こういうことも覚えておきたい忘備録
数日前の晩は眠れない夜だった。
乳口炎、白斑、うつ乳のトリプルパンチで、
赤ちゃんがスヤスヤ寝てる隣で痛みに身悶えしていた。。
月明かりが煌々と。
半年前の陣痛の二夜を思い出す…
ベジとはいえ、食事は気をつけてたのに、なぜ?
粉ものが多かったからかな。
そういえば疲れといろいろストレスで、憂さ晴らし的に食べてたな。胃腸弱ってたな。
サポートはいっぱい受けてるのに、って自分を責めたくなる。涙
幸いにも今回は赤ちゃんが授乳のため
2回ほど起きてくれて
吸ってくれたので、明け方にはマシになったけど…ちょっと触れただけでも飛び上がるほど痛かった。
…あぁー長い夜だった。
痛みから気をそらそうとネットでお乳のトラブルについてひたすら検索していた。
日本では桶谷式マッサージというのがあるらしい。
よさそう。いいな。でもこっちにはそんなデリケートなものはないはず…
ここでは、出産まもなく乳腺炎になりかけたとき
そそくさと抗生物質の処方箋渡された…結局、その薬は取りに行かなかったけど。
日本に帰ろうか?一瞬かすめるが非現実的。
どうやらやっぱり赤ちゃんに吸ってもらうしかないらしい。
ネットの情報によると、詰まってるとこに赤ちゃんの舌がくるようなポジションがいいようだ。
でも上部が痛いんですけど?
赤ちゃんを逆さまに?んなわけないよな。。
普通の縦抱きポジションもグラグラでうまくいかないのに。
でもさらにネットでいろいろあたってみると、いいのを発見!
赤ちゃんをベッドに置いて母は腕立て伏せをするように授乳する!
おぉ!これはいい!360度自由自在ぢゃないの!次起きたらやってみよう(早く起きて…)
はっ…!起きた!
吸ってください、お、お願いしますっ‼‼ 私を救えるのはあなただけ…!涙涙
で、やってみた。
赤ちゃんびっくりするかなと思ったけどおかないなく吸い付いてぐびぐびいってくれた。
なんか私は乳を出しつつ
スパイダーマンか?みたいなアクロバティックなポーズで、なかなかウケる。
いろんな角度で回転して何度か吸ってもらって
落ち着いた…
赤ちゃんは偉大な救世主。
その数日前もおなじ症状で、
眠れぬ夜を過ごした後の明け方、ぐびぐびと飲んでくれた。
フゥゥーとヘタる私の顔を見て
ニカーッと満面の笑みをみせる赤ちゃん。
…あなた、神ですか?
ぐらいの勢い。
私はあなた次第。
私はこれからもあなたに翻弄され続けることを、誓います。