いっぱい咲いてる花の中で
ちょうど、この時期だっただろうか、沖縄から奄美へ移ってきたのは
あの時、僕は五才だった。曇り空と雨の日が続き カタツムリが濡れていた。
縁側で庭を眺めていると、雨と草花の匂いが小さな体を心地よく包んでくれた。
この梅雨の朝の空気を体に感じていると、奄美、沖縄に無性に帰りたくなる。
沖縄に生まれ、奄美で育ったことは、とってもラッキーだったと、いま思う。
降りきるだけ降った梅雨が明けると、ギンギン ギラギラの太陽の出番だ。
あつい!なんてもんじゃない。道が燃えている感じ 蝉の声が超うるさいのだ。
夏の定番「麦わら帽子をかぶって遊びに行きなさい」と母によく叱られたもんだ
一週間前、髪を切りに行った「どのようになさいますか?」即座に答えた。
夏休みの少年スタイルでお願いします。店長「え~!又ですか?」だってさ。
どれ、そろそろ外に遊びにいかなくちゃ。母ちゃん麦わら帽子はどこにあるの?
キューピーボク kibaruzo
あの時、僕は五才だった。曇り空と雨の日が続き カタツムリが濡れていた。
縁側で庭を眺めていると、雨と草花の匂いが小さな体を心地よく包んでくれた。
この梅雨の朝の空気を体に感じていると、奄美、沖縄に無性に帰りたくなる。
沖縄に生まれ、奄美で育ったことは、とってもラッキーだったと、いま思う。
降りきるだけ降った梅雨が明けると、ギンギン ギラギラの太陽の出番だ。
あつい!なんてもんじゃない。道が燃えている感じ 蝉の声が超うるさいのだ。
夏の定番「麦わら帽子をかぶって遊びに行きなさい」と母によく叱られたもんだ
一週間前、髪を切りに行った「どのようになさいますか?」即座に答えた。
夏休みの少年スタイルでお願いします。店長「え~!又ですか?」だってさ。
どれ、そろそろ外に遊びにいかなくちゃ。母ちゃん麦わら帽子はどこにあるの?
キューピーボク kibaruzo