ソラ〈宇宙〉ネゴト

その日その時に見た夢や ソラからの言葉を
分析して きままにネゴトを言わせてもらいます

思いつきの詩

2012-02-02 12:31:56 | 詩・物語

今朝 一番の冷え込みだった
7時半 仕事に向かう車中で
ふと口からこぼれた詩があった

いま思い出しながらキーボードを打っている・・・

冬の朝一番の寒さの中で 人は春のはじまりを考える

春芽吹くとき 人は夏の勢いを考える

夏の暑さの中 人は秋のやさしさを考える

秋静かな時を向える中 冬の静寂を考える

そして また春を考える・・・

水がなければ潤いは与えられない
土がなければ立っていられない
木々がなければ息ができない
火がなければ作り出せない
空気がなければ生きてゆけない

ひとつでも無くなれば いのちは空前のともしび
なのに いまを見ると 
水は堰きとめられ 一滴の水さえ他に行き渡らなくし
大地は掘り起こされ 人工の城壁に覆われ
木々は人の数より目減りし 腐りはて
火は人の力で制御され
空気まで人の力で変えてしまい
自然の営みを脅かしている
生かされてる事さえ忘れ
ただ毎日を送っている

太陽の恵みも
月の癒しも
星の知恵もとどかず

それでも日は昇り
月は巡り
星は道しるべに

春 夏 秋 冬が来るたびに 
いつまで いのちのあかしを感じていられるだろうか