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花鳥風月

やろうと思ったときができるときが座右の銘。
今はカワサキW400がお気に入り

晴れ ところにより風邪

2009年01月18日 | 
この一休みによってなぜか体調を崩し、丸三日寝込み、機関銃のような咳がつづき、食べ物は水以外受け付けないなんて、私が何をしたというのだ!

しかも連休日は祝日ということで、病院やってないし…。

おかげで原因がわからぬまま、ひたすら布団に包まるという荒行を成し遂げ、火曜日から一応の社会復帰!

それにしても24時間眠くないのに横になるって疲れるねぇ。
床ずれ出来るかと思った。

おかげで咳のおかげで鍛錬された腹筋と、寝すぎて固まった背筋が、双方いい感じに筋肉痛になっていて、体を曲げても伸ばしても筋肉が痛い病み上がりなのでした。

普通のご飯が食べられるようになった今、結果ただの風邪だったのかどうかは不明のまま。

みなさん体調不良は突然やってくるんです!
気をつけましょうね。

年末を振り返ると。

2009年01月06日 | 
今回の年末年始は実に悲喜交々。

まずは実家に里帰り。

見れば寒々としたお庭には、枯れ葉やら雑草やらでいっぱい。
さっそくお掃除。

大した距離があるわけでもないのに実家は空気が違う。
何もしなくても寒い。

そしてご先祖様のお墓参り。
ここもしっかりお掃除。

久々の顔をご先祖に見せられて良かった(≧Д≦)ゞ
さらに、いつもは行かないもう一つの墓地へ。

二十年ぶりに訪れた曾祖母?のお墓は、なんだか懐かしかったなぁ。
ちなみに故・美空ひばりさんのお墓もそこにあって、ちょっとだけ覗いてきました。
ものすごい献花の量と「川の流れのように」が流れてたのが印象的。

日が傾きかけた頃、叔母を送り、帰路へ付く車には、鉢植えがたんまり載せてあった…。
また植物が増えるウチの倉庫。

明けて元旦はマッタリ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
当たるはずだった年末ジャンボはあっさりハズレてがっかり~(; ̄_ ̄)=3

次の日はおばあちゃんの家に新年のご挨拶。
もう年のせいかだんだん元気がなくなってくるみたい。

せめてと思い、庭の雑草取りとちょっとした剪定をすることに。
ほんとは時期じゃないんだけれど、なかなか来れないし、おばあちゃんの願いでもあったから。
おかげで喜んでくれて、久しぶりの笑顔に自分もホッとしたよ。ヾ( ´ー`)

それにサプライズで花の種を巻いておいたから、時期が来て美しい花が咲いてくれることを祈るだけ。
次はゴールデンウィークに剪定しようと思う。

その日の夜、お世話になった方から人に誘われていた麻雀をやりに一路千葉へ。
といっても「素人から毛が抜けた程度」の私に何が出来るのだろう…。
ま、いっか知ってて呼んでくれたんだしね。
そこで知り合いになった重量鳶のお二人。しかしまぁそのガタイの良さといったら!でもやっぱり不況なのかね。一月は4件しか注文ないんだって…。
長い冬休みだねぇ。

で、結局、徹マン。そして予想通り大負けσ(^◇^;)。。。
あたしゃいったい何をしに来たんだろうと、自問自答しつつ倉庫に寄る。
植木を置いて帰るつもりが、あまりの眠さに、しばし仮眠をとることに。

そのあと目覚めたらすでに午後
いそいそと帰ることに。

実家に帰ったはずなのにゆっくりできてないなぁ。
年末はそんな人もけっこういるはず。

でも帰るのと帰らないのでは気分的に違うと思う。
今年はお休みが少ないけど、かなりリフレッシュした感じ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

今年も頑張りま~っす。

娘先生の楽しみ?

2008年11月01日 | 
そこは前の治療のように摘めた歯の部分ではなく、全くの無傷だったのに、
しっかりと浸食されていた。

私は歯医者さんは嫌いじゃない。

治療の間、目を閉じて眠るように治療を受ける。

それでも何本かに一度は地味に痛いこともある。

今回がそれ。

神経のある健康歯だから、余計に響く。

それでも治療を終え、やり取りをしてると
ついでだからと他の歯の欠けたところも修復。

さらには歯石取りまでしてくれた。

おかげで見違えるような白い歯が口元に残ることに。

が、もうこれで大丈夫…。ね。と

見渡した瞬間。娘先生の目が笑う。

「あ♡」

宝が埋まってるところを発見したかのごとく、実に楽しそうにおっしゃるのね。ヾ( ´ー`)

「楽しそうですね?」と聞くと、

「そんなことないわよ~♡」全く持って嬉しそう。

まぁ、双方共に利害は一致してはいるけれど…。

この先、私の口内は発掘現場になるのだろうか…。

作ることの喜び。

2008年08月29日 | 
感謝のことば。

今日ヘルハンを買ってくれた方からお礼のメールを頂いた。

ヤフオクなどの評価欄などは、社交辞令的な言葉が多い。

まぁ、大半は安く買えて良かったとか、スムーズに取引出来て良かった。なんてのがほとんど。

私も買う時はだいたいそんなもん。

でも、まさか自分で作った物を出品するとは思ってなかったし、

それを待ってた人がいるのも嬉しい事実だった。

自分が欲しいから作った「ヘルハン」はやっぱり欲しい人もいたんだってことも実感させられた。

つたない技術で勢いで作ってしまったものに、非の打ち所のないお褒めの言葉は少々重い…。

でも、この上ない喜びであって、何とも言いがたい心地よい気持ち。

その方は、カスタムとして注文され、到着まで一週間ほど頂いたが、

到着したその日がなんとお誕生日だったそうで...... ( ̄□ ̄;)!!

「自分にプレゼントをしたみたいで…。」とまで言ってくれた。

これだけ世の中に物があふれていても、
金額ではなく、思い描いた物を手に入れることの喜びは自分にも良く分かる。

他人はどうであれホントに嬉しくて、ニヤニヤしてしまうその気持ち。

これから一人でも多く、そんな人の気持ちに応えられたらどんなに幸せなんだろう。

モノを作ってきて良かった。

友と時間と経験は買えません。

2008年07月15日 | 
知り合った当時はアシスタントだった。

良くカットモデルとして実験台になってたなぁ。

でも、10年ぶりに切ってもらったらその技術の高さが良くわかる。

髪の毛のカットは誰でもできるのだ。私でもできる。

しかし本当に上手な技術者は、髪が伸びてきてもボサボサにならず、かっこ良いまま伸びる。

そのことを二十歳そこそこの時に実感したことがある。

渋谷・銀座・東京駅と展開する老舗の理美容室のトップ技術者に切ってもらったときがそうだった。

洋服の路を拡げてくれたこの理美容室には数年の間、そこにいるほぼ全てのスタッフに洋服を作ったことがある。

その見返りというか役得というか、実験台も含め、これまたほぼ全員に切ってもらっていたのだが

自分がファッションショーに出る時に、そのトップの美容師さんが切ってあげると言ってくれた。

結果、今その時の写真を見ても、新鮮で、古くささがない。

そしてその後も、雰囲気を壊さず、かっこ良いまま伸びていったのを覚えている。

今となってはこの美容師さんがどこに行ったのか分からず、そのまま月日は過ぎてしまったけれど…。

今でも私の中のナンバ-1であることに違いはない。

そんなことをふと思い出しながら、テンポよく動き続ける手先を見ていた。

10年前とは違い、鏡に映る手先だけでもぎこちなかった面影は消え、経験と自信が伝わって来る。

ハサミが削ぎ落とすものに迷いがない。

この10年の間どれだけの経験を積んだのだろう、何人の髪を見てきたのだろう。

出来上がったカタチを見て、素直に感心した。

私は何も注文を出していない、にもかかわらず思い描くカタチを表現している。

そんな彼女の夢は「カットで日本一周」することらしい。

そこには素敵な出会いも、経験も、旅も全部ある。

とても素敵な夢だと思う、私にも何か手伝えれば良いのだが…。

私のやっていることが役に立つならいくらでも応援しますよ。

大きな荷物を引いて夜の町に消えていくシルエットに

一心不乱に打込んでいく姿を思いながら見送った。

私も負けずに頑張らねば!