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シュテムターン

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シュテムターンを使うのは初滑りのレッスンで皆さんが板にうまく乗れない時に腰をターン内側においてターンの手助けに使うことがあったが昨年まであまり使わなかった。ただ今年は指導員検定対応の為を含めたり技術幅を広げるために使うことが多くなった。

動画のシュテムはオーソドックスな脚を伸ばしながら山スキーを開きだす(腰を両スキーの真ん中)のではなく腰の位置が比較的動かないタイプのシュテムである。

そして今まであまりやらなかったタイプのシュテムターンが現れた、狙いは最近話題の内傾角を意識したシュテムで腰の傾斜を強く出し腰の位置を谷側に残したままのシュテムである。

五十嵐(写真ではよくわからないが右足は空中に浮いている)

奥村選手

いわゆるあのグリニュゲンターン(グリニュゲンという競技の選手がリカバリーに使った)の変型でオーストリアの国家検定教師アルフレッドアウアーさんが浦佐に来た時(30年くらい前)に紹介してくれたバリエーションで30年たった今も技術選のトップ選手がバリエーションで使っている。原型はフォールラインに向いたときに板を置き換えるもので常に片足でターンしていた、そしてもう一つのパターンで内足から入って一本足でフォールラインまで回して次の内足に交換するタイプの二パターンだが浦佐のスクールでは一時期はやりで両方やっていた。

外足を写真のタイミングで置くのは私も初めてだったのだが内股関節の使い方は同じなので戸惑わなかった、でもレッスンでやるのは冒険で皆さんのせっかくできたスキー腰が壊れる可能性もある。トップの選手がやっているバリエーションが必ず一級クラスの方に参考になるわけではない。

シュテムターンまだまだいろいろなシュテムがある、また後日紹介します。

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