花鳥風月

やろうと思ったときができるときが座右の銘。
今はカワサキW400がお気に入り

ボール盤をベルトグラインダーに改造する(3 フレームの作成

2024年05月11日 | 工具・道具・器具など

進捗があったのでアップしました。

 

前回プーリーを加工したんで今回は本体を作成。

 

進捗に時間がかかるのは調べる時のキーワードが定まらないから。。。

名称だけでも「ベルトサンダー」「ベルトグラインダー」どっち?

ベルトがかかる円柱も「プーリー」「ローラー」「コンタクトホイール」など、いまだにどれが正解か分からない

国によっても表現が違うので、どうなんでしょ?

 

検索結果の感覚では「ベルトサンダー」は機械を持ち、対象物は固定してサンディングするもの。

「ベルトグラインダー」は機械は固定し、対象物を持ってサンディングするもの。かな?

 

なので当ブログではベルトグラインダーと呼ぶことに。

ベルトサンダーの方がなじみやすいんだよなぁ。。。

 

で、本筋に戻し、フレームの作成へ

 

モーターとヘッドをつなぐフレームは頑丈なほうがよさげということで、探してみたけど

10mm厚の鉄板なんてなかったので、3mm程度の鉄板3枚を貼り合わせて使ってみる。

 

穴あけ&ボルト固定でも良さげだったけど、とりあえず溶接。

 

次に仮で作ったMDFから穴の位置を写して、ぎゃんぎゃん穴あけ。

真ん中の大きいやつは

こんなヤツがいたので使ってみました。

最後にヘッドの除け作ればOK

 

次回に続く。

 

 


ボール盤をベルトグラインダーに改造する(2 プーリー部分の加工

2024年03月09日 | 工具・道具・器具など

あれこれ調べたり考えてるうちに新年。

 

海外では自作ツールは当たり前?なのかベルトグラインダー用のキットまで売ってる。

個人で輸入することもできるけど高いなぁ。

 

自作ならもっといいモーター使うし、構造を悩むこともない。

あくまで改造だからコスパ良くしたい。

 

そこでプーリーを使ってサンディングベルトを掛けられるようにしよう。

 

一般的なプーリーは5段階ぐらいの段がついてて、2段目までは肉抜きなしになってることに目を付けた。

肉抜きされてるとこをカット(3段~5段目)してフラットにすれば、土台にできるかも。

これを

こう。

一個段間違えた。

こうね。

そしたらできるだけ平面にする

この平面にしたとこにネジを切って、円柱をくっつければ

サンディングベルトを掛けられそうじゃない?

 

平面のサイズは

モーター側57ミリ

じゃない側は約61mm

 

材質は木でも良さげだけど、どうなんだろ?

 

とりあえず60mm前後の円柱探すか~。


ソケットレンチのコマカスタム。色分けとゴム交換

2024年02月18日 | 工具・道具・器具など

ゴムってなんだよ。

 

ソケットレンチのコマにゴムなんかないだろ。

と思ったでしょ。

 

愛用のネプロスのコマにはゴムのリングがあるんです。

ほら。※画像はKTCのHPからお借りしました。

 

このゴムリングが知らぬ間に切れていたので、探してみたら。

色バリもあったので、色物に変えてみました。

全部切れてる。

 

注文は安定のamazonで。

京都機械工具(KTC) ネプロス No.1 ゴムリングセット 10個入 黄 NTYR0110Y

これ。黄色。

こんな感じ。使えれば何色でも良いんだろうけど、差込角6.35mm、9.5mm、12.7mmが混在してるとちょっと判別しやすくなる感じ。

 

じゃあリングのない他のソケットはどうしようか。

じゃん。

ペンキで色付けました。

使ってたら剥げてきちゃうだろうけど問題なし。

 

赤く色がついてるのは差込角12.7mmのやつ。

これだけでもすごくわかりやすくなった。

 


shapr3Dを見つけた

2023年12月28日 | 工具・道具・器具など

無事に年越しできて何より。

 

クリスマス近いある日。youtubeで気になる動画を見た。

 

shapr3dは3Dの造形をiPadで行えるアプリだそうだ。

 

もともと自分で全部やってみたい派ではあったけど、工業製品に近ければ近くなるほど

工作機械や設備への投資コスト。それを使いこなすための技術や知識が必要になって。

モノ一個作るためのコストがべらぼうに高くなってくる気がしてた。

 

溶接機や、ボール盤みたいな超汎用物ならまだしも、フライス盤や旋盤を躊躇してたのもそれ。確実に沼る。

だからと言ってカスタム屋さんに、こんなの作って。ってのは何か違う。

 

「作ってもらった」じゃなくて「作った」が欲しい。

なんて言ってたら、一線を越えられないモノづくりのまま年月が経っちゃった。

 

そしたら今や「所有」より「共有」の時代になってきて、

コスパの悪いものは買わずに、使っただけ払うモノが増えてきた。

 

3Dプリンタ出力もそれ。コストがかかる機材、出力に伴うノウハウ。

そんな面倒はプロがやってくれる。

 

欲しいものはアプリで設計データを作り、3Dプリンタの出力センターで作る。ってやり方

これは新しいなと。

 

デザインとデータをきっちり作ることで「作ってもらった」ではなく、自分で「作った」といえるんじゃなかろうか。

 

で、すぐに情報収集して年越し前に必要なものを手配した。

shapr3d・iPad・ApplePencil

これで正月にじっくり取り組める。

 

CADを扱える人からすれば、お遊びレベルのものかもしれないが

1000分の1ミリなんて精度を必要とせず、専門的な設計技術を省き、

とっつきやすいインターフェイスで直感的に創作できるshapr3dは、

超えられない一線の上に立てるツールとして使えると思う。


ボール盤をベルトグラインダーに改造する(1 どうせ捨てるならダメもとで

2023年10月14日 | 工具・道具・器具など

新しいボール盤を購入して、不要になった2台の小型ボール盤。

 

一台は会社の同僚にあげ、残った1台をどうしようかと思ってたら。

 

pinterestで海外の好きモノがベルトグラインダーを自作してるのを発見。

 

なるほどね。

 

ボール盤でもできるんじゃなかろうか。

 

ドナーはこちら。どこのホームセンターにも置いてある普通の卓上ボール盤

必要なぶぶんだけ残していく

土台に穴開け

 

テーブルにも大穴。

こんな風に立てれば行けるかと思って

これを固定するために

MDFでメインフレームを試作。

とりあえず立ててみた。

正面

土台にボルト1本で固定されてる。。。

 

プーリ―用のシャフトはそのまま使えるとして、サンディングベルト掛けるとこはどうしよう。

 

続く