絵を描こう 旅に出よう

死ぬまでわくわくしていたい。
73歳、自分の記憶のためのかなり個人的な日々の備忘録。

窓の外はグレーのモノトーン・母のこと

2011年02月28日 07時18分37秒 | 日記
2月の最後の日。
今朝は雨。

去年のきょうは藝大の試験だった。

ハーブのお店のオーナーさんの娘さん、
願っていた美大、不合格。
浪人してまた来年めざすそうだ。
一年半、しっかり夜遅くまで予備校で準備したのに、
夏休みも休まなかったのに、
それなのに不合格。

無情だなぁ・・・

励ます言葉にもつまる。

でも、みんな試練を乗り越えて人生を切り開くのだ。
がんばってください。
まだ一回だ!まだ18歳だ!


★ ★ ★ ★ ★ ★
 

きょうは亡くなった母の誕生日だ。

亡くなって14年くらいかなぁ・・・

宗教上の理由で、母にはお墓がない。
母も姉もキリスト教系の新興宗教の信者。彼らは墓をもたないし、お墓参りもしない。
母の骨は、喪主の姉によって、拾われることなく、斎場のかたすみに葬られた。
丹波篠山(ささやま)の小さな小さな斎場。
(母は神戸から姉の暮らす丹波篠山に移っていた)

あまりしのびないので
こっそりわたしは骨をひとつ拾って
小箱にいれてとっている。
時がたつにつれて、年々、こなごなになっていくような気がする。

18歳、高校卒業以来、途中一年くらいを除いて、母とは暮らしていない。
上の姉は30歳で結婚するまで実家にいたし、
下の姉は、父がなくなったあと母と暮らして、10年以上、亡くなるまで一緒だった。

縁の深い親子と、あっさり別れてしまう親子がいるのだねぇ・・・

思春期を過ぎて、
母を一人の人間としてみるようになってからは
その生き方についていろいろ批判的にも考えたけど
自分が母に愛されていることに関しては疑ったことがなかった。
ありがたいことだ。
もっともっと感謝をあらわしておくべきだったな・・・

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


ぽっかりきょうはオフの月曜日。
こんどの教室は水曜日。


たまったこまごました用事をすませよう。



あ、きょうはお家賃の日だな。
今回は10日前にもう口座に準備済み。
すばらしい。ありがたい。


ラジオの「きままにクラシック」から
ララ作曲「グラナダ」がきこえる。
スペインやハンガリーの曲には血が騒ぐ。
わたしは前世はジプシーだったに違いない、と思っている。



グラナダの一人旅はほんとにすばらしかった・・・






日曜日の朝の反省

2011年02月27日 08時59分15秒 | 日記
金曜日、夜中の2時から起きて夜の教室が10時に終わるまで、
ずっと立ち働いていたせいか、
きのうの土曜日はぐったり疲れがたまっていた。
后妃エリザベートの映画(オーストリア)を見ながらお昼寝。
ジムにも行きそこなう。


きょうもこれから教室。
日曜日がすべてお仕事になってから一年。
日曜美術館もなかなか見られなくなった・・・


ガネーシャの課題は書き終わったけど
ちゃんと実行しているだろうか・・・

最初の
靴を磨く
つまり商売道具を大事に磨くということでは
わたしの場合は
もっとキッチンをきれいに磨かなければ。
みえるところはきれいだけど
引き出しの中とか・・・

そういうことから
もういちどちゃんと復習して実行すること。


ガネーシャの最後の課題

2011年02月26日 08時50分46秒 | 日記
きのうは春一番が吹いた。

夜になると風は北風にかわって寒くなる。

それで今朝の外気は春と冬がまざったような空気。

早春・・・希望にみちていた小さいころを思い出すような、懐かしい気持ちになる季節です。


きのうは夜にもパン教室スペシャルバージョンがあり
お友だちが6人、クロワッサンを作る。
みなさんワインをもってきてくださる。
長野の志田農場のワイン、勝沼のワイン、シャトレーゼの量り売りのワイン、
すべて国産ワインだった。

夜は時間も限られているので
ほとんどわたしが準備しておいたけど
試食タイムにはみんなおなかがぺこぺこ。

クロワッサンは焼きたてが最高。

きのこのスープの上にパンをかぶせて焼く壺焼きパンもおいしかった。
あとはサーモンの入ったバジルパン。

ワインは2本と半分、なくなる。

話題は親の介護。
最近自分のお父さんと同居を始めた方は
いままでの生活リズムがまったく崩れて
いつもリビングにいて、自分たちの家庭にどんどん干渉してくる父に
ストレスを募らせている。悪気がないことはわかっていても。

ほかにもみなさん、いろいろご苦労されている。

幸か不幸か、わたしの父も母ももういない。感謝してしまう。


あぁ、気軽に長生きしたいなどと願っていられないな~~


みなさんに、ミニ観葉植物をプレゼント。
ゆうがたマンション一階ののお花屋さんでみつけて買っておいた。200円。


さて
きょうは倉橋さんの3回目の講座。最終回。
こないだ、このブログに倉橋さんのお名前を書いたので
検索ででてきたらしく、「読みましたよ」と言われてしまった。
すごいな、検索能力って。


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ガネーシャの課題 最終回

毎日、感謝する

「自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないことを見つけ、そこに愛をそそいでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや。だってそやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかもしれんけど、ちゅうで。むしろ逆や。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや」

ネーミング

2011年02月25日 05時56分20秒 | 日記
最近またパンを捏ねるのが夜中にもどってきている・・・

今朝は2時に起きて
いろいろやりながら捏ねたので
終わったら5時になってしまった・・・

きれいな朝焼け・・・



きのう決めたといった教室の名前。

友だちに言ってみたら
「もうひとつだ、あなたにはもう少しおしゃれな感じのがいい」とか言われてしまい
それからいろいろとまた考えてしまって・・・

ピーターパンとか
パンダとか・・・を提案してくれた人も。

キキ・・・魔女の宅急便、パンやに住んでいた
「パン工房・キキ」

ジジ・・・  その猫

コキリ・・・キキのお母さんの魔女の名前・・・これはちょっと心が引かれる

「パンスタジオ・コキリ」

ぐーちょきパン店・・そのパンやの名前

どれも検索してみるとすでにパンやとかパン教室の名前になっている。

意味のわからないカタカナ言葉にしてもねぇ・・・気取ってる感じがするし・・・
だれにでも覚えやすい親しみやすいのがいいんだけど・・・

ドレミというのもあった。

イタリア語の小麦を意味する「グラーノ」とかもおしゃれ。

小麦粉の「フラワー」
「パンクラブ・フラワー」・・・・花みたいだしなぁ・・・

それから
「遠い海から来たクー」から「COO」というのも思いつく。

「パンスタジオ・クー」
うーん・・・  

「パン工房 小麦の歌」とか?



選択肢が多すぎると選べない・・・



ていう感じで時間が過ぎる。
広告の原稿の締め切りはきょう。

あきらめも肝心

2011年02月24日 07時50分18秒 | 日記
春の兆しが濃い。

あすは藝大の油画の実技一次試験の日だ。
芸術学科は28日。思い出すね去年。
ふふふ、思い出だけで満足しっちゃってるかも・・・


ほうとう息子の帰還は佳き報せと言ったものの

免許とりたいからと言われ・・・

夏休みには世界をまわりたいと言われ・・・



ウィーンは延期だな・・・


宣言してみたものの
ちょっと無理があるとはうすうすわかっていたし
ちょうどよかったよ。
内心ほっとする自分。

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ガネーシャの課題

応募する



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3万円の掲載料を払ってパンの生徒募集を出すことに。
毎年、春には3~40名の新入生があるけど
今年は
これからの教室のありかたを占う募集。


教室の名前、「ピクニック」にした。

なんとなく、楽しい感じ。
ピクニックにはかかせないおいしいサンドイッチ。
そんなイメージ。


教室にするリビングの模様替えもしたい。
ピクニックしてるみたいなかんじに。

ここを町のパワースポットにしたいんだよね。。




シャガールのように?

2011年02月23日 08時27分14秒 | 日記
腹筋をしたので
おなかが痛い・・・

筋トレのマシンを順番にまわったけど
ほんとうに力が弱っている・・・


きのうは暖かくてアトリエでは暖房もつけなかった。

たのまれてるノア(猫)の絵がなかなかできない。
シャガールのように、と言われたんだけど
シャガールのように自由に描けない。
新しいキャンバスにもう一度はじめからやり直す。

自由に・・・がむづかしい。

頭が固い。

何か壁がある。

どう思われるか、を気にするからか?
注文主やそのご家族に。

もうお金もうけとってしまたのだから
急ごうとは思うのだけど。


図書館でミヒャエル・ゾーバの「魔笛」という絵本を借りる。


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ガネーシャの課題

人の成功をサポートする

「ええか?自分が本当に成功したかったら、その一番の近道は、人の成功を助けること、つまり・・・愛やん?」


もうガネーシャのからだが透けてきている。そろそろ帰るときが近いのだ。


人を助けるって、いつもそのチャンスはあるように思う。
どちらかというと何かしてあげたがりのわたし。

何か方向性がまちがってるのかなぁ・・・




Timeless

2011年02月22日 07時41分29秒 | 日記
こないだの石岡瑛子さんの「仕事の流儀」の一つに
「時を越える」というのがあったけど
あれは英語では「タイムレス」と書いてあった。

その言葉を辞書で引くと
「永遠の、永久の」とある。
「時を越える」という訳はすてきだ。

自分が死んでも残るものを作る。

時間という洗礼をうけても生き残る、そんな作品を
ひとつでも作って死ねたら・・・

そういえば村上春樹は
時間の洗礼をうけていない小説
つまり現代の小説はまったく読まない・・・らしい。

ほんとうの価値はそうやって確かめられるのだろうか・・・


ということで
きょうはアトリエでお留守番をする日なので
タイムレスめざして
こつこつ作業をしましょう。
こないだ買った木の輪切りに石膏を塗ろう。
やっぱり紙ではない、100年200年残る板に描くって大事。

国宝の絵の修復に使った何とかという化学物質、
今ごろになって黒ずんできてあわてている。

石油由来ではない素材で作品を作る、
それも師匠におそわった大事なことだ。
500年前の絵と同じ方法で描く。
一枚の絵に何ヶ月もかける。
そうやってタイムレスな作品をつくれるのだろう・・・
せっかちなわたしは、もっと早く完成させたいといつも思うけど・・・

古典技法は受け継がれる価値がある。
タイムレスなお仕事を続けている師匠に
もっと若い弟子ができて受け継がれていきますように。


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きのうはジムで、ベルトの上を走りながら
たけしさんの番組をみいってしまった。
世界の天才が日本の問題に解決策を提案してくれるというもの。

ある方の提案。これで子供手当も年金問題も解決!

国民すべてが生涯毎月10万円国からもらう。
財源は増税。
税率が60パーセントのデンマーク。
それでも安心して暮らせるので国民の幸福感は世界一。
(ちなみに日本は90何位)

社会主義と資本主義のよいところをまぜたような感じだけど
いいかもしれないね~~
家族が4人いて
毎月40万円国からもらえるなら
自分の働いた給料から半分税金にとられてもいいよね。
給料が100万円ならとんとん。もらうお金と払う税金がおなじくらいになる?
それ以上のお給料の人はいやがるかな・・

増税というとなんだか嫌な感じを受けていたけど
考え直しました・・
教育費も医療費もただになれば
どれだけ安心してこどもが生めるでしょう・・・


別のかたの提案。

タレント政治家で内閣を作る。

もうすでにお金持ちなので汚職がない。
人々をひきつけるものを持っている。

シュワちゃんは知事のお給料をもらっていない!
それどころが私財を州のためにつぎ込んでいる。

だそうだ・・・




別の教授の提案。少子化対策。

結婚相手は親が決める。
つまり見合い結婚のすすめ。

まぁ、そうだね、自分で見つけるってけっこうたいへん。
失敗も多いし。
結婚にはロマンよりも現実を!てとこかな。
幸福グラフ、お見合いのほうが右肩上がり。恋愛結婚は右下がり・・・はぁ・・・
何十年にもわたっていっしょに家族を作っていくってプロジェクト、
理性的に選ばなければね、やっぱり。


そんな番組してました。

坂本竜馬たちがあんなにがんばって日本をすみよい国にしようとしたのに
またいま日本は行き詰っていて・・・
またすごい政治家が現れるといいです。

中東諸国のあの自由を求めたデモのあらし。



地球がすみよい星になりますように!




わたしはまず自分のまわりを
きもちのいい空間になるようにしよう。。。

息子からの佳き報せ

2011年02月21日 14時29分17秒 | 日記
や、やった・・・

息子が一人暮らしを切り上げて帰ってくるらしい。
家賃と光熱費、こっちにまわしてもらえるよ~~


どうやら、引っ越し以来のあの極貧暮らしは終焉をむかえたらしい。

今考えると楽しい思い出。
明日の引き落としの分が通帳になくて
どうしようどうしようとぐるぐる歩き回ったっけねぇ・・・
心のどっかでは全然心配などしてなくて
われながら笑えてきて・・・楽しかった!

主婦してきた女の人が、(それも60歳の女が)経済的な自立をするということは
ほんとうにたいへんなこと。
世の奥様たち
夫に感謝してください。

わたしは感謝が足りなかったです・・・
わたしは月々、生活費をもらっていたのだけど
それを少しでも節約しようなんてこれっぽっちも思わなかった。
節約して貯金すると、あ、余ってるんだねといって生活費を減らされてしまうから・・・
もし、全財産を任されて、わたしが夫にお小遣いを渡すというシステムだったら
きっと責任を感じて貯蓄していたと思う。
でもそうではなかった。
信頼されていなかったのだろう。
月々ぎりぎりの金額もらって、
今、うちにいくらの財産があるのか、まったく知らされない妻だった。
そんなわけで
なんだか感謝を忘れて、不満に思っていた自分は
反省!!
夫婦がうまくいかなかったのは
わたしに十分原因があったのです、
反省!!


結婚したとき
わたしたちは貧乏だった。
結婚式も挙げていない。
とも働きでなんとか家賃を払って暮らしていた。
それから夫は運よくバブルに乗って長者番付まで載ったけど
瞬く間にすべてを失って(失ったのかどうかほんとのところは知りません)

人生の浮き沈みが
ドラマチックだね~~

夫の苦しみなど
理解ができなかった能天気な妻。
反省!
ごめんなさい。

まぁ、過ぎたことはしかたないじゃありませんか。

これから正しく生きていこう・・・
毎日感謝ばっかりしよう・・・
いっぱいお金を使って社会に貢献しよう(違!)


それでもこの一年、
家賃の引き落としも、カードの引き落としも
一回も遅れることはなかった。
信用なくなるからね・・・

国民年金と健康保険料の督促状は・・きたわ・・


よかったです、ほんとに。
でも
これでまた無駄使い暮らしに戻っては何のための試練だったかわからない。
もう、無駄使いしません。
誓います。

ウィーンへは行くけど・・・



こんどうまれてきたら・・・

2011年02月20日 02時04分23秒 | 日記
「自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、この人生を最高に旅することになるのだ」
「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」
「死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう」
「喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう」

                       「超訳ニーチェの言葉」より


文化は人間の魂だ    いずみたく    ラジオ深夜便のアーカイブより




今のこの人生をもう一度そっくりそのまま繰り返す?

だめだ~~やり直したい。
青春はもう戻らないし
子育てではとりかえしのつかない失敗もした
すごく残念だ・・・

大石順教尼という両腕のない尼さんがいた
養父に両腕を切り落とされるという壮絶な人生。
その人はもう一度うまれてきても
腕のないからだにうまれたい、と言った。
腕がないことに感謝していた。

わたしは
いつか
青春を偏狭な宗教にささげたことも
子どもを亡くしたことも
すばらしい体験ができたと感謝するべきなのだろうか・・・
そう思えるようになったときに
わたしの人生は完成するのだろうか・・・


でもさぁ
そっくりそのまま繰り返すなら
もういちどうまれる必要ないよねぇ。
思い残したことをやりとげるためにまた人間になってうまれてくるんじゃないかな・・・

輪廻転生がほんとうにあるのかどうか
わたしにはわからないけど
前世で作ってしまったカルマを解消するために今の人生があるんだという考え方は
きらいではない。そう信じたいと思っている。
人生の不条理を、納得のいかない不幸を
上手に説明できるからだ。

沖縄に住む精神科医、越智啓子さんの本で
前世療法というものを知った。
アメリカなどでもポピュラーな精神療法らしい。
前世がほんとうにあるかどうかはわからなくても
その考え方で心の病が治るならば
はてしない薬物療法よりもいいでしょう。


でも、生まれ変わるなんてことはなくて、
人生はもう二度とないからこそ、
やりなおせないからこそ
今、この命で、思い切り自分らしく生ききるべきだともいえる。


「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」

してみよって簡単に言われてもニーチェさん・・・
人生そう思いどおりには・・・




仕事は作業

2011年02月19日 08時17分50秒 | 日記
ゆうべはとても冷たい北風が吹いたけど
今朝は穏やかな曇り空。
休日。
倉橋三郎さんの講座の2回目。


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ガネーシャの課題

サービスとして夢を語る

「ぎょうさんの人が聞きたい夢ゆうんはな、世の中がそれを実現することを望んでるいうことやろ。そしたら、その夢、かなえるのめっちゃ簡単やがな。なんせその夢はみんなが応援してくれる夢なんやから」



きのうの
「やらずに後悔していることをきょうから始める」
という項目の章は
なかなか、この本の中では重要な章であった。
その次の「サービスとして夢を語る」の章では
「僕」が、ほんとうは建築の仕事をしたかったのだけど
名のとおった大きい会社に就職したことが、
つまりブランドで人生を決めてしまったことが
間違いだったことに気付く。
仕事とは「作業」のこと。
その作業が楽しくなかったら人生を棒に振ることになる。

したいことに気付いたら、それをだれかに話す。
自分の夢をだれに話しても恥ずかしくないゆめにする。

「自分の夢をもっとでっかくしてったら、最終的にはみんなを幸せにする夢になるはずなんや。自分の枠の中だけで考えるから、小さい、身勝手な夢になってまうんよ」



「僕」といっしょに核心に迫れるきがする・・・