正義という名のプログラム

捕虜の虐待はほとんどの国で行われています。どの国も例外がありません。戦争に勝てば誰もそれを裁く人はいませんが、戦争に負けると必ず仕返しとして表に出てきます。

日本人は戦犯として多くの人が死刑にされました。たしかに戦犯として裁判にかけられ人道的な手続きは行われました。

しかし、裁判の審議も不十分で多くの証言者は戦争の怒りの中、一方的に有罪とされたケースが多くありました。

多くの兵士は、上官の命令により指示された事を実行しただけであり、その上官の上にも上官が、・・・・・それを続けていくと大元帥（天皇陛下）に行き当たってしまいます。

その事が当時の日本人の価値観から天皇陛下に罪が行ってはいけないと、多くの人は無実の罪を認め絞首刑になって行きました。

戦勝国は、捕虜には寛大ではあったかも知れませんが、犯罪人には寛大ではありませんでした。死刑判決が出された兵士は既に死んでいるという理由（正義）で刑が執行されるまで拷問をしています。

米国のして来た事も日本が戦時中にした事も同じであり、正義があれば何でも出来るのです。

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