sotomeshi家の日常

中国駐在生活を終え、帰国した我が家の日常。日本の生活ってどんなだっけ?

(臣頁)和園 

2011-02-08 14:36:36 | 日記

「西太后が愛した離宮」として有名な(臣頁)和園 (Yi he yuan)

こちらも、北京の観光地の1つ。

中国の歴史遺産に興味のある夫のリクエストで

この日は(臣頁)和園 にやってきた。

 

この春節は、暖かい日が続いているせいか

思っていたよりも観光客が多く、西洋人も多数見られた。

東宮門から入り、先ずは徳和園大戯楼へやってきた

ここは京劇の舞台になっていて、京劇好きだった西太后が観劇を楽しんだそうだ。

徳和園大戯楼を出て、長廊という728メートルも続く長~い廊下を歩く。

昆明湖の湖岸に沿って作られた廊下で

雨の日でも湖が眺められるように屋根付きになっている。

柱の梁には、三国志や西遊記などの有名な場面が

色鮮やかに描かれていた。

 

長廊から見える昆明湖は、一面凍っていた。

 

長廊をてくてく歩き、排雲殿を抜けると(臣頁)和園 のシンボル仏香閣に到着。

万寿山の頂上に立つ高さ41メートルの八角形の建物だ。

ここから、昆明湖を眺めるとすばらしいというので

上って見ようと思ったのだけど

かなり急な階段を上るか、わりと緩やかな階段を延々と上るしかない。

仏香閣に到着した時点で、かなり歩きつかれていた私は上まで上るのを断念。

息子と待っていようと思ったんだけど

息子は「行く!」と言って、お父さんと2人テクテク階段を上って行ってしまった。

 

青空に向かって伸びる仏香閣。

 

上からの眺めは、とても壮大で素晴らしかった様なので

ココに観光に来たら、是非上って見てください!

 

朝から来ていたんだけど、あっという間にお昼過ぎ。

息子はお腹も空いたし、眠いしで機嫌が悪くなってきた。

私も、お腹が張ってもう歩きたくない

子連れ&妊婦のコレ以上の観光は無理と判断。

まだまだ観光したい夫には我慢してもらい、早々に退散することにした。

 

 

中国の歴史遺産、どれにも当てはまると思うけどとにかく敷地が広い

日本の物とは比較にならないので、

時間には余裕を持って出発し、万全の体調で望むのが1番だと思った。

今回の観光は、夫にとっては不完全燃焼だったに違いない。

ゴメンね・・・・・・