月に一度の勉強会

本日は毎月一度の大倉先生による古典芸能勉強会


本日の演題は「御贔屓繋馬（ごひいきつなぎうま）」


江戸の感性というものを感じながら観る演目ということでしたが。。

台詞回しや言葉のチョイスに、その時代や背景を感覚的に感じ取るレベルにならないと分からない

今日の内容は大変に難解でした



しかし、世相や歴史や伝説などを物語の軸として

そこにストーリーが乗っかることによって、初めて作品に深みが出る


現代作品であまり重要なこととしては捉えられていない“共通認識”や“お約束”という誰もが持っている感性への訴えかけ

決まり事や文化や世相を感じ、誰もが現実とのギャップを含めて楽しむ

そんな楽しみ方が歌舞伎にはあったのではないかと思いました。





しかし知識がないと楽しめないのも事実‥

大倉先生、来月も宜しくお願い致します！


～前田～