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総帥 ラボ

総帥(何の総帥かは、秘密)の自己満足ブログ;宗教をベースに世界を騙ります♪

雨ニモマケテ…

2009年07月28日 | プライベート
最近、蒸し暑さに参っています。
ストレスにも参っていますが、これは色々と自分に言い聞かせて
コントロールするようにしています。
…えっと、暑さね。
夏だから当たり前なんですが、例年よりも気温は低いんですよ。
気分的に、ですけど。
だけど、こう湿度が高いと汗と一緒に気力も流れてしまいます。

それなのに、最近特に塩分摂れません。
会社の食堂で昼食食べるようにしているんですが、食えない。
味の濃さは慣れているはずなんですが、食べるのに一苦労です。
飲み物も、味があるのはしんどい。
だから水ばっかり。

そういう状態とものぐさな性格のために、最近週末はあんまり食べません。
#「あんまり」か「ほとんど」かは人それぞれですが(^^;

しかし、一昨日はまたまた仙台からやってきた黒君と食事にいきました。
梅田で降りるなんて久しぶり。
雨も殆どふっていなくてラッキー!

んで、串揚げ&モツ鍋のお店。
さすがに二日も食ってなかったら空腹ですから、それなりに食えるだろうと
思っていたけど甘かった!
まぁ頑張って食べたつもりですけど…黒君にはかなわないなぁ。

メシ食ったのはきっと体に良かったんだと思いますが、それよりも。
ストレスを騙し騙しコントロールしているといっても、話し相手は欲しいものです。
ですから黒君と食事できたのは、結構助かったと思っています。

そんなこんなで呼吸するのもしんどいくらい腹が重いまま、帰りの電車に乗って…
駅から出たら、大雨。。。

傘もなし、タクシーもつかまらない。
結局、歩いて帰りました。
勿論、ずぶ濡れ。
「これさえ無けりゃ、気分良かったのに…」とつぶやきつつ、
胃薬飲んで寝ましたとさ。


強磁場を持つ男

2009年07月21日 | プライベート
狭い職場、世間なんですが。

よくトラブルに巻き込まれます。
決して、自ら好んでトラブルに近寄っているわけではありません。

頼りにされているのかな、とか信頼されているのかな、と
ポジティブな姿勢で相談にのるんですがね。

技術的な相談事は別として、まぁ解決できない問題がほとんどなんですよ。
それで役に立てずに申し訳ないなぁ、と気にしているんですが
当の本人はそんなに気にしていないんですかね。
また暫くすると他の問題を抱えてくる。

役に立てないから、他を当たって欲しいんです。

んで、こっちはストレス溜め込んでいくんです。
このストレスが、溜め込んでいるつもりなのに外に漏れるから…悪循環。
今は家に帰ったらゲーム(昔のウイイレ)ばっかり。
考えたくないから。

それでも考えて考えて、最近思うこと。
こちらとしては迷惑な話ですが、ひょっとしたらトラブルや
問題を呼び込む人格を自分が持っているのではないかと。
トラブルを引き寄せる磁場みたいなもの。

オカルトではなく、超能力(迷惑だが)でもなく、
何か自分に問題があるんじゃなかろうか。
何か身の程を弁えていない言動があるんじゃないだろうか。

そういうことを考え出したら、他人事のように面白いんですけど、
ふと「自分の事やん」と気づいたら気が滅入ります。

「嬉しいこと、幸せな気分になるような出来事」を引き寄せる磁場を
持つにはどうすれば良いのか。
どういう気の持ちよう、振る舞いをすればよいのか。

他人事のようですが、考えてみたら面白いテーマです。

現実に戻ると、非常に憂鬱なんですけど…ね。


民 意 …

2009年07月12日 | 社会問題
都議選、民主党が勝ちそうですね。
ついでに奈良市長選挙も民主党が勝ち。

民主党のどこに希望があるのか私にはさっぱり分かりません。
「友愛」ですか?
民主党というより自民党が…という方もたくさんいらっしゃるかとは思いますが、
それだったら一部利権団体と敵対している共産党の方が良さそうな気がしますけどね。

自民党の連中に痛い目遭わせようという“民意”かもしれませんが。

兎にも角にも選挙の結果は受け入れなければいけません。
#「受け入れる」が「麻生批判」に転嫁しそうですが、それこそマスゴミの思う壺ですよね。

高々一票、されど一票。
今回の結果を受け入れた私は、真面目に選挙に行こうと思います。
政府与党が友愛党なんて洒落にならないっすからね~。


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)
. |     (__人__)____
  |     ` ⌒/ ─' 'ー\
.  |       /( ○)  (○)\
.  ヽ     /  ⌒(n_人__)⌒ \  >>おっと友愛党の悪口はここまでだ
   ヽ   |、    (  ヨ    |
   /    `ー─-  厂   /
   |   、 _   __,,/     \



あるお方のお話 つづき

2009年07月07日 | ウェブログ
徹夜での麻雀は過酷ですな。
金曜日の夜やったのにまだだるいっす。
しっかし、なんで夜なんでしょうね。
土曜日の朝から夕方までやりゃあいいのに。
不健康なのがいいんでしょうか(^^;

それよりも意外と閲覧して下さってる方がいらっしゃって
大変恐縮しています。
何らかのキーワードが引っかかって見てしまったんだと思いますが
そういう方もがっかりさせないようなブログにしていきたいと思いました。


こないだ紹介したお方のお話の続きです。
…続きといったら語弊がありますが。

その前にまたまた別のお話を少し。

ちょっと前のことなんですが、私が他所の試験場に実験だか測定だかをするために
移動でJR京都駅のとあるホームを歩いていた時のこと。
後ろから大声で「○×△が通りま~す、道を開けてくださ~い」と叫ぶ人がいる。
振り向いたら、板のようなのを持った女性の駅員。
どうやら車椅子の方が電車に乗る時の電車とホームの段差を無くすための道具を
運んでいるっぽい。
肝心の車椅子の人はといえば。
その駅員の2mくらい横を通っている。
んで、その車椅子の人の通行を邪魔する人はいない。
それでも、その駅員は道を開けろとしつこく言う。

どうやら、私が邪魔だったらしい。
その女駅員にとって。

繰り返すが、車椅子の通行を邪魔する存在はいない。
電車がもうじき発車するわけでもなんでもない。
まだ電車が到着してもいないのだ。

車椅子を使っている人でも電車を利用する権利はある。
だけどそれは特権ではない。
勘違いしちゃいけない。
ましてやお供風情の駅員に私に大声で(婉曲にではあるが)どけ、という権利はない。
健常者が道を譲るってのは特権があるからではなくて優しさからです。
それに私はホームの電車側の端を歩いていたわけで、私が急に横に動いたら
車椅子の人の邪魔になりますよ。

とわけで、私は無視して歩いていました。
その駅員は腹が立ったんでしょう、私のぎりぎり横を走って追い抜いていきました。

私の感性が歪んでいるだけかもしれませんが、「オラオラ良いことしてる私のために
道あけろ」「ボランティア様だぞ、ゴルァ。どかんかい!」と言われているような
印象を受けてすごく気分悪かった。
単にその駅員、やりたくないことやらされて機嫌が悪かっただけかも知れないけれど。

直截関係ない話終わり。



Oさんには今年大学に入った子供がいます。
その子は重度の障害を負ってて手足をほとんど動かせないそうです。
首や顔は動かせるのかどうか、それは知りません。
知能に関してはどうなのも私は知りません。
そういうのはこちらから一切質問していませんので。
ですから話の中にどうも分かりにくい部分があるかもしれませんがご了承ください。

その子が生まれた時だったか障害を背負っているのが判明した時かは分かりませんが、
さすがにOさん夫婦はどう育てたらいいものか悩んだそうです。
障害者に対する福祉や社会保障、法律なども調べられたそうで、結論というか
決定した方針は「この子を将来一人でも生活できるように育てよう」だそうです。

障害者を面倒見る施設もあるみたいですけど、金がかかる…といえば聞こえが
悪いんですが、要は「自分達(Oさんご夫妻)がいなくなったら誰がこの子の
面倒を見る?」と考えた場合、(家族親族は別にしても)社会に依存して生きて
いけるほど世の中甘くはないそうで。

それで、できるだけ一般社会で生きていけるようにと学校から(私が知っているのは
高校から)健常者と一緒の学校に通わせていました。
ただ、高校も車椅子で通う、手足の自由が利かない、という子供をすんなりと
受け入れてはくれなかったみたいで(バリアフリーの問題もあったんでしょう)、
県外に受け入れてくれる高校を見つけてそこに通わせていました。

「遠いっすねー。電車通学ですか?」と質問したことは覚えています。
送り迎えでもしているのかな?と思ったんで。
しかしこの質問はナンセンスだったようで、その子は毎日電車に乗って通学して
いたようです。
#片道2時間だったかな?
私だったら通学2時間ってのを毎日続けたら学校行くのが嫌になると思うんですが、
しっかり通ったその子も偉いですね。

運がいいのか、その子を引き受けてくれる大学(UniversityよりはAcademy)も
みつかって、高校卒業したらそこに通わせる…と言われてたのは去年です。
高校に比べたら家からの距離も近いし、通えないこともなかったのですが、
どうにかして一人で生活してもらいたいと。
だけど入居させてくれるところが中々見つからないんだよね…と言われてました。

「結局、部屋は見つかったんですか?」
これまた間貸しとか、そんなんかな?とナンセンスな質問をしてしまったんですが、
どうやら近隣の農家か地主かの共同出資で建てた学生用マンションだとか。
“近隣の”大学に通っている学生さんが利用されているみたいです。
何かあった時のことを考えて部屋は1階にしてもらっているそうです。
それと、部屋はオール電化。
それは良かったんですが、近隣といっても範囲が結構広いみたいで、その子が
通う大学は電車で二駅だそうです…

なんというか、タフですなぁ。。。

駅近くの交番をご夫婦で訪問されて、事情を話されて「車椅子を交番に置かせてくれないか」
と頼んだそうです。警官の回答は「それは構わないけど、居ない時があるから
そこの(有料だと思う)駐輪場においてもらうように頼んでみよう」。
まぁ田舎なんですね。
駅前の交番と言ってもその警官一人で勤めていらっしゃるみたいなんで。
んで、警官が駐輪場のおじさんに頼んだら快く「ここに置いておいていいよ」と
言ってくれたそうです。
#電車の乗り降りは松葉杖使っているんですかね。

それでその子の一人暮らしが始まったんですが、生活費はぎりぎりしか渡していないそうです。
お湯沸かそうとしてやかんをひっくり返して脚に大火傷を負ったこともあれば、
携帯電話を水没させて一週間連絡取れなくなって親御さんを心配させたことも
あるそうです。さすがにそん時はお母さん(Oさんの奥さん;現在健康状態は良好ですから)
が様子を見に行かれたみたいですが、怒られると思って黙っていたそうな(^^;
その子供さんの部屋を訪れた時に、ちょっとエッチな漫画(?)があったらしく、
その報告を聞いたOさん、「健全健全!」と笑っていらっしゃいました。
ぎりぎりの生活費しか渡していないのに、なんとかやりくりして本を買ったり
しているのが嬉しい、ってのもあるんでしょうね。
学食はそんなにメニューがあるわけではなく、安くもないようで、その子は毎日
家で弁当作って持っていってるそうです。
#オレ、負けてるぅぅ!

結構留学生が多い大学らしいんですが、その中のチャイニーズがとても親切に
してくれるそうです。
車椅子を押してやったり。
ところが、行為自体は親切なんですが、やたらと恩着せがましい学生みたいで
「中国人優しいだろ?」と毎回言うそうな。
んでその子は「毒餃子」と返しているそうです(^^)

話を聞いている分には障害を負っているとはいえ、大変しっかりしたお子さん
なんですが、卒業後のことを考えたら、Oさんとしたらやっぱり心配みたいです。
「障害者を雇っています」という企業は数あるとはいえ、手足の自由が利かない
障害者を雇う企業は無いみたいですね。
#確かに製造業に限って言えば手足を動かすのに難儀する人を雇うのは難しそうです。

国の補助だかなんだか知りませんが「働く真似事」自体は可能らしいんですが。
真似事というのは、例えば雇用側がその障害者に給料を2万/月 渡すとすると
実はその障害者の親が企業に4万支払わなければならないといったカラクリが
あるんです(恥ずかしながら、私は未確認。Oさんの言)。

これじゃあ将来が不安すぎるんで何とかならないかと考えて出た案が
「自分達で事業を立ち上げよう」
だそうです。
しかも。
将来従業員を増やす、その場合は障害者を雇うそうです。
素晴らしい!んですがね。
言っちゃあ悪いんですが、それで円滑に運営できるとは私には想像できません。
鶏鳴狗盗、何かできたら機能するという可能性は否定できませんが。
「できそうですか?」
と訊いたら
「うーん、できるんちゃうかなぁ」
といつものニコニコ顔で答えられました。
具体化プランは、Oさんはお仕事忙しいってのもあるので、奥さんの担当みたいです。
まぁ、ずっと向き合ったきた人達なんで、他人事の私よりずっとアイデアが
湧くのかも知れませんね。

この計画が実現されたら素敵ですね。
少しでも力になれるんだったら喜んで協力したいと思っています。