ソラ〈宇宙〉ネゴト

その日その時に見た夢や ソラからの言葉を
分析して きままにネゴトを言わせてもらいます

静寂と走馬灯の時

2010-01-27 21:41:38 | 日記

<!-- 布引観音 -->


昨日 目的地を決めず 流れのままにまかせて
車を走らせ 2人辿り着いた場所・・・

浅間山の噴煙が白くたなびいて 
めぐみの大地を造り出す平野

導かれる者のみを受け入れ 厳しくも慈悲の波動を感じさせる布引山

そこに足を踏み入れた私たちは
その言い伝えに驚いた

「牛に引かれて 善光寺参り」 誰しも知っているだろう
神を信じぬある老婆の前に 牛が現れ 
持っていた布(紐)を牛が角に引っ掛け逃げようとする
老婆はあわてて布を捕まえ牛の後を追いかけると
着いた場所は 善光寺
いつの間にか姿を消した牛は 崇高な光となって
老婆の前に 現われる
それ以後 老婆は神を信じいつまでも幸せに暮らした。とさ

この場所が 牛が現われた場所であると言う事だ
観音様が牛に姿を変えて現われたのだ

ダンナのおばあちゃんは 善光寺に納骨されている
その経緯は まるで昔話の様な内容である

おばあさんは どんなにみすぼらしい人でも泊める人で
ある時 誰もが敬遠するほどの
ボロボロの着物をまとったお坊さんを一晩泊めたそう
そのお坊さんはお礼を言って旅に出た
暫く経ってから ある立派なお坊さんが訪れて
「私はあの時に一晩泊めていただいた者です」と
おばあさんは あまりの違いにビックリしたそうだ
お坊さんは「私は善光寺の僧です。あなたが死を迎えたら
善光寺にいらっしゃい」という経緯である
善光寺は 特別な人しか納骨できないそうだ

布引観音の山道の途中には 岩屋のような場所があり
善光寺が火災にあったとき その場所から煙が上がったそうで
地下で通じていると云われてる、と書いてある

その他 「望月の神馬」を献上した場所など
不思議な零場である
その所々の云われ場所は 私たちと親しくしている人達と
関連していると感じた
「望月の馬」 「白山社」 「聖徳太子」 「五芒星」 「修験道」 「剣」etc. 
   

帰宅後も 2人が経験した半日は導かれたとしか考えられないドライブを
振り返り あの場所にいた時の喜びと興奮を味わった

もし行かれるなら 心無い行動は慎み 静かに訪れて欲しい
自分を見つめ この世の物の映しを気付かせる場所かもしれない
お堂ではなく、偶像でもなく 場を 波動を受け止める場所だから・・