070324撮影
三十三間堂の名前の由来は、お堂の内陣の柱の間数が三十三であることから
『三十三間堂』と呼ばれてきたそうです。
お堂の中に入ると目に入るのは、見事な千体観音立像顔の表情が一体一体違います。
お堂の中央には国宝千手観音座像、像高は335mあります。
千体観音立像の前には風神・雷神像と二十八部衆像が立っています。
それぞれの像の目には、玉眼が入れてありまるで本当にジ~と見られているようでした。
中には不気味な像も・・・名前は大きな声では言えませんが婆薮仙人像(ばすせんにんぞう)
とてもリアルでした・・・貧乏神みたいでした。(婆薮仙人像さま m(__)m ごめんなさい)
撮影禁止の為画像はありませんがとても千体観音立像・千手観音座像が見事なので
自分の目で見ていただきたいです。
お堂の正面東側の三十五の柱間
柱間を開けば明障子(あかりしょうじ)になっています。
庭園から見たお堂 東側から見ると明障子がきれいに見えます
お坊様が歩かれると絵になりますよねぇ。
夜泣泉(よなきせん)1165年堂僧が夢のお告げにより発見したという霊泉です。
夜のしじまに湧き出す音がすすり泣きに似ることから地蔵尊が奉られ、地蔵尊がしている
前掛けを持ち帰り子供の枕に敷けば夜泣きが治癒するとの信仰がうまれたそうです。
左は【鐘楼】
鎌倉様式の東大門と回廊塀
とても鮮やかな朱色と緑の格子窓、格子窓からのぞく庭園はとてもきれいです。
桜の花も丁度咲いていてお庭がきれいでした。
このお庭にサツキの花がプラスされると
【三十三間堂】 ◎拝観時間:8:00~16:30(11月16日~3月31日 9:00~15:30) ◎拝観料:600円 ◎アクセス:市バス206系統 博物館三十三間堂前下車すぐ |