朝生で百田尚樹氏をぼこぼこにしたからか?
(少なくとも反安倍派にはそう見えたらしい。)
twitterで嬉しそうに呟いてる反安倍派はやはり何も考えてないようだ。
そもそも安倍首相も百田氏もこの井上氏も同じ改憲派である。
目指す方向性もほとんど一緒なのだ。
ただし、安倍首相や百田氏は憲法9条に関して言えばリアリスト
で、井上氏は理想主義者である。
僕はどちらかというと井上氏のような理想主義者である。
でも井上氏とは違いリアリストに対して似非右翼だとか偽装右翼だと
攻撃する事はない。(もちろんストレートに言ってはいないがそのような
口調で井上氏は朝生で百田氏を攻撃していた。)
たしかに井上氏が主張するように日本一国で防衛が出来ればそれでよいし、憲法9条は
本来すべて削除されるべきである。そしてなにより米軍の日本駐留をいつまでも認めて良い訳ではない。
だが現代のハイテク兵器やサイバー兵器、中国の軍事大国化と米国の国力低下を
考えればとてもじゃないが日本単独で防衛が出来る状況ではないという事は
素人でも良くわかる。
だからこそ僕はリアリストを安易に攻撃せず、むしろ問題提起をして
少しずつ合意形成が出来てくれば良いなと考えている。残念ながら
日本国民全員が同じ考えで進む事はないしその方がむしろ正常だ。
でも日本国民をどうやって守るのか?という事を真剣に考えれば今の憲法では
どうやっても厳しいですし、やはり憲法改正は必要なのである。
しかし残念ながら改憲派はまだ日本では多数派ではないのが現状である。
そんな状態で似非保守だの憲法無効論だの主張して
リアリストを攻撃しても得られるものは何もない。むしろ喜ぶのは
護憲派連中だけだ。こんな事をやっているからこそ
70年間、憲法を一字も変える事が出来なかったのだ。
同じ過ちを繰り返すべきではない。
安倍首相の新提案もあくまで問題提起として考えるべきであって
その後の議論が重要なのである。
この人も人格に問題あり。左翼にはなぜ人格者がいないのか?
いやおっしゃる通りですね。自分の考えと
相反する人達に対して必要以上に罵倒する
行為は議論をする上で一番やってはいけない
行為なのではないかと思います。
特に討論番組には一番出してはいけない人だと
思いました。