ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

曽爾高原

2011-08-21 13:33:57 | 子育て・家族
お盆明けに曽爾高原へ行ってきました。
前回は名張経由で室生火山群の名残である柱状節理を眺めながら行きましたが、今回は針から榛原経由のR369で行きました。
R369は想像以上に良い道で、結構堪能できました。

到着予定時刻よりも少々早い目に着いて、昨年はファームガーデンにクルマを止めて歩いて登りましたが、今年はクルマで登れる所迄行って、高原の縁迄登ることにしました。
最上段の駐車料金600円/日。
お亀池から倶留尊山(二本ボソ)を望む。

画面中央が登山道というかハイキングコース。
秋になるとススキで有名になってカメラマンだらけになるそうですが、そんなに良いもんかね?


暫くコースを登って見下ろすとこんな感じ。


左手の田んぼみたいなのがお亀池。


亀山峠から見下ろすとお亀池というのは福笑いのオカメを意味していることが判る。
亀山峠からの倶留尊山(二本ボソ)

倶留尊山頂は私有地だから別料金。なお、暑いから行く気もない。


峠は風が心地よい。此処が奈良と三重の県境。

向こうに見えるのは三重のやまやま。少しだけ亀山の方へ歩く。
望遠機能でお亀池の交差点を見る。左下がお亀池。


多分この半刈りが亀山。草原側が奈良県。


ちょっと降りて名残を惜しむ。


そしてファームガーデン迄下る。
パン屋。


ファームガーデン。


ファームガーデンのレストランは10時開店なので、ランチを頼もうとするとランチは11時半から。
ということでパン屋でちょっと腹ごしらえ。モチモチパンです。

定刻前に店に入り、好きな場所に座りじっくりと食事を楽しむ。そのためには開店と同時に入ることをいとわない。
食べたもの。
カルボナーラ。


ピザ(特製高原ピザ)


ランチは豚肉の上にアンチョビーとかのソース。なお、入り口のサンプルとは肉の厚みが違うが、量は同じかな。

人参のスープ。トマトの冷菓。
豚肉はかなり柔らかい。ソースは主張せずに豚肉のサポート。人参のスープはあっさりとしてうまかった。トマトの冷菓はここらの名産。
レストランにはこんな人の履歴も。

頑張れ右京。

食後は温泉。

ナトリウム-炭酸水素塩pH8.6と弱アルカリ性の温泉です。
ヌルヌルっとしたいい感じの温泉。源泉掛け流しです。このヌルヌルで一皮むけます(笑)
なお、酸性の温泉に浸かるとピリピリしてアルカリ性がヌルヌルするのは次の通り。
酸による刺激か角質層の加水分解かの違い。

酸。

濃硫酸は強烈な脱水反応で火傷を伴う。だから濃硫酸に触れると熱い。しかし希硫酸になるとたいしたことは無い(水分が蒸発すると濃硫酸になるのでやばい)。しかし塩酸や希硫酸の温泉は酸による刺激はある。どんな刺激かというと弱い皮膚への加水分解でピリピリする。ただし、酸による加水分解は低いpHと温度が必要なので、入るや否やドロドロに溶けることはない。むしろこのピリピリした感触は殺菌作用に効くとされているがあながち嘘ではないだろう。ケラチンで守られた皮膚と異なって細胞膜程度の最近などは加水分解されると思われる。

アルカリ

加水分解作用、脱脂作用は強い。加熱する必要もないのでケラチンでも加水分解されますので、濃い苛性ソーダは濃硫酸よりも怖いです。さて、弱アルカリ泉では皮膚の加水分解ではなく、皮脂から石鹸様の物質が作られて、それがヌルヌルするわけです。


温泉で汗を流して、ヌルヌルっとした感じも洗い流し、サン・ビレッジ曽爾へ行く。

前回はバンガローだが今回はコテージ。



管理棟の真下のA-1。荷物の積み降ろしが若干面倒だが、風呂もトイレもキッチンも付いている。


キッチンとトイレの写真がないが、なかなか良い部屋。
テレビ(14型ブラウン管)はデジアナ変換。

冷たいお茶等も上の管理棟で売っていますが、今回は2Lの水だけにしました。
晩ご飯はカレー。タマネギをいためました。色の変化を・・・。




馴れない山歩きで疲れた上、曽爾高原ビール(330ml)を二本飲んだら一気に寝ました。
二階建てのコテージの二階の寝室で心地よく寝ました。
明け方は大雨(って昨年もそうだった)でしたが、丁度気候が変わるときでスーッと涼しくなりました。

朝飯は昨日購入したパンとソーセージ。ここはある程度の食器も揃っているので楽です。
そして所用のある大阪に向かって出発。うまく雨を避けることができました。







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