どんな治療でも治ります（３）

身体の症状が表れて４２歳をすぎる頃になると蓄積された感情は、６～７回分の感情が圧縮パックにされて堪忍袋に収納されています。

しかし、処理単位は７年分の処理しか出来ない堪忍袋の感情を開放しようとすると許容量を直ぐにオーバーし感情的にとても苦しくなります。

圧縮された感情が噴出すように出てきます。物凄い勢いで噴出してきます。
その勢いに恐れをなして治療を中断する人も出てきます。しかし、そんなクライアントも
必ず何年か後に来院してきます。

どうしなければいけないのかクライアント自身が一番知っているからです。何年もの間逃げてきた感情問題に目を向けるのは大変な事です。

痛みだけに焦点を当てた治療は感情開放の機会を失わせる可能性が高くなります。
身体の痛みの関連性が理解できない方には納得することは難しいでしょう。

痛みが無くなれば治った事になるからです。痛みがある症状の場合と痛みのない症状の場合、どちらが解決しやすいでしょうか？

痛みは、自覚症状として異常がある事を認識しています。その痛みを薬やその他の治療で散らしていたとしたら、必ず自覚症状の無い症状に発展します。気付いたときは手遅れになる可能性を秘めています。

身体の痛みがこころの叫びである事を理解できる人が増えることをただただ願うだけです。

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