幼稚園設計中ということで、お勉強。
倉方俊輔先生の見学会に参加して、
50年程前の幼稚園の名作を見学。
小規模建築はあまり設計事例の少ない、丹下健三作です。
最近の幼稚園建築も良いですが、味わいとか、おもむきみたいな感じが、長く使われる間に培われ、ホットする建築でした。
丹下建築は、ホットするとは、対局な建築イメージですが、子どもを思えば巨匠も優しくなるのでしょう。
ということで、写真を
プレキャストの庇

コンセプトは「こどもの城」

高低差を活かした配置

内側と外側が曖昧なプラン

列柱を境に、外(下足)と廊下(上足)というおおらかさ。
仕上げ全く同じ、段差なし、ガラスなし、言われないとわからない。


講堂

教室

円形手洗い

通気欄間つきの建具

落下防止の、こども返しつきの手すり

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