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技術選の時期

技術選の時期が迫ってきて選手は調整時期に入っていると思う、選手の時は自分もこの時期からは好きなビールも飲まずアルコール断ちして一年の締めくくりに備えた。浦佐でのレッスンでも本当は参加者の技術に合わせなければいけないが技術選種目に合わせて自分の練習も兼ねてレッスンをおこなってしまった(心の中ではゴメンナサイ)指導者というよりプレーヤーになっているので本当は指導員失格だ。

ただ最近は当然プレーヤーでなく指導者と言いたいがこの言葉も何か自分には合わない、あえて言えばアドバイザーかな、レッスン参加者の(一級、テクニカル、準指導員)のベーシックな部分の確認練習が多い、この時点での滑りの崩れはスピードが上がったり、斜面が急になると命取りというのが私の考えだ。

今はスキー滑走の時間のうち100パーセントがレッスン活動で自分の滑りの練習をすることはない、完全にレッスン合わせで楽しみはレッスン参加者が各自の滑りの幅を広げていって滑りのスタイルが変わっても対応できるようにすることです。だからストレート内傾で身体の動きがストップする滑りでなくいつでも自分の身体を動かし続け板の動きもストップしない滑りを目指してきました。それには身体の体側の弓のアーチを作ることがメインテーマでだいぶその面での理解度は高まってきましたしここ2年くらいデモ達が弓と自分の肩・腰・腕のラインを斜面に合わせる滑りを主張してきていて滑りのスタイルが似てきた感じがするので嬉しいですね。

ただ逆にエッジングの部分をあまり強調していないのでその部分はこれからです、当然排気量が違うのでエッジ角度は比較にならないですが各自弓が崩れることはないと思うので逆スタイルで内傾を意識してもらってもいいのではという考えでおとなしい滑りからちょっと「あばれる君」になる方向に舵を向けはじめました。どんなな斜面でもどんな雪質でも絶対バランスを崩さないで滑ることが大事というのが自分の考えのセンターです。

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