お産難民

本日の新聞記事。
最近はテレビでも特集が組まれたりもしてます。
もう相当深刻なようです。

少子化だ。少子化対策だと叫ぶ前に、
まずはいま現在妊娠してる方が、安心して産める環境を。

先日とある雑誌では結婚特集なぞか組まれておりました。
正確には、ビフォー29婚、アフター30婚とかいうやつでしたが。
その雑誌のターゲットは二十代半ばの女性。
つまりそういう事を考えたり、焦りだしたりする時期の女性。

二十代で結婚したい理由。
若いうちに子供が欲しいから。
まあもっともだ、と思ったのですが。

それに対して、エッセイストだとかなんたらいう
肩書きを持つ方々がコメントをつけるわけですよ。
曰く「私の周りでは今、四十代出産ラッシュで、みんなとても幸せそう」

あのね。と思うわけです。
それは「今」だから可能であって、
これからもっと産院が減ってくかもしれないこの時期に、
よくそんなことが書けたもんだと思ったのですよ。
十年後、四十代で安心して出産できると思う？
一時間かけて、電車で産院に通えると思うのかしら？
無責任なこと、書くなよなー…。

それにしても、政府の対応ですよ。
もっと本腰をいれるべきだと思うんですが。
産院の問題しかり、保育園の問題しかり、教育費の問題しかり、
育児休暇の問題しかり、職場復帰の問題しかり…。
だいぶ前から騒がれていて、何一つとして解決してないですよねー。
取り組む気が無いとしか思えない。

それで、人口減少だなんだと騒がれても…。

全てを国のせいにするわけでは無いけれど、
為すべきことを為してない気はします。
こんなんじゃ、女性が子供を産むことに対して、
不安になったり、敬遠したりするのはしょうがないですよね…。

かく言う私は、一時期何かに憑かれたように子供が欲しかったわけですが…。
最近は少しそれも収まってきました。
着物ローンのせいでそれどころじゃないんじゃないか、
と言われればそれも否定できないんですが（汗）
子供がいない生活を考えてみて、
それはそれでいいんじゃないか、と思ったから、かな。

っていうか、その前に結婚じゃないか??
それこそ、できるかどうか…。

まー、いずれは娘が欲しいものですねー。
夢は親子で同人活動（爆）





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13日3時ころの方
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