goo

怪力、怪腰

この三日間五日町スキー場で滑っていた。浦佐をモデルにして作ったスキー場だが全てに本当にローカルなスキー場だ。
だがスキーヤーの数はローカルでなかった。ゲレンデ中スキーヤーで埋まっていた指導員も連日20人から30人ほどがレッスンを行い、小中学生のレーシングチームが学校休んで?五藤元デモの指導を受けていた。
それに一般スキーヤーもいて、時にはリフトに120メートルの列になってスネーク状態で並んでいた。

夕方浦佐スキー場に顔を出した。営業もそろそろ終わりで若手のスタッフがセンター前のマットをかたずけていたが、二人一組での作業の中19歳の女の子が一人でマットと枠パイプを持ち上げていた。よく見たら甲信越予選で3位になった金子あゆみであった。
でも彼女の滑りを見れば足腰の強さは納得できる。

皆さんこの土日、あのマットがどれくらいのものか挑戦してみてください。でもぎっくり腰にならないよう、くれぐれもご注意を。
コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バランス

スキーヤーは誰でも左右のターンのバランスの違いを感じて滑っていると思う。
デモンストレーターであっても、多少の左右バランスの違いがあると思う。特にVTRやDVDの滑りはスピード感が無いので特にスローにすると違いがあると多少目に付く。

だが不思議な事に、技術選の現場で実際の滑りを観ているとデモクラスの滑りは左右バランスの崩れなど感じない。乗りずらい足があっても全然足の動きが止まらないので目に付かないのである。やはり大切なのは乗りずらい足の動き、板の動きを止めない事である。

私の記憶では、技術選(デモ選含む)の歴史の中でジャッジマンが100点をだしたプレーヤーは一人しかいない。種目は今のコブの小回り、実際その滑りを目にしたのだがそれは素晴らしいの一語に尽きる。滑りの素晴らしさは当然として、でも私の目には関節の動かし方にバランスの違いを感じて見れた。
物凄く親しいデモだったのでそのMデモに聞いた「左右のターンのバランス違いませんか?」そしたら本人は平然と言った「無いよ」。

人間バランスの違いあって当然、でも「そんなの関係ない」と思うのも一つの考え方なんですね。


コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勘違い

やはり校長のときのミーティングで、よく話した言葉「技術の世界は勘違いの世界」。スキーに限らず他のスポーツでもいえると思うが、これでいいと思ってやっていたことが時には全然違うことがある。

自分自身でも嫌と言うほどこの技術の勘違いを経験した。またスキー指導の祭にも自分の言葉少なさや、説明のしかたの悪いせいで受講している方が逆に受け取ってしまう場合もある。特に感覚的な説明は相手に理解してもらうことは難しい、なぜなら人間一人、一人感覚が違うので他の人の感覚で滑ることはとても大変。
デモの時他のデモと話しても又一緒に滑っても20人いれば皆違う滑り方をしていたし皆感覚的な部分では全て同じではなかった。

レッスンのパターンもいろいろな指導法がある。また教える人の感覚がさまざまなので、複数の人から習うと、どんどん迷っていく可能性もある。
最近スキーを教える時に、「今何を考えながら滑っていますか」とよく聞くが私の要求と全然違うことが多い。時にはその逆の考え方で滑ってくださいと言うと治ったりする。

最近自分のレッスンは無理やり一つの滑りを押し付けず、生徒さんの滑りを診て練習法と矯正方法を考えて勘違いをとりのぞいてやる事をメーンにしている。当然目指すはトップの滑りだったり、その人の年齢にあったすべりだったりするが「確実性があり、安全であり、スピードに乗った」すべりであって欲しい。

以上はとりあえず今の私の考え、他の考え方があっても当然ですのでくれぐれも勘違いしないでください。



コメント ( 4 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴

土日に降り続いていた雪がやみ、快晴で絶好のスキー日和です。
でも残念今日は、大崎の実家の屋根の雪下ろしです。



本音を言うと、本屋根の上は高さ17メートルほど、スキーを始めたばかりで40度の斜面に立った気分。それも瓦が焼き瓦といって、つるんつるんに滑るので緊張度100パーセント。70センチほどの降雪だったが、一人だと一日かかる作業。

快晴だったので、何とか予定より早く終了。一人で乾杯。
コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキー、最高

連日降り続いていた雪が小降りになってきた。
朝の雪質最高、ところが天気がコロコロと変わってゆく。雪がやむとコース全体が「キョロ雪」、カービング以前の板だともう大変であったが現在の板は多少楽になってきた。

今回のグループは、どんどん上手くなってゆくので、教えるほうも楽しいレッスンでした。彼女達のスキー仲間が、一気に滑りが変わってゆくのを見て、レッスン中に寄ってきて「良くなったよ」「滑り変わったよ」と声をかけていきます。
四人ともやる気満々。「生徒さんをやる気にさせたら指導の80%は終了」と校長の時、朝のミーティングでスタッフに言いました。
我々にとっては、とても大事な言葉です。



コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

驚き

今回のグループレッスンのみなさん、とにかく驚くほど滑りが変わりました。
テーマは谷回りを作るでしたが、最初明らかにタイミングが遅れていたんですが最後にはセンター前斜面見事に谷回りを作りながら滑り降りました。

原因はやはり関節運動の優先順位が間違っていました。意識すればするほど上手くいかない悪循環だったんですが、動かす順番変えてやったら成功です。今の腰のポジションだったら様々な滑りが出来るように変わってゆくと思います。
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪、降りましたよ

きのうの朝から40センチほど雪積もりました。
六日町ミナミに行ってましたが、ミナミはさすが標高あるので、昨日今日と大荒れでした。
朝降るので、どこも深雪状態で我々は苦にならないのですが・・・。

今帰ってきて除雪終了。これからナイターで五日町スキー場に行きます。テクニカル目指している方と滑ってきます。では又。
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報告

昨日の夜から朝まで土砂降りの雨でした。
それが朝六時頃から猛烈な雪に変わりました。予報も大雪の予報でしたが夕方までに家の回りで20センチ程の降雪ありました。
ひとまずスキー場にとってはやれやれというところです。これから明日夕方までの降雪予報50センチですがこればっかりは降ってみなければ・・・。
でも今は結構降り続いています。

二つ目の報告。今技術選の甲信越予選が行われています。今夕方六時前に星和に連絡とりました。今日は荒天で一種目しか種目をやれず、あとはキャンセルになったそうです。
ただ、情報によると準決勝で人数カットせずに全員決勝に出場できるそうです。
全日本参加の予選カツトラインラインギリギリの選手は1点の競い合いに10人くらいで争うのが毎年の事、天国と地獄の予選カットラインです。

上位の選手も、意地でも上位をキープする必要もあるし、逆に予選は予選通過すればいいかという考え方も出来ます。でも誰も気の抜けない闘いであることには違いありません。浦佐の選手、悔いの無いよう明日も滑って欲しいです。

第三回キャンプ(2月2、3日)締め切らせていただきます。 御申込み有難うございました。

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイマー

浦佐で校長をしていた14年間各コースの中日に技術ミーティングを行っていた。
ただ校長を変わる直前にあった中越地震以後は、大勢の方に集まってもらう不安さもあって、ミーティングをあまりやれなかった。

そのミーティングの中で様々な話をしたが、滑る時に頭の中に「時計」と「スケール」と「ヘルスメーター」を持って滑ろうという話をよくした。
時計とは全ての運動をする時間調整であり運動の大部分を占める部門である。でもこのタイマー調整が凄く板をはくと難しい。又板をはくと各個人個人同じ1秒でも全然時間感覚が変わってくる、ここがスキー技術の難しい所。

特に今シーズンもレッスンで相当数の方を教えてきたが、全体的には各関節を動かす時間が早すぎます。特にフォールラインを超えながら複雑運動を行うのだから大変です。特に左右のターンのバランスが違うと余計難しくなります。

提案です。急がずにゆっくり関節運動をやってみませんか? ゆっくりやれるという事は正確な運動が行われていることで、相当荷重位置が正確でなければ出来ない事です。                                 そうすれば早く動かす事も簡単なはずです。「ゆっくりやる事こそスキーの基本」ともミーティングで言いました。
関節運動だけでなく、スピードも時にはゆっくりも大切です。浦佐のスキーセンター前、指導員も生徒さんも凄く周りの目が気になる斜面、気持ちも身体も「ガチン、ガチン」で決めなければいけないの気持ちばかり、時には関節緩めて、気持ちも緩めて、スピードもちょっと緩めて滑る勇気持ってみませんか?

この前のキャンプでは、そのほうが皆さん関節運動が寄り正確にやれるようになりました。その方が運動も途切れず、流れもあり、スピードも出せるはずで結果はむしろいいとおもうんですが。
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一

タイトルの写真を日本で一番乗車率の高い「ほくほく線」の特急「はくたか」にチェンジ。越後湯沢と金沢を結ぶこの「はくたか」はとにかく混んでいる。
東京から金沢に行くには一番の最短時間路線、湯沢駅での乗り換え時の人の動きは物凄い。
でも今長野までの新幹線が北陸まで延びたら、このはくたかもどんなになるんだろう。今の所、ほくほくするほど儲かっている「ほくほく線」の運命は?
コメント ( 4 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オフ

先週からずっと滑り続けたので、今日はスキー以外の事をすることにしました。
でも結局、スキー用具をとりに出かけつつ大好きな浦佐スキー場に顔を出しました。やはり日本人オフでも、会社に顔を出したくなる人間になっちゃうんですね。
それはよくないと思うけどついつい・・・。まあ私の場合一寸立場は違うけど。

今日の浦佐、月曜だけどスクール頑張っていました。万次郎校長も先頭に立って特講担当していた、それも生徒さん7人ほどいました。



一方、明日から始まる全日本技術選の甲信越予選に備えて、星和弘をリーダーに研修を行っていた。一年間賭けてきたイベントの始まりだ。
向かって右から二人目が星和、右はリラックスしすぎの八木。左から大塩、飯塚、足立みんながんばれよ。



タイトルの写真を、夏のバイク(自転車)の10キロコースの折り返し点にある「ほくほく線の」特急「はくたか」に変えた。ほくほく線開業10周年、片岡鶴太郎氏をアドバイサーに迎え様々なイベントが企画されている。
コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事終了

二日間のVTRキャンプがお陰さまで無事終了しました。
二日目のレッスンは浦佐でやりましたが、朝は最高の雪質、天気回復で気温が上がると気持ちは晴れるが、雪質はどんどん変わります。我々が言う「キョロ雪」になると皆さんなかなか滑りづらそうです。

今回のテーマは「力まないで滑ろう」。力まないで板の動き、身体の動きを止めない事、そして谷回りをしっかり作る事を目指したんですが、皆さん私のマジックにはまってくれました。今回もいいメンバーに囲まれて、厳しく楽しくレッスンをやれました。

考え方を変えれば技術は変わる。技術の世界は勘違いの世界、だから時々今やっていることと逆の事をやるのも大事なこと。今回のまとめは皆さん板の動きは凄く良くなりました、ただハンドワークにまだ課題があると感じました。




コメント ( 4 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VTR

ビデオレッスン初日終了です。参加者が多くて何本撮れるか心配していたんですが、一人20滑りくらいなんとか撮れました。

午前は検定にあまり関係なく、関節を動かすトレーニング。午後は矯正トレーニングで谷回りをつくることを、テーマにしました。左足に乗れなくて困っていた方が多かったのですが、一つの矯正練習でみんな谷回りをしっかり作れるようになりました。五十嵐マジックにかかってくれてやったという感じです。

あとはビデオを見た中で、各個人個人が何を感じどう調整するかです。
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滑りまくりました。

四日間連続のプライベートレッスン終わりました。物凄い滑走本数です。
レッスン中、あまり長い説明しないでポイントを説明してとにかく滑ってもらいました。
四日間、天候は結構変わりましたが、雪質は毎日最高。思わず全日本の頃を思い出しました。雪の悪い浦佐から白馬八方尾根に行くと雪の良さに喜ぶと同時に、調子が物凄く良くなったと自分に暗示をかけながら大会に臨むように常に意識していました。
今回のミナミも凄く良い条件のうえ、自分も相当滑り込んでいるので調子どんどん上がりました。またレッスン受けているMさんも言ってました、スキー技術のリズムというものが解りましたと。Mさん板の動きにローリングが出てきて板がターンの最中止まらなくなってきました。Mさん北海道からわざわざプライベートレッスン受けに来てくれます。相当滑りを変えてやらなければというこちらも相当責任を感じます。でも責任は果たせたと私は正直今ホッとしています。


コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パウダー

今日のミナミスキー場どこも新雪状態。修学旅行とスキー授業の生徒でとても平日とは思えないスキーヤーの数です。彼らの集団滑走でゲレンデ整備をやっている状態。

頂上付近膝下までの新雪。雪も浦佐と違いパウダー。もう行くしかありません。
絶好のパウダー滑降。レッスンやりながらので数本しか滑れませんが、パウダーやっぱり最高です。
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ