ぬか喜びの件 カフェクリエにて

きょうはパン教室もなくて、カフェで頼まれた天使の絵の構想をねっています。



神聖な感じにしてください、とのご注文。
いっそすでに存在する中世の絵を使っちゃった方がいいかもね。



さて、

新しい下宿のかたが見つかりました！
と、思ったら、キャンセル。

なまじ喜んでしまったので落ち込みました・・・
うちに来ていただいてお会いしたあとすっかり決まって、そのあとだったのでわたしのせいかなーなんて思ったりしてね。

仕方ない❗

お友だちからは
「それは一緒に暮らさない方がいいかただったということなのよ」と慰めてもらいました。

・・・・
絵はすこし休憩して、
いま、古いブログを読みました。
(自分のブログが一番の愛読書？)
忘れてることいっぱいで、考えさせられます。おんなじところをグルグルしてるわたしです。

このブログ、私が死んだらどうなるのかなー
自分のメモリーカードに移せるのかなー
何しろ１０年くらいたってるからすごい量です。こまめにコピーしていくしかないのかなー
友だちにも家族にもにも教えていないこのブログ
ひたすら自分の忘備録です。

読んでくださっている顔も知ら
ない皆様、ありがとうございます。
皆様に一ミリでもお役にたてれば嬉しいけど。

・・・・
さてもう少しがんばろう。
締め切りが近い。
この絵は近いうちにYouTubeに載るのです！

ウラジオストクへ！

「世界街歩き」で、ウラジオストクをやっていた。
極東のサンフランシスコ、と呼ばれているとか。何となく暗いイメージだったけど、明るい街だった！
シベリア鉄道の終点。
いつかここからモスクワ目指してシベリア鉄道に乗りたい、なんてずっと思っていたけど、ただの妄想のレベルだった。
でもでも、そろそろまじめに計画しようって、テレビ見ながら思ったのでした。

一週間かかるらしいけど、ずっと乗ってるわけにはいかなく、何回か途中下車してホテルに泊まる。
モスクワについたらそのままヨーロッパへ。
まだ行っていないルーマニアやオランダや・・・
また1ヶ月くらいの旅かな。
７０歳になってるかな。

我が人生に一点の悔いなしと言って死にたい。
もはやいまの時点で悔いばっかしだけどさー

スパシーバ！
ダスパターニャ
ズドラーフスヴィチェ

こころころころ。

アトリエの本棚へ、パステルの技法書を探しに行った。
ずっと使っていない美術関係の本。
なんだかとても色褪せて見えた。文字どおりの意味ではなく、自分の心の中に、美術への若々しい関心がなくなっているという意味で。
こういうのが、精神の老化というのだろうか？このアトリエを開いた頃はとてもワクワクしていた。あの頃の情熱が・・・ない。
絵を描いていないのではない。
たのまれた絵本の挿し絵を、少しでも良くしようと、パステルにチャレンジしようとしているのたから。

絵を描くことに情熱がなくなったのではなくて、時間のかかる油絵を描きたくなくなったのだろう。

ま、いいよね。

気楽にいこうね。

それにしても、人の心はコロコロ変わるものですね・・・こころころころ。

忙しかった

お友だちの個展のお手伝いと
娘の子宮筋腫の手術とが重なって
もちろんお仕事も休まず、
朝から晩までバタバタしていた。

ねむねむが死んだ日が遠い過去になってゆく。
起きてる間じゅうにゃーにゃー鳴き続けていたちゅちゅは、このところようやく諦めたのかなかなくなった。
鳴くと書けばいいのか、泣くと書けばいいのか・・・・
ちゅちゅの、気持ちはわからないんだけど、いつも一緒にいた相棒の不在はおそらく不可解であろう。
お風呂の蓋の上に乗ってることの多い季節になってきたけど、一人でポツンと蓋の上にうつむいて座っているその後ろ姿が、寂しそうだ。

さて、残り一匹になったいまは、いよいよ猫たちから解放される日も現実的になってきた。
そのあとの自分の生き方を具体的に考える。
体が動くうちは、旅をすることに決めている。世界一周、というとかっこいいけど、考えてみたら行きたいのはやはりヨーロッパ。アフリカや南アメリカはとくに興味がわかない。
シベリア鉄道とユーロパスの旅かな、やっぱり。
もはや、「夢」ではなく、「予定」、になってきた。

このマンションの契約更新まであと一年半。そのとき私は６９才７ヶ月。タイムリミットが迫っている。

いままで捨てられなかったものを、どんどん捨てていかなければ。


寒くなって血圧が高くなってきた。しばらく(２月から)やめていた薬を飲んでいる。冬の間は仕方ないかな。不本意だけど降圧剤をもって旅することにはなるだらうねー、去年の一ヶ月の旅の時のように。


さてさて、まずは目の前のことに集中しよう。頼まれたﾕｰﾁｭｰﾌﾞ用の絵を仕上げなくては。アニメのように花を開かせたい、という依頼者の要望に応えて、花が開くシーンを十枚かく。ただの花の絵なのに、いざとなるとなかなか難しい。