絵を描こう 旅に出よう

死ぬまでわくわくしていたい。
73歳、自分の記憶のためのかなり個人的な日々の備忘録。

次いこう!クリムトの模写

2024年09月13日 01時58分42秒 | 日記

夕方5時。幼稚園にお迎えに行く。まだまだ暑い。でも空気は澄んでいて秋の気配。幼稚園から見たランドマークタワー。

 

ブログの更新があまりできていない。ずっとブグローの少女にかかりきり。ちょっとやすんでみよう。

次の絵を探しに野毛山の中央図書館へ。横浜市立中央図書館はデザインが凝っていて立派な建物なんだけど、全体に暗い感じがする。形態に凝りすぎて(平面図は歯車みたいになってる)本の配置がわかりにくい。

そして美術関係の画集などは少ない。

もう、資料は図書館ではなくネットで探す時代だなーとつくづく思った。

それでも書庫からクリムトの画集を出してきてもらって借りた。

音楽Ⅰという絵を描いてみよう。

結局コビーを取るためにはやはりネットのデータで印刷したほうが数段きれい。

これは少々のごまかしが効くぞ。余っている金箔も使おう。

 

オーディブルは村上春樹「スプートニクの恋人」

このお話はもう何回か読んだけど、最後がすっきりしないのでなんとかしてほしい、春樹さん。


9月も一週間が過ぎてる

2024年09月07日 12時51分07秒 | 日記

 

描いても描いても終わらない、

自分にこんなに絵を描く時間があったなんて・・

 

きのうはハードスケジュール。

お昼に、八王子市片倉のパン屋さんでの友人の絵手紙展。

そのあと稲城の歯医者。

それから夕方6時、久しぶりにМさんとSさんとの3人で渋谷ディナー。ママ友っていうのかな。Мさんの娘が私の娘と小学校の同級生。Sさんの息子がМさんの娘と幼稚園が同じ。そんな感じ。Мさんは今70歳。何年か前に白血病になり、1年間の入院、2度の骨髄移植を経て回復。淡々と闘病されて来たように見える。今は孫の成長が楽しみ。Sさんは66歳。ファッションショーのモデルしたり、麻雀したりして楽しそう。いろいろ苦労はしてきたけど、乗り越えてきて今は幸せ。ただ、ちょっとお姑さんとあわなかったり、お嫁さんには不満だったりする。うまくかわしてるけど。

考えてみたら、娘と息子、それぞれの婚家との関係がよいわたしは幸せなことだ。息子家族が東京に帰ってきても、遠くから見守る賢い姑でいよう。

それにしても、結婚というのは未だに家と家の繋がりとして多くのしがらみを生むものだねー

わたしは義理の息子と暮らしているわけだけど、今のところ葛藤はない(向こうはどうかしらね)

感謝してまする。

 

 

とにかく、ゆうべは女3人、次々といろんなおしゃべりをして、9時半頃解散。こんどはいつ会えるかな。渋谷から横浜は湘南新宿ラインで1本。

 

きのう橋本駅の本やさんで買った本。新井一樹著「シナリオセンター式 物語の作り方」

今日はこれからこれを読む。

絵本の物語を作る技術を学ぶ。諦めずに。

孫のために創る絵本もいいかな。

 


孫3歳9ヶ月、、いよいよバレエを始める

2024年09月01日 15時55分10秒 | 日記

最初から新しいカンバスにやり直した

ちっとも進まない。どこかおかしい。なにか根本的に間違ってるのかもしれない。

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ノロノロの台風10号のせいで、ずっと雨が降ったり止んだりしている。湿気がすごい。

あちこちで被害も出ている。

 

あと、また地震があった。このごろ多い。

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きのう8月最後の日、孫がバレエ教室の体験に行った。

 

やる気満々、ママもやらせる気満々。見ていたら、私がしてきたことを娘がしていておもしろい。

私の娘たちは素質がなくて中学生になる前に辞めてしまったけど、孫は父親ゆずりの柔軟性を持っていて素質十分。あと、好きだという気持ちが半端なくて、見てるとおもしろい。毎日白鳥の湖の動画を見て踊ってる。

お金のかかる習い事だけど、父方の祖母も重度のバレエ好きなので、応援してもらおうねー(ちゃっかり)

実は私も、70年前、母とバレエ教室の見学に行ったことがある。なぜ習わなかったか、その理由はわからないんだけど、私がやりたくないと言ったか、母がお月謝が高くて行かせなかったのか、きいておけばよかったな。戦後十年、もう神戸にもバレエ教室があったんだねー

私の2歳年上の森下洋子さんは、少女雑誌にもよく登場して、憧れだった。彼女は身長150センチ。小柄だ。孫は成長曲線からはみ出すほどの低身長。励まされる。

森下さん、いまも現役?バレエをするために生まれてきた人だねー。

 

私が、娘のヴァイオリンの仕事を応援したいと思って自分の時間とエネルギーを差し出しているるのと同じように、娘は孫の応援をこれからしていくのだろう。

彼女が大きくなる頃にも、日本が平和で、バレエを踊ったり、鑑賞したりしていることができますように。


沢木耕太郎「深夜特急」を聴き続ける

2024年08月29日 05時45分14秒 | 日記

オーディブルで、沢木耕太郎の「深夜特急」を聴き続けている。今朝はすでに6巻。旅の終わりにさしかかっている。

イタリアのフィレンツェ、去年の思い出の街。

彼はその後ベニスへはいかず、ピサを経てモナコへ、スペインへ、と旅を続けている。

香港、タイ、インド、パキスタンなどでの長い滞在はヨーロッパではしない。物価が高いのもあるし、1年も経って、残金も少なくて、焦りのようなものが出てきているのだろう。

ハードなバスの旅、野宿もする。駅で夜も明かす。男性だからこそできることだなーと、男女平等なんて・・と残念に思う。長い放浪の旅など、生理のくる女性には相当な無理があるのだ。たとえピルで生理を止めても、そのピルを大量に持ち歩かねばならない。不利だ不利だ。

男性は動き回り女性は留まって待つ、自然はそんなふうにしてしまったのか。

まぁ、平等がやってくるのは更年期以降だ。月の四分の一(人によってはもっと長く)を不便に暮らすのは終了。

たくさんの女性が、体を鍛えて健康に暮らして、お金もためて、自由のときを長く楽しめるといいけど・・

諸所のしがらみは男女別なくまとわりつく。

最終的に全てのことから自由になれるのは肉体の死によって。そのときは、世界中行きたいところへ飛んでいけるのかなー。

 

ともあれ、わたしはもう一度、この肉体付きで旅に出られるのだろうか・・・

 

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フグローの模写はどうしてもうまくゆかない。

 

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玄関先の花壇の朝顔。このごろたくさん咲く。


ブグロー「天使の歌」、やっと衣の青を塗る

2024年08月26日 01時42分22秒 | 日記

8月25日(日曜日)

きのうは一日孫の世話。相模大野までバレエを見に連れて行ったのに、始まった途端に寝てしまった孫。やれやれ。電車を乗り継いで帰宅したら夜の7時だった!疲れたー。

それで、きょうはもう子守はしないで絵を描こうと思ってたのに、朝、娘はいっこうに起きてこない。どこまでも母に甘える娘。甘やかした私の責任。「ママ起こしておいで。きょうはママと遊ぶんだよね」と言ってまだ寝てる娘のところに孫を行かせて、わたしは自室で絵を描いた。すぐに眠くなってお昼寝。

なので夜、がんばる。

「天使の歌」、ついに衣の青を塗った。

やはりウルトラマリンブルーを選ぶ。

細かいところはまだまだ。最後にヴァイオリンの弓を描こう。

タイトルは「天使の子守唄」にしたらどうですか、ブグロー先生。

 

そろそろ額縁を用意しよう。額縁が高いので迷うところだが、やはりお見合いさせるには衣装が大事。貰い手が見つかるとうれしい。

 

もう夜中の2時だ。久しぶりに夜更かしした。明日(すでに今日)7時には起きてお弁当作らないと。

 


秋の気配の朝。今からでも遅くない73歳

2024年08月23日 05時31分25秒 | 日記

少女 ここまで来たけど、塗り重ねし過ぎて汚い。

どこか違うよなー

0.何ミリかの違いで顔が変わる。世界中の何十億という人たちの顔が全部違うっていうのもうなずける。

きょうは手を描こう。

 

今朝の空。涼しい風の朝。秋が近づいてる。

写真にするとランドマークタワーが煙突みたい。

 

きのうはまた市立図書館へ。横浜駅へから一本松小学校行きのバスに乗る。野毛山動物園の一つ手前が図書館前。

「ウイリアム・ブグローの生涯」をもう一度借りる。

naffyさんの絵本「城の少年」と

 

「伊藤正道作品集 ぼくへの小さな旅」も借りる。

 

わたしは画家にもイララストレーターにもなれずに73歳(もうすぐ74)になってしまった。(そのかわりに他の体験をたくさんしたんだけどさ)すこし心残り。あと何年この命があるかわからないけど、「遅すぎるということはない」を合言葉に、がんばろうよ、わたし。

 

いま朝の6時。窓から涼しい風。やる気でるー。部屋の模様替えする!腰痛も治ってきたし。

 

その前に孫のお弁当を作ろう。サンドイッチにする。

 

 


ブグロー「少女」模写難航

2024年08月20日 12時41分08秒 | 日記

ブグローの模写二枚目「少女」

構図は天使の歌より簡単なのに、肌色が難しくて難航。何度も拭き取ってやり直してる。

ちゃんとトレーシングペーパーで写し取ったはずなのに、デッサンが狂ってるのか、顔が違う。あどけない表情にならず、何か悩みを抱えている女の人の顔になる。顔の傾きがだんだん変わってくる。どうしてだろうねー

それにしても、この絵は、ダ・ヴィンチのモナリザや、フェルメールの真珠の耳飾りの少女などに、負けず劣らずの名作、だと思う。いつか本物を見てみたい。

(モナリザも真珠の耳飾りの少女も、わたしはルーブルとハーグの美術館で見たよ!なんだかすごいなーわれながら)

 

今朝は孫のお弁当を作ってから夕食のおかずも作り、洗濯も干して、9時から描いた。3時間があっという間で、これから自転車で保育園へ仕事に行く。自分を尊敬するよ(笑)

昨日から腰痛。変な姿勢で描いてたからかも。保育園の仕事って中腰が多いのよねー ぶつぶつ。

腰痛には足首周りを指圧するのがよく効く。


急に思いついて湘南の海へ

2024年08月18日 08時09分47秒 | 日記

娘と孫は昨日から友人宅へお泊り。

それで私は今朝6時、鎌倉へ!車のある頃は、こんなふうに衝動的に海へ行くドライブはよくしたけど、車がなくなってからはできなかった。

仕方ない、バス、総武横須賀線、江ノ電、乗り継いで行こう…

出かけるときは曇ってた空も、どんどん晴れてきて、鎌倉についたときは気温がすでに30度。

江ノ電。

稲村ヶ崎で降りて、海沿いを七里ヶ浜まで歩いたけど、ああ、もう帰りたい!という暑さ。海はいいよ、そりゃあ。横浜の海とは広さが違う。水平線が見える。砂浜に波が打ち寄せる。ほんとの海、孫にだって見せたい。

でも暑すぎ。

 

波打ち際に降りて、

記念に貝殻を拾って

いつものセブンの七里ヶ浜点で飲み物を買う。真っ黒に日焼けしたサーファーたちがいる。おばあさんサーファーもいた!シワシワ。勇気あるなー!

帰りの江ノ電でこれを書いてる。涼しい。8時半。

鎌倉駅の裏口にはこんな塔が。

また横須賀線で帰る。

大船観音写せた!

10時半帰宅。

午後は孫シッターだ。


港区、静かな都心のピアノライブ

2024年08月17日 19時41分29秒 | 日記

高輪台のとあるバーに音楽を聴きに来た。ピアノ演奏。

遅く行ったので席はカウンター。

暗くてメニューが見えないので(笑、悲)ビール(ハートランド)を頼む。

隣の席の男女がずっとおしゃべりしてて、つい聴いてしまう。どうも初対面らしきふたり、男性(少し酔ってる)がしゃべり、女性は聴く方。「ユアターンだよ」といった。女性は「えっ、ゆあたんって何かな?知らないけど」と答えた。男性はちょっとびっくりして、「あ、あ、こんどはあなたがお話して、ということ」などと説明した。かわいくて笑えました。ゆあたんってねー。Your turn、

 

ここまで書いて。ライブが始まり、ピアノを聴いて、すぐに帰った。いつもながらやさしい奏法。それをしとやかに眺める譜めくりの美しい女性。黒いワンピースと古風なヘアスタイル。あ、なんで私いつも譜めくりの女性気にしてるんだろう(笑)

 

二杯目の飲み物は、ウォッカベースの松の葉カクテル。

薬のようでまずかった。

 

終わってすぐに帰る。

 

絵もかけたし、良い土曜日だった。


芸術とお金

2024年08月16日 23時29分22秒 | 日記

絵の先生のところへ行って、ブグロー模写の続き。

画面がすこしガサガサと汚れてきたので、安全カミソリでこする。

それでマリアとイエスの顔がちょっと汚れてしまった。

マリアの衣の明暗を大きく塗り分ける。

あと2回、ぬって乾かすを繰り返す

 

台風のせいで街にはひとがすくなく、電車も空いていた。先生の家はうちから2時間かかる。駅からが不便なので、バスを待って乗るので下手すれば2時間半かかる。ちょっとした旅行だ。月2回、とても通えない。車があれば、といつも思う。生徒は私以外にはあと一人だけ。

きょうは休んだ3か月分のお月謝をまとめて払った。36000円。つらい。このつらいという気持ちがなくなればいいのに、と思う。

そのためには、描いた絵を売るしかない。

メルカリではときどき絵が売れる。3万円くらいの安い値段だけど。

まじめに取り組もう。

ウェブの個展をしよう。

正面切って売るための絵を描こう。

趣味に多額のお金を払える身分じゃないのです。

 

芸術とお金・・・永遠のテーマだ。