マフラー用糸

マフラー用に紡ぎました。
以前にupした茜、ユーカリなどで染めた原毛を使いました。
半分から左側はたて糸用に細めに紡毛機で紡ぎました。
右側はよこ糸用にスピンドルを使い甘撚りのスラブ糸に紡ぎました。

マリーゴールド染め

マリーゴールドの花弁を乾燥させたものを購入して染めました。
勿論、家に咲いているのでOKです。
でも、原毛と同量くらいの花弁が必要なのです。
きれいな黄色に染まりました。
これもNZで購入してきた毛糸と合わせてベストを編むつもりです。
帽子もお揃いで編みたいな。

アカソ染め

三重県のNZツァーでご一緒だったTさんから頂いたアカソ染めの原毛にナチュラルつまり染めていないグレーの原毛と、コチニール染めの残液で染めた原毛3色を混ぜて紡ぎました。
主はアカソです。双糸にしてベストを編みます。
デジカメを今日買いました。画像が少し良くなるかな?

KIWI CRAFT 椅子カバー

仕事机の椅子の座布団代わりにカバーを作ってと夫に言われました。
大分前に染めた原毛でフェルトを作ろうかと思ったのですが、ニュージーランドで習ってきたKIWI CRAFT(掌で撚って甘撚りの毛糸にする)を思い出して糸作りをしてから編んで軽くフェルト化してみました。いい感じに出来たのでシリーズで作ってみようと思います。

RUG

試織していたRUG織り上がりました。
配色を少し変えたのですが、やはり少々派手みたいです。
注文していた麻糸が思っていたより派手な色だったのです。自分としては違う色調ねらいだったのです。
RUGというより壁掛けにしたほうが良い気がします。ただ、このパターンは自分で考えたので、違った糸と色彩でこのパターンを活かしたいと思っています。

先生の作品展

私の通っている工房の先生の作品展がありました。
今日で最終日UPするのが遅かった。
鵠沼のギャラリーで開催されました。
工房に通っていても先生の作品を一度に多く見られる機会は滅多にないので行きました。
自宅を改築した落ち着いた雰囲気のギャラリーで、先生の作品にはぴったりでした。
服地は何年も注文がなかったそうですが、手作りのツィードの生地で服が作りたいという要望が出てきたとのことです。
少しでも早く近づきたいなと思いました。清野工房

ウィリアム・モリスを訪ねて

9月のイギリス旅行でのハイライトはコッツウォルズにあるモリスの別荘ケルムスコット・マナーハウスを訪ねることでした。
バイブリーから車で30分近く、一体どこにあるのと思えるほど民家は全くなく牧草地ばかり、看板を頼りに行きました。
駐車場近くには農家があって、そこから歩いて5分くらいの場所に漸く見えましたた。長女が体が弱くて転地療養も兼ねた別荘でしたがここを非常に愛して亡くなっています。お墓も近くにあるそうです。
どの世紀にも天才と呼ばれる人は存在しますがモリスもその一人であり幾つもの才に恵まれていてた人です。モリスを知らなくても彼の自然を取り入れたパターンは必ず目にしているはずです。リバティ・プリントなどもその影響が色濃くあります。
帰ってから検索したら素晴らしいHPを見つけました。私はたった一カ所しか訪ねていないのに精力的に訪ねて歩いた方で実によくできたHPです。
イギリス好きの方はよくいらっしゃるようですが、もし機会があって行きたいという方にもお薦めのHPです。モリス
また本日から汐留の松下電工ミュージアムでモリス展が始まります。私も早く見にいきたいな。
汐留ミュージアム
私だけではなく彼のファンは日本人に多いそうです。ステンドグラスも素晴らしい。いつかまた訪ねてみたい。