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総帥 ラボ

総帥(何の総帥かは、秘密)の自己満足ブログ;宗教をベースに世界を騙ります♪

egomania? vaniry?

2006年07月12日 | 国際問題(主にアジア東北部)
最近、poohが大変らしい。
詳細は言えないけど。

で、1号がやってきて「○○(pooh)来てる?」と尋ねる。
「見てませんけど?」
「大丈夫かなぁ。心配やなぁ。」という。
これを責める気は全くないけど、メシ食ってる時に変にからんでくるから
(どちらかと言えばこの場を閉めたくて)
「じゃあ電話してみましょうか」と言ったら
「いや、俺から電話してみるわ」と。      
これも、責める気全くないけど… (´-`).。oO(逆効果だと思うな…)


北朝鮮がミサイル撃ってからここ最近、こいつら勘違いしているな、
と思える報道が多いですね。
てか私的には普段全く半島の方には注目してなかったから、てのも大きいんですが。

韓国は最初人工衛星の可能性がある、とか言ってたら北朝鮮がミサイルだと
認めたことで恥をかき、対応が遅れたことを非難されると日本が大騒ぎしすぎ、
と(本当は“馬鹿騒ぎ”って言ったらしいね)言って叩かれたり、
ミサイル実験は自衛の範囲内だから問題ないとか言ってるけど、ロシアの
沿岸に撃ち込んでいるしロシアも知らなかったと言っている(私は知っていたと思う)し、
日本みたく軍事費増加させる必要ないとかいいつつ、自分達の分も弁えない
防衛構想を語って周りを笑わす。

ソウル市で、一般人へのインタビューで
「アメリカが北朝鮮に攻め込んだらどうしますか?」
に対する回答が
「日本に攻め込みます」
なんだから。
# これがソウル市民全ての意見だとは思わないけれどね。
アメリカやヨーロッパ辺りから見たら半島ウォッチングって楽しいだろうな、
と思ってしまう。

中国は子分の不始末に追われているし。
拒否権使ったら面白いのにね。

アメリカは、石油利権など絡まない極東に積極的に攻め込もうと考えていないからか、
比較的穏やかですね。偽ドル札問題があるから他人事って感じでもないけれど。

日本は「防衛のための先制攻撃」ってのは十分注意しないと。
勝手気ままにルールを更新できるアメリカと違いますからね、
日本が先例作ったら他国はそれに倣うよ、ということを肝に銘じておかなければなりません。

それにしても。
この先制攻撃論で半島が懸念している「日本の侵略」ってのが笑わせてくれます。

自惚れるのもいい加減にしろ、
思い上がるのも大概にしろ、っつーの。

# 「侵略」は、上述「バカ騒ぎ」同様マスコミが“良心的に”改訂したのかもしれませんね。

日本人は優しいから思ってても言わない、マスコミは己の良心から言わない、
てか見えない。
だから、ただの幻影が彼等にとって現実になってしまう。
そして彼等は増長する。

それを防ぐ為にも言わないと。

「朝鮮半島なんて(チャイナも)全く欲しくありません。
ですから侵略する必要ありません、御心配なく」とね。

仮に朝鮮半島征服したら。
民主主義を理解しているかどうか、義務を果たすかどうかも分からん人達を
大量に抱え込むことになります。
彼等は日本人だから最低限度の生活を保障する、となったら私達の負担が
恐ろしく大きくなる。ただでさえサラリーマンはアップアップなのに。

こっちのメリットって何があるんですか?
無いでしょう。

そんなもん、迷惑な話です。

繰り返し。
決して、どんなに頼まれても侵略することありませんから、御心配なく。


誰かこれを歴史的事実から反論してくれたら嬉しいんですけどねぇ。。。

黒い三連星

2006年07月06日 | 国際問題(主にアジア東北部)
ニュース見るのに夢中でブログ更新するの忘れてた(^^;

ネタを求めていないのに次々と提供してくれますね、中華軍団。
竹島、尖閣諸島における侵犯、とどめはミサイル。

余りにも素晴らしい連携攻撃だったんで、私は思わず
「ジェットストリームアタックかっ!?(機動戦士ガンダムね)」
と思いましたわい(^^;
# 私は初期のガンダムしか知りません。

サッカー観てたら「北朝鮮、ミサイル発射」のニュースが。
3発目までニュースで見たときは、演習だと思いました。
「夜中にこっそりやったらバレないとでも思ったのか?間抜けだなぁ」と、
間抜けというか相手をなめたような気分でいたんですが。
朝方、また発射したとニュースで見た時はアレ?と。

韓国と無理心中図ったのかな?というのが私の推測でしたけど。
だって、徹底的に経済封鎖されたらもう死ぬしかないでしょう。
盃交わしてる中国親分や兄貴分のロシアも庇いきれないでしょうし。
# 親分からの支援物資が鉄道使って送り込まれてるんですけど、
# 最近は「列車も支援物資と看做す」ってことで列車を返さないらしいですね(^^;
そこで韓国ですよ。
北朝鮮をこれまで庇ってきて孤立気味でしたからね。
北朝鮮が、韓国をがしっと抱きしめて沈んでいく…
そういう展開かな、と。

でも、着弾地点がロシアの沿岸であることと、国連の安保理での中華人民共和国と
ロシアの対応見ていると「こいつ等、知ってたな」と邪推してしまうわけで。
ミサイルに目を向けておいて、他所で何かしようと企んでいるのかな、と思います。
情報を事細かに分析していない、アバウトな意見ですけど。

政治家や専門家達がどのように解釈しているのか知りませんけどね、私の
「無理心中説」
「おとり説」
も考えてみてください。

日本がとるべき、黒い三連星の対処法は
・不審船どもは拿捕、もしくは撃沈
・北朝鮮は経済封鎖、一番は在日の資産凍結若しくは国外追放
というのが効果的かと。
# 在日の人に非人道的な行為をしてはいけませんよ。
ついでに民主党の幹部達をプレゼントしちゃいましょう。

脅しをもってまたジェットストリームアタックしかけるのは必然、
てか想定の範囲内。
国際法云々で議論しだしたら彼等に勝ち目はないから国連に訴えることも出来ません。
結局こちらの強い意志を見せつけたら騒ぐか拗ねるだけです。
それを無視してたら「効果ない」と思って引きますから。
# 何か理不尽なことを仕出かす可能性は、ある。

中華思想から抜け出せず、歴史を知らず、特権を人権と勘違いしている輩には
それ相応の対応が必要だと思います。


無用の用

2006年07月04日 | 国際問題(主にアジア東北部)
太公望と周の文王・武王の問答が「六韜」にまとめられている。
六韜は兵法書と分類されているが、実際の戦術や用兵は孫武の「孫子」が有名で今でも使える。

六韜は権謀術数の書として今も活用されている、某国で。
六韜は、6つの「韜」から成っていて、それぞれの名称と大雑把な概要は以下の通り。

文韜;統治論
武韜;政略
竜韜;戦略
虎韜;戦術(攻)
豹韜;戦術(守)
犬韜;用兵

「虎韜」が日本では「虎の巻」として言葉が残っているのはどうでも良い話。

ここで注目したいのは、武韜の「文伐」。

五曰 嚴其忠臣 而薄其賂 稽留其使 勿聽其事
亟爲置代 遺以誠事 親而信之 其君將復合之
苟能嚴之 國乃可謀

日本語に直すと、

五番目に

交渉の為に隣国から使者が来て もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ

交渉の為に隣国から使者が来て もしその者が無能ならば大いに与え 歓待せよ

そうすれば 隣国では無能な者が重用され 有能な者が失脚する そしてやがては滅ぶ

この策、徳川家康が大阪の陣前に豊臣家弱体化のために使いましたね。
恐ろしいと言えば恐ろしいけど、知ってしまうと微笑ましいと言えば微笑ましい。
「有能(?)」な首脳そっちのけで「無能」な某社会党(社民党)議員を歓待。
それを大きな成果と「無能」なマスコミが煽る、という構図。
六韜を知ってたら笑えるけど、知らない大部分の人は騙されてしまう恐れがある、と
いうのがつい最近までの日本だった。

# たまたま私は三国志か陳瞬臣氏の本か徳川家康で知っていたからラッキーだった。

ついでに言うと、社会主義の宣伝広告塔として活躍した一部のジャーナリストも
よく見れば同じような構図となっていたりして。
本多勝一や筑紫哲也、和田俊とかは代表格。
事実を検証する、いや疑問にすら思わず相手の言うことを無責任に垂れ流した輩。
つまりジャーナリストとしての「無能」者ね。
最早ネタでしか存在価値ないのに、今尚飄々とテレビに出てる神経が私にはわからん。

ネットも普及し、一部マスコミの煽りなど通用しなくなってきた昨今、
さすがにこの策は使えなくなりました。
ちょっと前までは「こんなに煽ったらいかんやろ」と某新聞に怒りが
沸き起こったもんですがね。
# 若かった(^^;
もう、さすがに無理ですね。

と思ってたら。。。
またまたやりましたね。

首脳会談をキャンセルまでしたアホで無礼な国家が、民主党のトップを受け入れた。
小沢一郎党首は国家主席とも会うそうな。
とうとう中国様に「無能」認定されましたな(^^

「今の」市場規模でしか測れない財界人達のバックアップもあるんでしょう。
けどねぇ。
相手側が「無能」だから受け入れてるって思うとちょっと憐れですな。

さらにはNHKはじめいくつかのマスコミが北朝鮮に行って何とかさんと会談、だって。
また相手の言うことをそのまま垂れ流すのかな。
# 誰かこの件でニュース23が報道している時の筑紫哲也の表情を教えてください。
# 気持ち悪いくらい微笑んでいると予想します。
どこまでも利用される「無能」な方々やね。

小沢さんは主張することが以前とは随分変わった気がするが…
私の気のせいか、それとも金の出所が変わったのか…

自分の国には無用な、要らない・使えない人物を利用する強か(したたか)さ。

それより三千年前の策が今尚有効であることが驚きです。
人って変わらないんですね。



ある飲み会で思ったこと

2006年06月17日 | 国際問題(主にアジア東北部)
金曜日はAさんとナオ様の歓迎会(without 1号)でした。
週末で駅に近い店だからか、対応メチャメチャでしたね。
始まる前から不愉快だったんですが…仕方ないのかな。

メガネ2号もフォローできないくらいに(する気もないが)暴走気味だったし。

ヒュンヒュンはいきなり竹島の話を私に振るし。
  外務省と島根県のHP紹介したのを見た、って言うから
  「どうだった?」と尋ねると「難しいです」と。
  きちんと話し合ったら解決するんじゃない?と言って
  話を打ち切った。場違いだし。
  …けど、そこから自分で調べてみようとは思わんのかね?
  今まで習ってきたことに疑問を抱かないのかね?
そしてAさんにひたすら英語で話しかけるし。
意味不明。

英語得意だったらこれでも読んだら?と。

As regards the island of Dokdo, otherwise known as Takeshima or Liancourt Rocks,
this normally uninhabited rock formation was according to our information
never treated as part of Korea and, since about 1905, has been under the jurisdiction
of the Oki Islands Branch Office of Shimane Prefecture of Japan.
The island does not appear ever before to have been claimed by Korea.
It is understood that the Korean Government's request that "Parangdo" be included
among the islands named in the treaty as having been renounced
by Japan has been withdrawn.

(和訳)
独島(別名:竹島若しくはリヤンクール岩)に関して我々の情報に因ると、この標準的な
人の住まない岩の構成物は朝鮮の一部であった事は無く、1905年頃より、
日本の島根県隠岐島庁の管轄下でありました。その島は朝鮮に因って以前にこれまで
領土主張された事はありません。 "パラン島"がその条約で日本により破棄される諸島に
含めるという朝鮮政府の要求が取り消されたものであると理解します。


これは「ラスク書簡」と呼ばれるサンフランシスコ講和条約の草案についての、
韓国の要望に対するアメリカの回答の一部。

韓国政府は「朝鮮の一部であった事は無く」に反論することなく、
講和会議(1951年9月8日)直後の1952年1月18日、一方的に李承晩ラインを宣言。
  (講和条約は1952年4月28日発効)

李承晩ラインとはマッカーサーラインを真似た、領海主張。
竹島や対馬の領土も主張してます。
…対馬も?

後に李承晩ラインは取り下げたものの、
第一大邦丸事件始め韓国政府はメチャメチャやりました。

それはここでは措いといて、ヒュンヒュン達、こういう(草案の)やり取りしてたとか知らんのかな?

日本じゃ簡単に見つかるのにね。
折角日本にいるんだから調べて欲しい、とは毎度思っていることだし、
ヒュンヒュンはそういうことできる人だと思うんだけどね。

この問題に対して韓国の態度は

進歩がない
明確に反論できない
話し合いのテーブルにつかない
法廷闘争などもってのほか
ただ、騒ぐ
実力(?)行使

これが文明国だとは到底思えないが。
#私が独裁者だったら、とうに韓国から資本引き揚げてさせている(^^;


一時は可能性あると思ったんだけどなぁ。
国際問題って難しいなぁ。


日出処天子 日没処天子

2006年06月15日 | 国際問題(主にアジア東北部)
梅雨か…

我が故郷の佐賀、そして長く住んだ福岡では毎年水不足に悩まされています。
正直、この季節は鬱陶しいと思うものの、故郷を思えば「雨よ降れ~」なのです。

琵琶湖のように大きな水がめがある近畿は羨ましいですな。
って今私はこっちに住んでいるんですが(^^;


書くことを考えるのが面倒な季節なので、誰もが知っているであろうことを
偉そうに書いてみましょう。

世界三大料理の一つ、中華料理。
フランスやトルコは、分かる。国名。
「中華」って?

「中」は真ん中。位置を示している。
「華」は?

これは単独では説明しづらいので、中華に相対する言葉をみてみましょう。
「東夷」
「南蛮」
「西戎」
「北狄」

お分かり?
周りは全て異民族の蔑称で真ん中は華。

自分達を最高位に置いて、周りの国や人を低く見る思想「中華思想」からきた言葉が「中華」です。

で、中華とは勿論チャイナに君臨した王朝とその被征服民を指す、と。
周りは全て野蛮人だと。

お前らと対等な外交なんてできるか、コラ。
俺は中華、お前ら野蛮人。わかるか?
分かったらさっさと子分になって貢げや!
と中華思想と強大な国力・軍事力を背景に序列を作るんですが、
これを「華夷秩序」と言います。
# 研究室内の私の立場に似てますね(^^
# 私;普通の人(中華) その他;気持ち悪い修羅ども(蛮族)

チャイナの征服者は始皇帝以来「皇帝」を名乗ってて、
親分子分の盃を交わした周辺諸国の征服者には「王」という称号を与える、と。
実質は貿易でも建前は子分が朝貢し、親分が返礼を与えるといった外交システムや
親分の言うことを聞く代わりに何かあったら助けてもらう、といった体制、
これを「冊封体制」と言います。

面白いのが、その体制の中でも序列を作りたがる国があることで、
「私が第一の子分だ!おみゃぁ等は我々より下にだ!」という強大な
チャイナからしたらどうでも良い思想を「小中華思想」と呼びます。
日本を倭、女王を卑弥呼と蔑称使わないと気が済まない中華の君主に
「我々には良い字を充てて下さい」とおねだりして「朝鮮」という
立派な呼び方をしてもらいましたとさ。
良かったね。

朝鮮人が特に日本人相手に威張るのは何も戦前の恨みが起源じゃありません。
「中華第一の子分」だからその他の国を馬鹿にしているのです。
それにしても盧武鉉大統領でしたっけ?
「日本は韓国に兄貴面するな!韓国の兄は中国だ」って発言、中華思想どっぷりじゃ
ないですか(^^;

日本も冊封に組み込まれていました。
福岡は志賀島で発見された金印に刻まれた「漢委奴國王」からも分かるとおり、
ヤマタイ国以前から盃交わしてたんですね。

それを止めて対等外交しようとしたのが昔の一万円札、聖徳太子。
「日出る処の天子、書を日没す処の天子に致す、恙無き(つつがなき)や云々」がその証拠。

実は聖徳太子以後も冊封は続いたんですが、それは貿易のためだったり朝廷に対抗する
ためだったりと便宜上のものになってしまいます。

大化の改新で有名な中大兄皇子(天智天皇)が白村江の戦いで唐・新羅連合軍に敗れ、
慌てて畿外の滋賀県大津市に遷都し、福岡県に城を築いた、つまり戦う準備をしていた
のが冊封を意識していない証拠。
また、徳川家光が将軍の時なんですが、満州族に攻め込まれた明は日本に
援軍を要請したのに幕府はあっさり断わった、ってのも象徴的ですね。

まぁ要するに日本は海を隔てたという地理上の幸運もあったにせよ、中華思想なんて
気にしてなかったんです。
山鹿素行、荻生徂徠、山崎安斎などは「中華とは日本だ」という結論にまで達した
(と記憶しているが…調べてみて欲しいな)。
# 第一の子分、なんて言ってる場合ちゃうねぇ。

だから未だに中華って言葉や中華思想があることが不思議。
「シナ」か「チャイナ」でいいやん、というのが私の主張。
「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」が正式でも我々が使うのは
「イギリス」でしょ?

蒋介石が「支那はやめれ。シナはOK」って言ったのも「支」って漢字が気に食わなかった
だけじゃないかというのが私の推測なんですけどね。

「シナ」さえも許さない中華思想好き好き日本人がいるんでしょうかね。


チャイナと陸続きだったところって大変だったんだな、とつくづく思いますわ。
特に第一の弟分さんとか。
未だにスポーツでも相手国に敬意を払えない小中華は見ていて見苦しいけれども。


シナ支那China

2006年06月13日 | 国際問題(主にアジア東北部)
チェコ、強かったね!
「機能美」って言葉がぴったり当てはまるくらい、チームワークが機能してました。
個人能力も高いし、やっぱ優勝候補ですな。
けが人が多いのがめちゃ気になる…

日本?
まぁ…残念でしたね。
デカイ相手が前線に並んでいるのに、中盤のプレッシャーがあれだけ緩かったら
ポンポンとデカイのめがけて球放られるのはド素人の私にでも理解できることだが…
「小男は総身の知恵もたかが知れ」と言ったら失礼かな?
とにかく、プロの考えることは分からん、と思いました。
次に期待しましょう。


えぇと、昨日は途中で終わって失礼しました m(__)m

「シナ」と呼ぶのに不思議と腹立てる日本人がいる、しかもそれが目立つ、と。
多数派かどうか知りませんが。
中華思想、華夷秩序の信奉者かどうかは分からないけど、そういう人達がメディアやら
教育の場で「シナは良くない、中国と呼ぶアルヨ」と言っていると、特に困らない人達は
中国と呼ぶようになる、てかなった。

はっきり言うと、何も考えずに十把一絡げに「中国」と呼ぶのは大間違い。
領土的意味合いで「中国」など存在しません。
繰り返しになるけれど。

統治している政府を見て中国と言うのは正しいけど、土地を見て中国って
どこまでの範囲を言っているんでしょう?
今、中国と言うとチベットやウイグル、満州も全て飲み込んだ、中国共産党の政府
(もっと言えば人民解放軍の政府、今もそうなんです)が支配する領域が中国。
そこまで意識して使っていたらいいけど。
意識していなかったら(本当は)使っちゃいけません。

この辺、曖昧にしているからチベットと中国の関係もよく分からなくなってしまう。
今チベットがどんだけ人民解放軍から民族浄化策を喰らっているかも分かりづらくなって
いるから、それが狙いか?!と勘繰りたくもなりますが。

ある地方の歴史を語るとき「尚家の歴史」とか言わないでしょう?
「沖縄の歴史」か「琉球史」ですよね。
それと同じく「中国の歴史」と言う言葉は、変。
「シナの歴史」が正しい。

チベットも含めたら「中国」という表記で良いけど、それを意識してますか?
「チベットも中国の一部」で良いですか?
チベット人に言ったら、ウイグル人に言ったら泣きますよ。
「私達の文化もあるんだ!」って。
満州は殆ど浄化が終わっているみたいで、泣くかどうかは分かりませんが。

満州人が満州から万里の長城越えて攻め込んで居座り、シナと満州を支配した。
満州人がシナを支配できなくなったら、故郷に帰るだけ。
満州とシナは別。
だけど、大戦後ソ連が満州に攻め込んで支配し、やがて中国共産党の支配下に組み込まれた。

満州人がシナを支配していたのと同じく、中国共産党が満州を支配しているだけなのです。
近代国家とは国境・国民・国土が明確になっていることですが、現在のシナとその周辺は
近代以前の「王朝が支配する土地」という形態をとっています。
信じられないでしょうけどね。

西欧人には特に理解し難い現象みたいで、Chinaと言うしかないみたいなんですけど。

だから、各民族や土地柄を尊重すると中国って言葉はあんまり使えないんですよ。
大多数の日本人は「特に困らない」から中国って言うんですけどね。

ところで「シナ(China)」は漢字表記すると「支那」です。
これは仏教の経典に出ていて、それを引用したらしいのです。
蒋介石がなぜこの漢字を嫌ったのか分かりません。
中華思想だろうと推測していますが、まだ未解明。

今回は私は「シナ」を多用しましたが、普段は「チャイナ」と言っています。
理由は「支那」と書かれた経典を見つけきれていないことと、
誰が何時「シナは差別的言葉だ」と言って言葉狩りしたのかが分からないからです。
# 勿論これまで説明したように、差別的意味合いは全くありません。
これらをさっさと判明させるためにも、自分自身に拘束条件を与えているんですよ(^^;

それにしても、「シナ」に目くじら立てる人、「China」にも怒って下さいよ。
「東シナ海」も「東中国海」にしないとまずいんじゃないですかねぇ。


中華思想って皆さん御存知?
御存知ないようでしたら後日説明しますね。



TWILIGHT IN THE FORBIDDEN CITY

2006年06月12日 | 国際問題(主にアジア東北部)
今日はサッカーW杯で日本の登場ですな。
相手はデカイのが多いんですが「大男、総身に知恵が回りかね(表現悪いかな?)」とも
言いますし、期待しましょう。
キューウェルとビドゥカが相当仲悪いから、その辺を突くとかね(^^;


「紫禁城の黄昏」を読んで思ったこと。

残念。

訳者、監修者が言っているようにこの本が極東軍事裁判(東京裁判ね)に証拠として
提出されたら歴史は違ったかもしれないのに…

と言うことよりも、この本を読む限り溥儀は名君の素質有るから、日本とは関係なく
満州国を建国できたら良かったのに(それがいかに難しかったかを書いてあるんですが)。

内容にあまり触れるのはこれから読む人に悪いので述べませんが、満州というのが
チャイナの一部だと思っている人が多い、即ち私が満州国って言うのに違和感もしくは
不快感を感じる人がいるのではないかと推測されるので、この点について説明しましょう。
満州は元々女真(ジュルチン)と呼ばれていました。
王朝としては「金」が有名です。
明朝末期、ヌルハチの勢力が大きくなるにつれて満州という呼び名が広まり、
ヌルハチの子ホンタイジの代で女真という言葉を禁止し、満州(マンジュ)と言う
ようになります。ヌルハチ・ホンタイジによって作られた王朝は「後金」と呼ばれましたが
それを「清」に改めて、万里の長城を越えてチャイナに攻め込み、チャイナを支配して
「清」は確立されました。

王族と親衛隊は北京に居座り、チャイナ全体を支配しましたが、彼らの故郷は満州です。

ここで、私がずっとチャイナと表現していた意味がおわかりいただけましたかな?

「中国」という呼び方は「中の国」という意味合いしかなく、近代的国家の意味合いで
使うには相応しくない。

かの土地を表現するのに昔から使われていた言葉は「支那」。
これは「シナ」即ち「China」なんですが、第二次大戦後、蒋介石が「支那」って
表記はやめてくれ!と言ってきた。カタカナで「シナ」だったらいいよ、と。
敗戦国日本は、そうですか、では今後「シナ」としましょう、と言ってこの話は終わった
…はずだったんだけど、いつから誰が騒ぎ始めたのか、「シナ」って表記することすら
相手を侮辱するとか、そんなこと言われ出した。

これを言い出したのは、多分日本人。チャイナシンパかどうか分からないけど。
中華人民共和国が言うのであれば、チャイナという表現すら許さないハズだから。

……途中だけど、ここまででいいかな?
もうキックオフには間に合わないけど、試合観たいから(^^;





bookman

2006年06月05日 | 国際問題(主にアジア東北部)
昨日は某大手企業にそれぞれ勤めていらっしゃるNさん、Sさんと昼食を楽しみました。

それぞれ忙しくて時間は限られていたんですが、元気そうで何よりです。
Sさんはプライベートの方でも…おっとこの先は黙っておきましょう(^^

食後、Nさんにそこそこ大きな本屋Kまで送ってもらいました。
Sさんとは途中の駅で別れました。

ここ最近、ある本をずっと探してたんだけどウチの近所には売ってなくて。
私のアパートのすぐ近くに大学があるんですが、そのくせ本屋が少ないし
売ってる本の種類も大したことが、ない。
古本屋もない。
…知性を感じない街だ。
今や「単科大学だからしょうがないのかな」と諦めています。

最近は、ネットで本が買えるってことも影響しているんでしょうね。
けど、本屋に寄って目についた本をパラパラと読んで「面白そう!」と
買うのも本屋の愉しみ方だと思うんです。
特に、古本屋なんてそうだったんだけど、これも御時世か。。。

で、その本屋Kでちょこっとウロウロしましたら目についただけで読んでみたい本が
5,6冊あります。
いつもだったら全部買うんですが、昨日は数千円しか手持ちがなかったんで(お陰で今日は千円)、
我慢我慢。私が読む本と言えば歴史・宗教・政治・経済・ハードボイルド小説(^^)くらいですが、
気付いたら本を買っていて、金ないわ家は本が散乱しているわで困ってます。

ちょっと妙に思ったのが、半藤一利氏の本が多く積まれていたこと。
この御仁、「歴史探偵」を自称されてますが戦後教育の影響受けまくりの観点で
歴史見てるから、読んでて少々痛々しい。
よく調べられているな、とは思うので参考になる部分もあるんですけど。
先入観持って推理は出来ないでしょう、いくらなんでも。

氏の本の山から目をずらすと「ヒトラー・コード」なる本が…
日本じゃ「品格」が流行ってますけど、海外は「コード」なんでしょうかね?

そして探していた本「紫禁城の黄昏(下)」が見つかりました(^^)v
これは名作「ラスト・エンペラー」の原作本で、かつては“あの”岩波文庫が
日本語訳を出していたんですが、その出来の酷さにお怒りの渡部昇一氏が
監修され、中山理氏が翻訳されたものです。
この原作“Twilight in the Forbidden City”は最後の皇帝・溥儀の英語家庭教師だった
レジナルド=ジョンストンの作品で、清朝の崩壊から溥儀が日本公使館に逃亡し、故郷満州へ
帰るまでの出来事をずっと溥儀の傍にいたジョンストンの視点で書かれたものです。

岩波のはある意味上手く出来ていて、何故ラストエンペラーが日本を頼ったのか
分からなくされているらしいですね。
それに、最後の王朝「清」から革命が起こった経緯など、削除されているとか。
その辺は渡部氏、手厳しいですから、この本の上巻見つけたら最初の方を
読んで下さると良いかと思います。

読み比べようか、とも思いましたがお金が勿体無いからやりません。
暇な人、読んで感想聞かせてください。

この本読んで見て、私にとって初めて知ったことがたくさんありました。
読んでて面白いし、学校では決して教えなかったことも判ります。

その一つが、「名前」。
溥儀、そして弟溥傑と、いつから漢人風に名前を変えたんだろう、
「愛新覚羅」はどこにいった?と思っていたんですが、かの本によると同世代の一族には
必ず同じ字を一つ入れるとか。
# 清の王族は北方(奉天辺り)の満州族(女真族)で漢民族ではありません。

だから「愛新覚羅溥儀」で良いそうな。
民族の誇りというかなんと言うか、そういうのは持っていたんですね。
# いや~ずっと疑問だったことが解決するって気持ちいいもんですな。
# 恥ずかしくもあるけど(^^;

確か竹村健一氏だったと思いますが、満州が中華人民共和国となってから
満州を訪れたところ、氏の友人(だったと思います)が「昔は俺達の国もあったんだ」と
泣きながら話したとか。

……
………
これが歴史かな、と。

漢人風に名前を変え、モンゴル人の王朝「元」ができたらモンゴル風に名前を変え、
戦前は任意に日本風に名前を変えていた朝鮮は分裂の憂き目に遭うものの
それぞれ自前の国家を持つことができたのに、名前を変えなかった満州の民が国を失う。

朝鮮は生き残りのために形振り構っていられなかったんだと弁護できるけど、
それにしてもこの歴史のコントラストが目に痛い。
つくづく日本は島国で良かったと思う。

こんな話をするつもりはなかったのに… 
というわけで、
つづく。

P.S.
それにしても、ヒトラー・コードって…
「プレス・コード」についてそのうち書こうかしらん。
ま、流行らないでしょうけど。

天気晴朗ナレドモ浪高シ

2006年05月26日 | 国際問題(主にアジア東北部)
20世紀世界最大の事件は何?と聞かれたらあなたは何と答えますか?

私は「日露戦争における日本の勝利」と答えます。
歴史の分岐点(ターニング ポイント)となった事件だと思うのが理由です。

その、勝利を決定付けた(というかロシアが講和を決断した)直截的きっかけが、
明日で101周年を迎える「日本海海戦(Battle of Tsushima と言うらしい)」の勝利です。

日本海海戦を簡単に説明しますと、ロシアは大艦隊を擁していたものの、
太平洋側は旅順・ウラジオストック(東方を征服せよ、の意)の艦隊しかなかった。
これでは足りないとバルト海艦隊(バルチック艦隊)を北海→大西洋→喜望峰周りで
旅順に向けて出航させた。イギリスがスエズ運河を使わせなかったため、相当遠回りしたんですね。
尚、黒海艦隊はトルコが戦争を覚悟してまで出航を妨害したので最後まで動けなかった。

旅順が日本に制圧され、ロシアの太平洋艦隊が消滅してしまったのでバルチック艦隊は
ウラジオストックに向かうことになる。
もしこれを許すなら日本海経由の兵站は覚束なくなり、日本は戦争を継続することが
できなくなってしまう。

従って、連合艦隊(佐世保や舞鶴の艦隊を集めて編制した艦隊)の使命は、
バルチック艦隊と戦って勝利することではなく”殲滅”することだった。

対馬沖で始まる大艦隊同士の海戦、結果は「世界海戦史上稀に見るパーフェクト
ゲーム」と評される程の日本の一方的な勝利でバルチック艦隊は文字通り消滅した。
#戦闘の詳細は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」が詳しいので、そちらをどうぞ。

終戦の直截的要因はこの海戦であったとしても、大陸で戦った陸軍の奮闘も凄まじかった。
なんと言ってもあのナポレオンでさえ勝てなかった冬将軍へと誘う退却戦法に
臆せず進軍を重ね、退却することがなかったのだから。

さらには英国の巧みな妨害やアメリカの好意、レーニンへの革命支援工作やユダヤ人の貸付、
前述の通りトルコの対露強硬姿勢さらには自滅的な「血の日曜日事件」などが
重なったことも大きな要素だと思います。


で、日露戦争における日本の勝利がどのような影響をもたらしたか、と言うと…
1.世界の有色人に希望を与えた
2.アメリカがモンロー主義を投げ出した
3.天皇の神格化
4.不平等条約の解除
5.社会主義勢力の台頭を促した

ざっと思いつくのでもこれだけありますね。
#他にもあったら指摘してください。

個々に解説すると、1は最も大きいと思います。全世界、と言い切ることはできませんが、
これがどれ程のものかは、日本にとって大恩人であるパル博士が少年の頃日本海海戦の報を知って喜び、
「イギリス人の前を胸を張って歩いた」と述懐したことから分かるでしょう。
  当時インドはムガール帝国が存在していたけれども元首はエリザベス女王という
  形態をとっていて、実質英国の植民地でした。 知ってるか(^^;

注意すべきは、白人はカラードを自分達と同等だと見做したわけではなく、
逆に警戒することになってしまったということ。
当時まだまだ現代の常識では測れない程、差別があったのです。

2はちょっと誤解を招く言い方かな…と思いましたが、要するに「アメリカは
ヨーロッパのことに口出ししないから、ヨーロッパもアメリカに口出しするな」と
いうモンロー主義を捨てて日本のために動いた。
そこにはロシアを駆逐してチャイナでの利権獲得という下心があった(それはそれでいい)。
そして言葉巧みに利権取りに執着し、干渉しまくる現在のアメリカを形成していく。

3は、これまで実質「そこそこの」敬意しか持たれていなかった天皇の地位が上がり、
天皇=神という考え方が民衆に浸透していく。
これは「神の軍隊は不敗」という錯覚を招き、現実的であるはずの軍隊、特に陸軍が
奇妙な精神主義に傾向していくきっかけとなった。
ま、主に日本国内に大きな影響を与えた事例ですが、「一即多」ですから。

4も国内の話。列強と対等な立場になった。

レーニンが勢力を伸ばして社会主義革命を起こすことができたのは日露戦争があったから(5ね)。
明石大佐の工作は勿論のこと。加えて、地主から搾取されている窮状を、ツァー(皇帝)に
知ってもらおうと民衆が宮殿に向けてデモ行進しているところに軍隊が発砲、数千人の
死者を出した「血の日曜日事件」が戦争中に起こり、民衆はツァーにも愛想を尽かした。
ツァーは我らの味方、と民衆は信じていたのだが…


そんなこんなで人種問題、社会主義、アメリカのご都合主義民主主義の萌芽が
この戦争に日本が勝ったことで見られ、やがて花開く(?)のです。

じゃあ日本が負けたら良かったかって?
とんでもない。
もしそうなっていたなら、少なくとも満州と朝鮮半島はロシア領、アジアの独立国は
日本とタイ王国のみになっていた可能性が高く、パル博士は英国人の前を通る時は
下を向いたままだったでしょう。

やっぱり各民族が劣等感を払拭してその後の独立へと繋がるわけですから、
日露戦争における日本の勝利はとてつもなく大きな出来事だったのです。


なぜ、去年マスコミは大々的に報道しなかったのでしょうね。
多分、日本人は謙虚だからでしょうね。
私は去年の夏に連合艦隊の旗艦「三笠」を見に行きました。
「海軍カレー」で有名な横須賀(私が以前ほんの少し滞在した時はなかった気が…)に
あります。是非行ってみてください。
世界三大軍艦の一つですよ。


science course

2006年05月19日 | 国際問題(主にアジア東北部)
ぼーっと、研究室にてPCの前に座っていたらメガネ1号がやってきて
「タバコ吸いに行こっ」と。
外に出て、コーヒー買ってタバコ吸って話してたら
研究→企業→経済
と話が流れていった。
おっ、こういう話もできるのか?!と思ったら、どうやら最近彼が読んだ本に触発された模様。
あっそう。

何の本を読んだのかは知りませんが、藤原正彦さんの本を読んだと言っていました。
そういや、先日ドイツから客が来てて、飲みに行ったんですが(私は遅れて参加)、
私が到着した時にやたらと「国家の品格」を持ち上げて説明していました。
「論理には限界がある」だけじゃあ中々相手も理解しづらいみたいで「英語版ないの?」と
聞いていたけど。残念、ありません。

この本は私も本屋でちょっと立ち読みして「面白そう」と買って読んだんですが、
ベストセラーみたいですね。皆、知ってます。
数学者の話だからか理路整然としてて非常に読みやすかったと記憶しています。
メガネ1号でも読める本!なんで、暇な方は是非一読あれ。

で、話を戻すと藤原さんの何を読んだのかは知りませんが、昨今の学生の「理系離れ」
「数学離れ」ってのが危ういと。それが後々の日本経済に響く、ってのが話の主旨でした。

うん、そりゃ面白い。
けど、論拠が「アメリカの金持ちは数学者雇って株価の予測やらをやっているから」ではちと寂しい。
「論理には限度がありますよ」とは言いませんでしたが、実際に予測できる範囲なんて
高が知れている。
まぁ、非常に近い未来で限られた範囲だったらそこそこ予想できるでしょうから、
資金力にものを言わせて、ってこともありますから間違いではありませんが。

アメリカとチャイナを「ルールを作る国、破る国」と1号が言っていたのには賛同しますが、
「GDPで中国が日本抜くやろ」と言って脅威としているのには賛同しませんでした。
「大丈夫ですよ。海外資本はルールを破る国からそのうち引き上げますから。アメリカも
そうなります。実は日本は海外から見て、『今は買い』なんですよ。もっと信用を得られたら、
さらに海外からの資本が集まります」と言いました。
「えっ、そうなん?!」と。
「ええ、投資家はそこが安全かどうかを先ず見ますからね。強力な軍隊をアピールしたら
お金集まりますよ。まぁ軍隊のアピールってのは現実的に難しいですから、
ちょくちょく生意気なことをする国を威嚇しておけば効果あります」と簡単に説明しました。

理解できたかどうかは判然としませんが、ここで敷衍するなら、例えばフィリピン、
インドネシア、ベトナム、そしてチャイナに囲まれた海域に商船保護の名目で海上自衛隊を
派遣すればよろしい。海賊と海賊的国家から各国商船(主目的は日本船の保護です)を
保護できたら、それだけで国際的な信用は上がる。安全だと分かれば投資が増える。

平和をうたい文句にするのは結構なことだとは思いますが、海外にて事業展開をしようとしている
日本の企業がひどい目に遭わされても国家が保護しない、っていうんだったら
危なくて誰も投資なんてできない。

分かりますよね?

理系離れってのは憂うべき問題かもしれませんが、やろうと思えば文系→理系へ
変わることもできるんです。
今は、保護しない国「日本」を憂う若者が日本を保護できる国に変えようと、
科学技術より先に国家の舵取りに興味を示して文系に流れているだけです。

そう思うと、幸せになれます。