民主、成立阻止へ全力…維新は曖昧戦略に

民主、成立阻止へ全力…維新は曖昧戦略に(読売新聞) - goo ニュース

海外で武力行使をしないという事はすなわちアメリカを
助けないという事である。

民主党の考え方だとアメリカには用心棒代をたくさん払っているのだから
軍事面で協力する必要はないという考えになる。

アメリカが強い時代ならそれでもよかったかもしれないが
今はアメリカも軍事費削減で作戦能力も落ちてる。
さらに以前ほどアメリカは中東に関心がない。以上を考えると

アメリカは日本列島は守ってくれても日本の重要なシーレーンは
守ってくれない可能性の方が今や高まっている。だからこそ
日本としてもなるべくアメリカだけではなく協力できる国と
軍事面で協力しあって大事な要所を守る必要性が出てきている。

その為には集団的自衛権の行使は欠かせない権利である。

もちろん中東依存はなるべく減らすべきではあるが、
まだまだそれは難しい。それに肝心の自衛隊の活動も、
予算を考えると日本の役割は限られる。

しかしそれでも現実的な状況を見据えてなるべく多くの国と
連携が出来るような体制作りを急ぐべきである。

ただし今回の安保法制ではまだまだ制約が多すぎて
とてもじゃないが多くの国との連携は難しい状況である。

本来、野党はそこを突っ込むべきである。