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花鳥風月

やろうと思ったときができるときが座右の銘。
今はカワサキW400がお気に入り

NSR250R+XL400R=NSR400R その6フロント周り1

2011年09月18日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
ベース車両についていたのはバンディット250のフロントフォーク。

インナーフォークはぐさぐさ。

とても使える状態ではないので、そそくさとオークションを物色。

しばし待つこと数週間。

程度の良さげなフォークを発見。

曲がりなしサビも極小で格安の2000円で入手。

しかし到着したフォークはオイル漏れがある。

「ぐさぐさフォーク」はなぜかシールは完全に生きていたので、
2個1にしてしまえば使えるではないか。

さっそく「ぐさぐさフォーク」のバラしに掛かりきれいにバラけた。
中は外からは想像がつかないほど完全密封状態でコンディション良し。

さて、落札フォークの方はといえば

フォーク一番下のボルトが外れない!

というより緩む気配すらない。

インパクトを道路工事並みに酷使し、バーナーで炙り、あらゆる方法を試みた。

が、全く無理。

ついにはインナーフォークに傷を付けるという、何ともお粗末な終わりを迎えた。

それでもあきらめきれずに破壊を試みてみた。

パーフェクト無理。

もういらん。こんなフォーク。

ただでさえ希少なバンディット250のフォークだったのに。

数日後、他に使えるフォークは無いのかと探せば

バンディット400が使えるという情報を探し当て、

手に入れたのは、これまた運の良いバンディット400Vのフロント回り一式

下駄バイクのフォーサイトで2つとなりの区まで取りに行ったのは良いが、
思ったよりデカイ。

むりくり荷台にくくり付け、バランス崩して危うくウイリーする曲芸のような
走りで倉庫に戻ってきた。

祈る気持ちで装着。

ぴったり。

しかも労せずしてダブルディスクになってしまう経済性の良さ。

これもちょっとダストシールが危ない感じ。

でも抜けも曲がりも今のところないから、これで決定。

フロントブレーキ編に続く。

NSR250R+XL400R=NSR400R その5配線地獄1

2011年09月17日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
まずは現状をチェック。


この配線の多さはやだなぁ


エンジンとフレームの隙間から前に伸びている。


中間の太さはハンパない。

各部分の取り付け位置をチェックしておく


コイル部分


その後ろにはレギュレター


さらにフレーム沿いにレギュレート・レクチファイヤー

年月が経っている車両はハーネスの巻きテープが例外無くベタベタしている。
これも美しくないので巻き直す。

さて外すか。

それにしても太い…。


外して巻きテープを剥がしていく。
もう手がベタベタ。
このベタベタは取りにくいんだよね。
CRCを拭きながら進めるとベタベタしない。

剥がし終わったらもう一度フレームに載せる。

いらない配線や、短縮できる部分は無いかチェックすると
どうもおかしい。

XL400Rのサービスマニュアルを入手して配線図と照らし合わせると、
色も本数も合ってない。

見覚えのある配線に気付き、そそくさと別のマニュアルを探してみると。

この配線は十中八九CB250RS-Zのもの。

だってキック式のエンジンなのにセル用のマグネチックスイッチ付いてるし…。

年代は大して変わらないけど良くこの配線でエンジン掛かってたな…。

どうせだから全部引き直し!

いらない配線をひたすらカッツ!

余計な分岐もカッツ!

アース線もメインアースを太くして、後は分岐ですっきりと。

純正ハーネスは色分けされているから配線図があればかなり楽。
だけど後で分からなくなると困るから、デイトナガレージから出てる純正色ハーネスを使うことにした。

それでもマニアックな二色配線は無い物もある。

だから同じホンダの最新?シングルでキックのみのCL400。
この純正ハーネスをオークションで落としました。
さすがに需要が無いのかフルハーネスを爆安でゲット。
あら、送料の方が高いじゃん…。


新品はやっぱり良いねぇ。

艶が違うね。しかもシンプル。

このハーネスも分解して使えるところは使いましょ。


と思いきや、何このカプラ?
見たこと無いよ。


そしてヒューズボックス?
薄くてお洒落じゃのぉ。

結構使える部品がありそうなので、かなり満足気味。

NSR400Rのハーネスも結構シェイプしてきたし、もう少しかな。


NSR250R+XL400R=NSR400R その4シートレール改良1

2011年09月16日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
まずはどれくらいケツ上げするか。

角度を決めて角パイプを切断して溶接。
ま、シートカウルが来るまで仮だけど。

ちなみに制作したところの写真が無いんだよね。

まだ途中だし。


塗装剥がしたスパーダのタンクを載せて様子見。
まぁ良いんじゃない。

既にこのタンク手が加えられてたみたい、しかもパテだらけ。やられた…。


後ろはMC18のステーを切って幅広加工。レールに載せただけ。

で、シートカウル来ました。
'06 YAMAHA R6レーサー用のシートカウル

予想以上に箱がデカイ…。

早速フィッティング。


前から見た感じは良い。


横からみるとちょっと大きいかなぁ。角度はもう少しケツ上がりになる予定。


リヤ側からはかなり良い。


中を固定するにはこんな感じにブリッジを作る予定。
これならカウルを外すときにかんたんだし。

ぐるぐる車両の周りからみてバランスの判断をすることに。
ん。このカウルでいこう。

それにしても足りないのはタンクのボリュームだな。

レプリカ系の角張ったタンクを探さなきゃ。
タンクが決まるまでシートレールはお預け。

NSR250R+XL400R=NSR400R その3まずはメンテナンススタンドを作る

2011年09月11日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
フロントスタンドって色々出てるみたいだけど、ほとんどがレプリカやスーパースポーツ用。

旧車用のスタンドなんてないな…。

しかもステムの下から支持するタイプが多いから、ホイール脱着までが主な用途。

フレームとエンジン残して全部取るにはエンジン下から支持する方が良い。

XL400RやCB250RS-Z系のエンジンは、エンジンをフレームの一部として固定する方法。

だからヘッドカバー(上)・クランクケース(後2点)・クランクケース(前2点)の5点で固定。

但し、このNSR400RはメインフレームがMC18だから、
クランクケース(前)の2点は固定されていない状態。

都合良く余ってるわけです。
また、スタンドで保持するとしても元々エンジンマウントなので
強度的に問題なし。

なのでここを使ってスタンドを作ります。

材料はホームセンターでそろう物
・50mmの鉄鋼材(角パイプ):ちょっと大きなホームセンターにあります。赤く錆び止め剤が塗られているアレです。
・電工資材売り場にある亜鉛メッキの固定レール:かなり頑丈な断面がC型のやつ。40cm一本と20cmの2本


・10M×100mm以上のボルト:一本から買えるもので途中にネジ山の無いタイプ。
・ボルトに対応したワッシャー2枚
ぐらいかな。

※ボルト組みで組み立てる場合は参考にして工夫してみてくださいね。

まずC型のレールをH型にして溶接します。


赤い鉄鋼材に縦の切り込みを2本入れます。(角丸なのでRより内側ギリギリぐらい)


切った部分をへし折ります。


さっき溶接したレールに差し込みます。切る位置によってちょっと甘いので
ハンマーで叩いてキツくします。

レールには目盛りのような物が入ってるのでセンターはすぐに出るので
らくちんです。

そして溶接。


一応まっすぐに付きました。


今度は固定位置を決めて12mmの穴をあけます。マウント用の穴は2つありますが、今回は上側の穴をつかいます。
リヤをレーシングスタンドで保持した状態ですが、フロントのタイヤがリヤと同じぐらい上がるように設定します。
穴位置はセンターよりちょっと左に寄せておきます。


穴位置を寄せた側の一辺に切り込みを入れていきます。


切り込みを入れたらへし折ります。


この後、この板は使うので捨てずにまっすぐに伸ばしておきます。


内側をきれいにヤスリがけ。この鉄鋼材の内寸はこのエンジンのマウント幅になぜかぴったり。
仮に合わせてみます。



伸ばした鉄板をセットします。
内側も角はRになってるので鉄板の角も合わせてヤスリがけ。


位置を決めたら「くの字」に曲げて。


溶接で固定します。
くの字プレートの全周を溶接します。


上端を丸めてみました。


ボルトに抜け防止の穴をあけます。
開けづらいので部分的にハンマーで叩いて平坦に。


本体の塗装が乾きました。つや消しブラックです。


早速と思いきや、問題発生!
あれ?入らない…。


傷を付けた部分が当たってます。
マウント部分はちょっと根元の部分が広がってたんですね。
さらにマウント下のボルトも当たってました…。プレートの厚み分下げるの忘れてたらしい…。

バラスのも嫌なので、対策をして出来上がり。
オフセットさせた差し込み部分と、ボルトの逃げです。



これで完成。


ボルトにワッシャーを通し、穴にはRピンで留めるようにしています。
紛失防止のチェーンもつけてみました。


セットしたところ。
完全に固定されています。足の幅が広いので全く揺れません。

この状態ではエキパイが付いていませんが、固定部分はそんなに幅広くないので
両パイプ間の隙間に収まります。

これで完全にフロント周りが外れるようになりました。
うん。良くできた!!

NSR250R+XL400R=NSR400R その2素材物色

2011年09月04日 | NSR250R+XL400R=NSR400R
何しろ車体が3車一体。

NSR250R+XL400R+GSX系なのでチェックが大変。

最近仕入れた素材一覧はこんな感じ。

・バンディット400Vフロント回り一式
・NSR250R左スイッチ
・VFR400R(NC30)タンク
・TRX850タンク
・スーパートラップインターナル
・CL400ハーネス一式
・'06-'07R6レース用シートカウル
・NSR250R(MC18)スイングアーム
・TRX燃料コック
・GSX400Xインパルスフロントフェンダー

プラス
バンディット400パーツリスト
VFR400R(NC30)パーツリスト
TRX850パーツリスト
XL400Rパーツリスト
XL400Rサービスマニュアル

形は見えてきているけれど進まないのはなぜか。
それはオークションなので落札するまでの日数と落札してから到着するまでの
時間が結構掛かるから。

来てないのはタンク関係
ここ数日で到着するんじゃないかな。

それとマフラーは試作品を作る予定。

半自動溶接機を物色中。
近くのワールドインポートツールズに行っていろいろ聞いてきたら
100V溶接機も色々ある中で拡張性があるSUZUKID アーキュリー120を勧めてもらった。
だけど毎日使うわけでもないし、アルミとステンの溶接など当分腕が追い付かないので
豚に真珠な気がしてきた。。。

だからノンガスで半自動、100V対応で薄板まで調節の効く
アーキュリー80ルナ2にしようかと悩み中。

確かこの前行ったホームセンターに爆安で置いてあった気が。。。

んあ~気になる!