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身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

治療期間と性格の関係

2007-07-08 00:05:36 | 身体の痛みの意味
いつまで経っても治らないのは身体の痛みをこころの問題としてとらえる事を拒否しているか、性格が頑固だということです。

頑固とは、こだわりが強くかたくなになっている状態のことです。認めることが出来なくなっているのです。自分は正しいと言い張っているのです。

自分の主張をとおして相手をコントロールしようとしているのです。コントロールをされない様にかたくなになっている状態です。私は絶対に動かない、動くのはあなただと。

自分は絶対に正しいので自分が変わることは自分が正しくないことになってしまうのでそれは出来ないのです。

治療が長期化するクライアントは感情の蓄積期間が非常に長いか、自分は悪くないと言い張っているからです。

駐車禁止の場所に駐車しておいてその結果自分の自動車に追突されたとしましょう。
本人は、止めていた自動車には乗っていませんでした。そこにわき見運転をしていた他の自動車がぶつかってしまいました。

勿論、わき見をしてぶつけた運転手が悪いのは当然ですが、止っているはずの無いところに止めていたのは本人なのです。

みんな駐車しているのだから自分は悪くないと考えるのです。みんなに従ってやっていると悪いことも悪くなくなってしまうのです。

治癒に向かう為には、本人の損得勘定で判断する必要があります。自動車の修理は、ぶつけた相手が払うかも知れませんが、その修理の期間はその車は使えません。それで良ければ今までのように駐車違反をすればよいのです。

そのうち自分が車に乗っている時に事故が起きるようになってきます。そして怪我をさせた相手に怒りや憤りを持ち不自由な人生を送る可能性を高めることになるのです。

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