今や恒例となった近隣の中学校での練習。
午前9時から12時まで必ず毎週参加している。
今日のような梅雨空でも30人程度の愛好者で
計8面のコートは瞬時に埋まってしまう。
卓球台1台を4人で共用することも屡々。
1セット=15分間で打ち合い、
各セット終える度に合図の鈴が鳴り、
練習相手が入れ替わることになっている。
一口に15分間というが、卓球という競技は、
実際にやってみると想像以上に体力を消耗 . . . 本文を読む
「ここに建つビル、高さ300メートルなんやて」
「そうそう、日本一の高さらしいなぁ」
「ちょっとココの場所に似合えへん気するけど」
JR天王寺駅の出口付近で偶々耳に入った会話。
話していたのは下校途中と思しき女子高生数人。
ふと私は歩みを止めて、駅前の例の歩道橋のある交差点一帯
を眺め遣った。その計画は私も風の便りに聞いている。
彼女らが話しているのは近鉄百貨店隣(交差点の南西角)の
敷地のことだ . . . 本文を読む
遠野郷松崎村の寒戸という所の民家で、
若い娘が梨の樹の下に草履を脱いだまま
行方知れずとなった。
そして三十年後になって、
老いさらばえた姿で帰ってきた。
「どうして帰ってきたのか?」と問うと、
「皆に会いたくなって・・・」と答えて
ふたたび姿を消してしまった。
その日は風の激しく吹く日だったから、
遠野の人々は、風の騒がしい日は今でも
「きょうはサムトの婆が帰ってきそうだ」 . . . 本文を読む
<世界卓球2006>の帖雅娜と郭躍の一戦。
“中国のアンドロギュヌス”対“香港の仙女”と
勝手に銘打って、両者の息詰る闘いを観戦した。
舞うが如く華麗な帖雅娜の動きには終止目を奪われる。
彼女のプレースタイルは自由奔放で、その動きは
余りに特異過ぎて卓球という競技の俎上では
容易に捉えがたいように映る。あたかも
一応ラケットで叩かないとボールは前に飛ばないから、
ごく形式的に右腕をスイングしている . . . 本文を読む
天王寺駅付近に貼られていたポスターで
今日のイベントのことを知って、
参加を思い立ったのが先週末のこと。
<世界卓球2010>の試合の模様をTV観戦して、
居ても立ってもいられないような気分になっていた。
あのスピード感に一度は酩酊してみたかった。が、
昨日になって肝心のラケットが無いのに気付いて、
藤井寺にある卓球用品専門店へ。
ここ一週間、YouTubeで各国の多様な戦型の
一流プレーヤーの試 . . . 本文を読む