左から、ユナ、サニー、ユリ
私もそれほど自信をもって言えることはありませんが、
少女時代を5年間以上見続けていますが、どちらかというと平均的な韓国国民よりは親日派だと思います。
ただ韓国国民の一般的な若者感覚は持っているので、当然、韓国国旗を掲げたり、韓国国民の代表である大統領と同じ発言をしたりすることもあるかも知れません。
我々日本人にとっては、大統領などから日本に対するやや批判的な発言が繰り返されているため、いつもダメだしされているような感覚があり、正直気落ちしてしまうことも多いことは事実です。
日本のSONEとしては、両国首脳がたがいに批判的な発言をすることが、結果的に少女時代の活動に悪影響を及ぼしはしないかと、内心ヒヤヒヤしています。
もちろん、政治家が自由に政治的発言をするのはあたりまえであり、それこそが民主主義の原点なので、このこと自体をどうしてほしいということでは決してありません。
このところ少女時代が日本のTVなどに出演する機会がめっきり減って、結果的に効果的なプロモーションができにくくなっていることは残念でなりません。
少女時代の信念である「音楽に国境はない」ということはよく理解しているつもりなので、本当に気の毒だと思っています。
さらに、数あるKPOPグループや個人の中でも少女時代が韓国の顔としての役割を担っていることが多く、どうしても一段と厳しい状況ができてしまいます。
例えば、ソチ閉会式で次期冬季オリンピック韓国平昌の紹介の時、少女時代のLove&Girlsの映像が流れました。
このように、少女時代はいつも韓国を説明する時の顔なのです。
ですから、本人の意思とは少しずれていたとしても（もちろん程度問題ではありますが）、韓国代表としての発言が求められることは十分あり得るし、それはプロの芸能人としては避けられない場合もあるということは、我々も十分に理解しなければならないと思います。
2015.04.26 サニー 少女時代ファンミーティング（さいたまスーパーアリーナ）
先日サニーが自身のインスタグラムにアップした大統領と同じ言葉も、そういった背景からのものであったと考えています。
サニーは日本や韓国のコンサートやTVに出演した様子から見て、日本に好意的ではあっても、批判的な部分など、一度も見たことがありません。
私は、サニーが日本へやってきてくれて、歌とダンスを披露してくれることを、心から待ち望んでいます。今後とも、いつもの陽気なサニーでいてください、応援しています。
これを読んで、もし不快になられた方がいらしたら、誠に申し訳ありません。他意はありません。私は全く政治的な人間ではなく単に少女時代というグループのファンです。
強いて言えば、韓国は日本から一番近い国なので、今後とも一番仲好くしたい。
個人的に考えた時、お隣と喧嘩状態で一生暮らすのはとても辛いと思っただけです。