしここ2年くらいデモ達が弓と自分の肩・腰・腕のラインを斜面に合わせる滑りを主張してきていて滑りのスタイルが似てきた感じがするので嬉しいですね。

ただ逆にエッジングの部分をあまり強調していないのでその部分はこれからです、当然排気量が違うのでエッジ角度は比較にならないですが各自弓が崩れることはないと思うので逆スタイルで内傾を意識してもらってもいいのではという考えでおとなしい滑りからちょっと「あばれる君」になる方向に舵を向けはじめました。どんなな斜面でもどんな雪質でも絶対バランスを崩さないで滑ることが大事というのが自分の考えのセンターです。

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中ターン

大回りは理解できたが小回りはどうも解らないという方も多い、大回りでは角付け、荷重、回旋の使い方のタイミングがあっているのだが小回りだとリズムがはやいため回旋(ひねり)動作が多すぎて角付けと荷重とのバランスが崩れ板の横移動(抜け)が出来ず板の動きが止まってしまう。

指導員,準指導員検定の基礎種目の小回りはズレのある滑りだが指導が目的なので骨盤を正面に固定した滑りでいいけど実戦(指導員、準指導員検定では単独種目はない、総合滑降の滑りの中)の滑り(テク・クラ含む)では骨盤の向きを変えて左右の傾きも変化させる複雑運動が必要になる。

今シーズンも中盤からこの骨盤の複雑運動を小回りに取り入れるべきレッスンを中心にやっているのだがその基本となる滑りと私が狙っているのが先日紹介した小回りターンの動画です。骨盤の向きと傾きをローリングさせる、板の抜けを求めて横移動をとり荷重(加重)の時間も長くとる。小回りと言っても中回りに近いがこのくらいのリズムで低速で軽い板のたわみと反発をもらいながら(板からのご褒美)でないと急いでしまうのです。

逆にいうと浦佐時代からスキーをやっている方は板を回すのがうまくなっているのでやや捻りを使いすぎたり荷重時間が短いと横への移動が足りなくなる、技術よりも頭の中のタイマー、スペース変化を意識すると良い結果が出そうな気がする。

今シーズン技術選で中回り種目が新たに採用された、ただ技術選の選手はスペースなんか彼らの技術からすれば何のことなくこなすだろうが一般スキーヤーにとってはこの種目変更が当然練習内容に影響を及ぼすので良いのではないかと思う。

 

私のレッスンでベースとなる中回り(小回り)  <貼り付けが出来たので前回と同じ動画です>

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シュテムターン

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シュテムターンを使うのは初滑りのレッスンで皆さんが板にうまく乗れない時に腰をターン内側においてターンの手助けに使うことがあったが昨年まであまり使わなかった。ただ今年は指導員検定対応の為を含めたり技術幅を広げるために使うことが多くなった。

動画のシュテムはオーソドックスな脚を伸ばしながら山スキーを開きだす(腰を両スキーの真ん中)のではなく腰の位置が比較的動かないタイプのシュテムである。

そして今まであまりやらなかったタイプのシュテムターンが現れた、狙いは最近話題の内傾角を意識したシュテムで腰の傾斜を強く出し腰の位置を谷側に残したままのシュテムである。

五十嵐(写真ではよくわからないが右足は空中に浮いている)

奥村選手

いわゆるあのグリニュゲンターン(グリニュゲンという競技の選手がリカバリーに使った)の変型でオーストリアの国家検定教師アルフレッドアウアーさんが浦佐に来た時(30年くらい前)に紹介してくれたバリエーションで30年たった今も技術選のトップ選手がバリエーションで使っている。原型はフォールラインに向いたときに板を置き換えるもので常に片足でターンしていた、そしてもう一つのパターンで内足から入って一本足でフォールラインまで回して次の内足に交換するタイプの二パターンだが浦佐のスクールでは一時期はやりで両方やっていた。

外足を写真のタイミングで置くのは私も初めてだったのだが内股関節の使い方は同じなので戸惑わなかった、でもレッスンでやるのは冒険で皆さんのせっかくできたスキー腰が壊れる可能性もある。トップの選手がやっているバリエーションが必ず一級クラスの方に参考になるわけではない。

シュテムターンまだまだいろいろなシュテムがある、また後日紹介します。

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基本ショート

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基本ショートターン

急がずゆっくりリズムで横移動スペースを作り板のしなりを軽く使い運動を途切れさせない。レッスンで行う(検定とは違う)基本的な滑走性の良い2軸のショートターン。

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ショートターンの使い分け

自分の大好きなそして技術選(デモ選)で私を救ってくれたショートターン、この間のショートターンのレッスン前にバリエーションも含めたら38種類のショートターンが思い浮かんだが実際に二日間レッスンでやるのは5~6種類くらいしか使えない。検定になるとその目的によって滑りのタイプが異なるので自分で頭の中で整理しておかないと勘違いを起こしやすい。

滑りを大雑把に分けると

1, 小回りを覚えたい

2,一級レベル

3,指導員、準指導員、テクレベル

4,指導員、クラウンレベル

5,技術選レベル

当然1はズレ大、エッジ角は弱い、エッジ切り替えタイミング遅い、横スペース変化少ない、上下動大、スピード遅い、胸の向き正面(左右に変えると曲がりずらくなるレベル)、リズム遅い、スキー板の抜け少ないなど

5になるとズレなし(ゼロではないと思う)、エッジ角強い、エッジ切り替えタイミング早い(ルーズにすることもある)、横スペース変化大きい、上下動少ないが微妙に使っている、スピード当然速い、胸の向き変化(正面でも横移動スペースを作れるし胸の向きを変えてより躍動感のある滑りも行う)、スキーの抜け大などだが厳密にいえばもっともっとある。

そして1~5に向かい当然各ポイントの割合が変わっていって徐々に力強い滑りに向かっていくのだが以上は実戦系の滑りであり勘違いをしやすいのは指導員、準指導員検定の指導種目の小回りは目的が1レベルの方に小回りを教える指導力があるかないかを確かめる種目なので1の滑りが要求される。(胸は基本的に正面)

私の普段のレッスンでは3レベルの滑りが多いのでスキー板の抜けを習得するために胸の向きを変えて横スペースを使えるようになったら胸を正面に向けてスキーの抜けのあるショートを目指している。最初から胸を正面だと1に近くなりズレズレショートに引っ張られてしまう。

指導員、準指導員検定でやっている指導種目の滑りは実戦の滑りと違うので頭の中でよく整理しておかないと何が正解なのかわからなくなりやすい、実際はどの滑りも間違いではなくレッスンで「ちょっと違います」というのは「今やろうとしていることと違います」ということです。

とかくテク、クラウンと指導員、準指導員の技術レベルが比較されるが実戦系の滑りはどちらも同レベルの滑りが要求され、指導員準指導員は指導能力があるかないかの滑りの幅が求められ挙句に理論、学科、救急法などの勉強もあり私は技術選(デモ選)の決勝60人(240人のうち)に残るより指導員検定のほうがプレッシャーがかかった(滑るのは当然問題ないが理論、学科)というのが本音である。

 

 

 

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2月、3月のキャンプ

実践・応用・対応力強化 (一日、二日の参加も可能です)

 会場 ムイカスノーリゾート  日程 2024年2月10,11,12 日の三日間六単位  

 三日間の余裕のある中で基本から応用技術まで幅広くトレーニングを行うキャンプです。

         会費 レッスンのみ(三日間)  20,000円(一、二日間参加は一日7,000円)

       レッスン(三日間)・昼食(三食)  22,400円

       レッスン及びリフト券(三日間)・昼食(三食)  30,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影及びチェック含みます

  技術レベル 2級程度以上  

     
  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。 開始前トレーニング可能。      最終日レッスン終了15:30を予定しております。
  浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます

 

⑬ビデオクリニックキャンプ

会場 ムイカスノーリゾート 日程 2024年2月17,18日の二日間四単位 2級以上

 会費 レッスンのみ(二日間)  14,000円

     レッスン(二日間)・昼食(二食)  15,600円

     レッスン及びリフト券(二日間)・昼食(二食)  20,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影含みます

 宿舎 自由(紹介もあります)   

  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。    最終日レッスン終了15:30を予定しております。   浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます。

 

⑭テク強化 (一日トランシーバーを使う予定です…希望者)

 会場 ムイカスノーリゾート  日程 2024年2月23,24,25 日の三日間六単位  

 三日間の余裕のある中で基本から応用技術まで幅広くトレーニングを行うキャンプです。

         会費 レッスンのみ(三日間)  20,000円(一、二日間参加は一日7,000円)

       レッスン(三日間)・昼食(三食)  22,400円

       レッスン及びリフト券(三日間)・昼食(三食)  30,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影及びチェック含みます

  技術レベル 2級程度以上  

     
  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。 開始前トレーニング可能。      最終日レッスン終了15:30を予定しております。
  浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます

 

⑮実践・応用・対応力強化

会場 ムイカスノーリゾート 日程 2024年3月2,3日の二日間四単位 2級以上

 会費 レッスンのみ(二日間)  14,000円

     レッスン(二日間)・昼食(二食)  15,600円

     レッスン及びリフト券(二日間)・昼食(二食)  20,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影含みます

 宿舎 自由(紹介もあります)   

  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。    最終日レッスン終了15:30を予定しております。   浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます。

 

⑯ショートターン強化キャンプ(不整地含む)

会場 ムイカスノーリゾート 日程 2024年3月9,10日の二日間四単位 2級以上

 会費 レッスンのみ(二日間)  14,000円

     レッスン(二日間)・昼食(二食)  15,600円

     レッスン及びリフト券(二日間)・昼食(二食)  20,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影含みます

 宿舎 自由(紹介もあります)   

  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。    最終日レッスン終了15:30を予定しております。   浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます。

 

⑰テク強化キャンプ

会場 ムイカスノーリゾート 日程 2024年3月16,17日の二日間四単位 2級以上

 会費 レッスンのみ(二日間)  14,000円

     レッスン(二日間)・昼食(二食)  15,600円

     レッスン及びリフト券(二日間)・昼食(二食)  20,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影含みます

 宿舎 自由(紹介もあります)   

  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。    最終日レッスン終了15:30を予定しております。   浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます。

 

⑱実践・応用・対応力強化

会場 ムイカスノーリゾート 日程 2024年3月23,24日の二日間四単位 2級以上

 会費 レッスンのみ(二日間)  14,000円

     レッスン(二日間)・昼食(二食)  15,600円

     レッスン及びリフト券(二日間)・昼食(二食)  20,000円  

         レッスン中の保険及び送迎、ビデオ撮影含みます

 宿舎 自由(紹介もあります)   

  レッスン開始ははAM9:50を予定しています。    最終日レッスン終了15:30を予定しております。   浦佐からの送迎あります、六日町の宿舎の手配もおこないます。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンプ申し込み確認事項

1 今シーズン最初の申し込みは必ず連絡事項(名前、郵便番号、住所、電話番号、シーズン券の有無等)を連絡下さい。キャンプナンバー、月日をご面倒ですが毎回お忘れないように(以前一年前のスケジュールを見て申し込み間違いがあったため)

2  申し込みはメール又はFAXでお願いします(内容確認のため)、無理の場合は電話でも可能です。 二、三日後までに返信予定です、連絡ない場合電話にて連絡ください。

  メール ikabtc@ak.wakwak.com

  電話、FAX  025-776-2414  
                       

     五十嵐携帯  090-1693-2255

3  申込金は必要ありません、各コースの初日の朝ロッジまたはハウスにて受付を行います。

4  シーズン券リピーターの方は直接各スキー場に申し込んでください。

5 シーズン券お持ちの方は必ず連絡ください。シーズン券なく私にリフト券購入を依頼する方は申し訳ありませんが一般またはシニアかを連絡ください。

6  三日間コース、二日間コースの一日参加も可能ですのでご相談ください。

7  六日町会場の初日の集合時間はホテルオカベ8:35、たもん荘駐車場8:45、五日町8:50、六日町スキーリゾート山麓ロッジ9:20。二日目以降はオカベ8:25、たもん荘駐車場8:30、五日町8:40の予定です。

8   レッスン中の保険加入していますが各自加入することをお薦めします。

9  気象条件、交通事情等によりキャンプ内容が変更になる場合もあります。キャンプ開催最低人数は2名です。

10 緊急時の連絡は五十嵐携帯(090-1693-2255)までお願いします。上記メールアドレスは受付メーンの事務用パソコンです、不具合が生じた場合は準備してある予備メールアドレスをブログにアップします。

 

 

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サイドスリップ(横滑り)

ここ数カ月スキー雑誌の表紙にオーストリア国家検定スキー教師のリッチーベルガー氏が紹介されている、日本のトップデモが出場した第3回国際技術選で総合優勝した超卓越したスキー技術の持ち主である。私がいた浦佐のスクールにもルッキーシャーラ―、アルフレッドアウアーというオーストリア国家検定教師が一か月くらいいたがとにかく普段基本通りの滑りであまり目立たないがその技術レベルの高さは「化け物」である。この話はまた後日することにして驚かされたのはリッチーと現ジャパンナショナルチームアルペンチーフコーチK氏との対談内容の一部である。

編集部 「Kさん自身がスキー教師に習った経験があるそうですね。どうでした。

コーチK氏 「斬新でしたよ。率直な驚き。毎年シーズンはじめにスキー教師に3~4日間きてもらって教えてもらっていました。エッジを立てないでサイドスリップの左右連続なんてやったこともなかったし考えもしなかったけれどやってみたらスキーコントロールの神髄だということがよくわかるんですよね、スキー教師の技術の引き出しを利用してレーサーへの矯正トレーニングを教わり基礎スキー競技スキーという隔てでなく互に助け合うようになって欲しい。」

驚きましたね、競技のトップがスキー教師と滑るなんてそして我々にはやはり競技スキーが格上というコンプレックスがあるし競技スキーには「ずらすことは悪」ではという考え方があるのではと思っていたがアルペンチーフコーチのこの一言、「目からうろこ」である。

ただ私自身新しい板のテストをするときは必ず最初に横滑りをやってみるし、レッスンで必ず横滑り系の練習でポジションが出来ているかどうかチェックさせてもらっている。横滑りでも方向、スピード、シュプール幅など単純でなくずれ幅のコントロールが正確に出来ればそれがカービングの滑りとも無関係ではない、「たかが横滑り、されど横滑り」ですね。それが急斜面、スピードアップの滑りに繋がっていく。

 

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ハンドワーク

たかがハンドワーク、されどハンドワークでレッスンで参加者の滑り皆さんの身体のどこかを1ミリでも変えたら滑りが良くなるのではと常に自分は考えている。下の写真は以前紹介したのですが腕はアーチ状にすると最近の滑りの特徴である重心の次のターン内側への移動がやりやすくなる。

 

現在のトップ選手も当然腕はアーチを描いている。

そして最近トップ選手の腕のアーチに発展系の腕の使い方が目立ってきた。

腕がアーチから90度くらいに曲げているのだが雪面に板をくいこませる身体のしぼりを使うにはこの方が力が入る感じがする、野球のバットを握った時と同じ角度でバットを離すとそっくりの角度です。

車の洗車を行い最後に水滴をタオルなどで拭き上げるときに例えば右手で円を描くと時計まわりよりだと力が逃げていくし反時計回りに動かすとより力をこめられるというのが私の勝手な理由付けだ。

 

 

 

 

 

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二つのカービング

カービングという言葉が使われ始めた時にカーブには二つの意味があるとこのブログでも何回か紹介した、一つは切り刻む、もう一つは曲がる。そして長年にわたって注目されていたのが切り刻む方でエッジ立てコンテストみたいに傾いて傾いて身体の動きがブロックされてもOK的な動きが主流だったが自分自身は非常に違和感を持っていた。自分のレッスンは若干エッジを立てることのパーセンテージを減らして常に板が動き続けるそして自分も動き続けてスピードコントロールをしっかり出来ることが大事だと言い続けた。(自分が動ける回転性能もプラスしたカービングターン)

そして今シーズンになってトップ選手の各自の「自分の考える技術の方向」が私の主張する内容と非常に似通ってきて思わず嬉しくなっちゃいますね、トップの選手の考え方も非常にシンプルだし質の高さの違いはあるが一般のスキーヤーが真似しやすい滑りになってきた感じです。そして紹介しているバリエーションも我々が浦佐時代にやっていたものが多くなってきた(彼らにはむしろ新鮮なのかも)

ベーシックなターンの比較

五十嵐(自分では内傾角は意識しないが程よく内傾角が自然に出来ているのがポイント)

全日本2位の奥村選手(このターン前半の深い内傾角を作るのが自分の滑りの特徴だと言う)

私は体側の弓を作りを優先し自然に出来る内傾角を作ることで長年レッスンを続けてきたが奥村選手は逆に内傾角を優先しそのあと斜面に合わせるための外傾を作るという方法論がまるで逆みたいだが滑りの狙いの方向性は一致している。(詳しいことはまた後日)

自分の身体を動かし続けエッジング、回転弧、スピード、圧などを常にコントロールでき様々な斜面に通用する滑りを習得することが最重要課題だと思います。

検定にこだわり(目標にするのは一つの方法ですが)すぎて慣れた斜面、慣れたスピードだけに通用する技術幅の狭い滑りよりは本当の意味でのエキスパートを目指して欲しいものです。

 

 

 

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