ゆうとのお役立ちメモ

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関節リウマチのリハビリって何するの?

2013-06-02 09:55:19 | 日記
今晩は、皆様いかがお過ごしですか?

関節リウマチのリハビリ(本来は、社会的な権利や名誉の回復など、広い意味で使われる言葉です)では、どんなことをするものなんでしょうか?

関節リウマチのリハビリには、三種類の方法があります。

・運動(始めは嫌々でも実際に体を動かすことで、前向きな気分になれる効果があるでしょう)療法
・物理療法
・作業療法


運動(適度にしないと、肥満になってしまったり、体力が?えてしまったりします)運動(自分にとって楽しい、負担にならないものをみつけられるといいですね)療法というものは、運動をして骨に負荷を与えたり、関節が固まってしまわないようにさせるためのリハビリになります。

運動といっても、激しいものではありません。

目的は骨がもろくなるのを防いだり、関節がうごかなくならないようにすることですから、簡単な体操(日本人にとっては、ラジオ体操が最もなじみの深い体操ですね)をしたりというようなことが中心になっているでしょう。


その人の症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があるでしょう)に合わせて、ちょっとした筋トレ(自重を使って行うものから専門的な器具を使うものまで色々な方法があります)をしたり、歩く練習をしたり、水中ウォーキング(最近では、スイミング用とは別に専用の帽子も販売されています)をする事もあるかもしれません。

物理療法には、レーザーや遠赤外線を使用した温熱療法や、氷などを使用して冷やす冷却療法があるでしょう。

炎症を抑えてたり、痛みを抑えたりする目的で行われるものです。


作業療法は、日頃の暮らしで必要である動作が出来るように訓練(警察官や消防署員など、特別な職業に就くために受けることも少なくありません)するリハビリ(日本語では、回復訓練と呼ぶこともあります)です。

症状によっても様々な動作の訓練(スパルタ式ということも珍しくないでしょう。時には、それに耐えられなくて途中でリタイアしてしまうことも・・・)をしますが、辛いだけのリハビリにならないように、編み物や絵画、木工芸など楽しみながら行うことのできるような作業を通じて訓練がおこなわれるケースも多いです。



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