ねこ

ジャコメッテイの犬はMOMAに猫はメトロポリタンにありました。
一緒にしてあげればよいのにね。

染司よしおか

講習も終わり、折角京都に行くのだから一日はどこか見てきたらという夫のアドバイスで市内の材料屋さん、糸屋さんなど見て歩きました。
実に暑かったです。頭がくらくらしそうでした。
今回は化学染めでしたが草木染め染織家の吉岡幸雄さんのお店に立ち寄りました。
草木染めでもこんなに華やかな色合いを出すには手間暇を惜しまずにされているのだろうと感心しました。

ヤシャ染め

カシミヤを使ってショールを何枚か作る予定ですが、それに使おうとヤシャブシで染めました。
鉄媒染です。なかなか良い色に染まりました。
グレーに染めたいと思っていたら茶色に染まったという方もいるそうです。
自然のものは思うようにはならないのでしょうね。
この他にハルジオンも鉄媒染で染めました。グリーン味のグレーに染まりました。
これもupしたいと写真を撮ったのですが、同じようなグレーにしか撮れません。
それでupはやめました。

上野の桜

オルセー美術館展に来ました。2日前に来たらあまりの列に諦めて再トライ。
ゆっくりと堪能しました。帰りに早咲きの桜発見

からむしの里

来ました、からむしの里福島県昭和村。
畑から取ったからむしの茎を水に浸し皮をはぎそれを写真のように引くと繊維がとれます。それを裂いて繋ぎ縒りかけしてから糸になるのです。手間のかかる作業です。

藍の生葉染め

生葉染めの講習会に参加しました。
空色のシルクショール。
肌にしたら涼やかな風が感じられるような色です。
この季節にしか染まらない生葉の色合いです。

藍の生葉

今日は久しぶりの良い天気、梅雨の終わりを思わせる日。
藍はゴールデンウィークに種を蒔いたそうです。成長した藍の葉です。
この葉を取ってミキサーで砕きシルクのショールを染めました。

これは何?

これはね、イラン館にあった絨毯を織るための糸です。
きれいに見せるためにこのように展示してありました。

私の作品を紹介します。

ずーと以前にやっていた織りの世界に再び触れてみたくなり一年前から再開しました。
何でも買える時代ですが時間をかけて一本の糸を作っていく。その糸を使ってマフラーやショールを織る。織りもいろいろありますが、毛刈りをした羊の原毛を洗い、好きな色に染めて紡ぎ作品にするホームスパンの世界に憧れていました。現代の時間に逆行しているような作業かもしれませんが忘れかけていた大切なものを見つけることができると思います。
私の夢は、将来そんな楽しい作業を共有できる小さな教室を開くことです。そのために今は何が教えられるか自分の作品を作りながら模索中です。その過程にできていく作品を紹介したいと思います。
見ていただけると嬉しいです。