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花鳥風月

やろうと思ったときができるときが座右の銘。
今はカワサキW400がお気に入り

NSR250R+XL400R=NSR400R その9 スイングアームをMC18からMC21へ 1

2011年10月10日 | NSR250R+XL400R=NSR400R


MC18のスイングアームはオーソドックスな2本の棒。

それに比べてMC21はガルアームと呼ばれる左右のカタチの違うもの。

本来は2スト特有のチャンバーの取り回しを考えて作られた物だと思うけど、
制作中のNSR400Rには関係あるのかな?

まぁ良い。

への字のカタチはかっこ良いのだ。

流通量も多いし安いしね。

あぁどんどん原型がなくなっていく…。

NSR250R+XL400R=NSR400R その4シートレール改良2

2011年10月08日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
ストレートのフレームでもタンクを載せることはできる。

そう、可能なだけ。

何のためにシートレールを造っているのか。

答えは「頭に描いたものを作りたいから。」なんだけど

曲げパイプを作らないといけない。

プロじゃないから、確かな技術も綿密な計算もできない。

それでも現物合わせでやってみるだけ、やってみようと

考えたあげく、ボルト留めになるパイプ先端をつぶし、
肉厚を上げて強度出せばいけるんじゃないかと。

万が一ダメなら同じバランスでプロに頼めば良い。

早速、バーナーで炙りエンド部分の造形をテストしてみることに。

鉄パイプは押し出し材じゃないので一つの面に溶接後がある

この面を使わず、左右の辺をタガネで叩き、つぶしていく。

ある程度凹んだらバーナーで炙り、また潰す。

両辺が凹んだほっぺたみたいになったら

上辺を鉄工ハンマーで叩き潰す。

するときれいに両端が内側に入ってくちばしみたいになるわけだ。





単純に計算しても1.6mm×2だから3.2mm厚のエンド部分の出来上がり。

不安なら、そこらに転がってる3mm厚のステーでも溶接してしまえば
良いもんね。

感覚を忘れないように何個か同じ様に作ってみて、部材が足りないことに気づき
ドットジェイのWEBページへ。

最近は個人でも鉄材が通販できるなんて、便利になったもんだ。

肉厚1.6mmの鉄角パイプを注文。

来るまでちょっと日数があるから、ホームセンターに行って、
砂を買ってきた。

丸でも角でもパイプを曲げると言えば、

そう、砂曲げ。

ぎっしり詰めた状態で曲げれば、シワがよらずにきれいに曲がる。

なんて、どこぞのホームページに書いてあったので
公園にでも行こうと思ったが、

にぎわう砂場に、いい年こいた男がせっせと砂を詰めてるのは、
水木しげるの「小豆洗い」みたいで怪しさ満点。

20Kgで200円しないのでスマートな方を選んだ。

さてこの川砂。
買ってきたのは良いけれど、この手の資材は大体外にある。


濡れているわけですわ。

で、カセットコンロに使ってないフライパンを用意して


ひたすら煎る。

シャカシャカ、釈迦釈迦、中華料理の料理人修行か。

前に仏になったヤシの木が植わってたデカい植木鉢を見つけ
適当なお椀でふたをして、煎り上がった焼き砂を放り込んでいく。

三時間ぐらい振り続けて約半分。
それでも植木鉢の3分の1程度。


おかげで手がプラプラ。


試しに詰めてみたけどいい感じ。


ついでに適当な角材を削って、栓を作っておいた。

早くパイプが来ないかなぁ。

NSR250R+XL400R=NSR400R その8 タンクタンクタンク

2011年10月08日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
クリア剥がれ、塗装剥がれの傷ありタンク。

位置決めをするのに、多少ぞんざいに扱っても良いように

それなりのレベルを手に入れたのね。

それなりといっても中は錆小だから

テストには十分使える。

もう一個のタンクはかなりきれいなので加工方法が分かったら
使おうと思って取ってある。

そしてバリピカほぼ新品状態のTRX850のタンク。

ベース車両に付いていたのはSPADA(スパーダ)のタンクだけど
引き取りのときに出品者に訊いたら、CRキャブを付けたときにタンクに当たるので
このタンクにしたんだそうだ。

確かにMC18のタンクは後ろがのっぺりしてる。
Vツインだから。

SPADAもVツイン、
だから似たようなレイアウトでカタチの大きなTRX850を選んだ。

VFRはV4だから絶対隙間が空くと分かっていたので、
球数が多いNC30に。

マイナー車は安く手に入る反面、市場に出にくいから入手が困難。
スパーダはそれで挫折。

で最初に届いたのがTRX用のバリピカタンク

ある程度は予想してたけど、予想以上にデカかった( ̄□ ̄;)がびーんっ






シートフレームにまったく入らない…。
というよりバランス悪(-Дー)


前側の装着はいけそう。


後部はかなり加工しなきゃだめだな。


前から。この張り感はいいよねぇ。


後ろから見たところ。ん~グラマラス。

それでもシートカウルを付けてみたら変わるかもしれない!
と仮乗せ。





シートカウルとの相性は良い。

でも頭でっかちになってしまうのね。
ベースはNSR250Rのフレームだもの…。

気を取り直してNC30のタンクを乗せてみた。


お。

おお。

おおお!


いけるじゃん!(* ̄▽ ̄)ニヤリ

ま、同じホンダの同年代バイクだからデザインも似てるしね。
加工も少しで済みそうな気がする。

はい。決定。
VFR400R(NC30)タンクで。

TRXのは高かったのに…。
使わないと分かったら、また売るから
傷が付かないうちにそそくさとしまってと。

タンクも決まったし
さぁ次いってみよう。


NSR250R+XL400R=NSR400R その7 FCRのセットアップ

2011年10月05日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
そもそもFCRはスペシャルパーツだけど、車種設定されているものがほとんど。

でも基本はほぼ同じ。違うのは2連や4連なら連結パーツ。
チョーク付きかどうかぐらいかな?

何にせよセッティングはしなくちゃならないから、口径さえ合えば何用でも良いのだ。

近い方が装着の手間は省けるだろうけど。

以前BITO R&Dのウェブショップでメール質問したら、あからさまにめんどくさそうな対応。

購入前提で訊いているのに、やりとりだけで1週間がすぎてしまった。

しまいには図面表だけ添付して一切文字なし。

さすがにカチンときた。あ~めんどくさ。凸( ̄皿 ̄)凸

XL400Rのエンジンに手を加えられているこの車両は

マニーホールドが違う可能性がある。

だからマニーホールドの内径を測って、スピゴットと呼ばれる接続パイプがあえばそれで良い。

スピゴットはあとから買えるしね。

いろいろ調べて一番近いのがSR400・500用のFCR39

だからオークションで落とした。

探し始めてから3週間、やっと到着したFCRのセットは新品かと思うほどキレイ。



とはいえ、外見で判断するとろくなことは無いので
早速開けてみることに。


キャブトップ側


キャブ下側:中古品に良くあるのは、フロートの白い部分がガソリンで茶色く変色してるもの。
これは真っ白。明らかに使ってない。


カバーの方も沈殿物ゼロ。


装着されていたエアークリーナーの内側も汚れ一つ付いてない。

ハイスロやワイヤー等の他の部品も新品そのもので、
やはり走行50Kmの車両から外したというのは本当だった。
しかも出品者の方はすごく丁寧にきちんと梱包してくれていて
ほんとに新品を買ったような佇まい。

感謝。(  ̄‐ ̄)゜*。゜

これだけセットでキャブ一個分の価格なら当然納得。

で早速取り付けてみる。

元付いていたマニホールドと首の部分が違うけれど、問題なく装着可能。


横から

後ろから

上から

XL400Rのエンジンはキック専用だから、FT400のセルモーターに干渉することも無い。
ブリーザーパイプにも干渉していないし、変な傾きも今のところ無いので、
まずはこれで様子を見よう。

ハイスロも取り付けてみて長さ共にチェック。

若干長いかな~?って感じ。ハンドルがちょっと狭いからこれで大丈夫と見た。

ちなみに吸気側からエンジン覗いてみたら

明らかに手が入ってる。削り込みがハンパない。

あとはセッティング地獄を待つのみだな。( ̄。 ̄)~゜゜

NSR250R+XL400R=NSR400R 進捗

2011年10月04日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
各パーツ加工しなければならないから、詳細はカテゴリー別に分けるとして。

前回より増えたのは

・NSR250R(MC28)純正左右ハンドルスイッチ一式
・プラズマ切断機
・半自動溶接機+昇圧器
・デジタル角度計
・XJR1200Rガソリンコック
・圧着工具
・VFR400R(NC30)パーツリスト

入庫予定なのは、

・SR用FCR39+インシュレーター+ハイスロットルキット
・NSR250R(MC16-MC21)パーツリスト
・VFR400R(NC30)ガソリンコック

物色中なのは

・フロントキャリパー
・320φのディスクローター
・フロントマスターシリンダ

といった感じ。

着々と部品も環境も揃いつつある。
さぁ一気にいくぞ~!